環境工学

Course Information

College Anan College Year 2020
Course Title 環境工学
Course Code 1295701 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Course of Mechanical Engineering Student Grade 5th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 環境倫理入門 (化学同人; 石川満夫ら著)
Instructor

Course Objectives

1. 地球の有限性を理解し、持続可能な社会の発展について理解する。
2. 地球環境問題の発生メカニズムを理解する。
3. 地球環境問題の国際的な動向を理解し、自分たちが何をすべきか理解する。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地球上の物質循環、資源の有限性について理解し、持続可能な社会の発展に向けた具体的な行動指針を提案できる。地球上の物質循環、資源の有限性について理解し、説明できる。地球上の物質循環、資源の有限性について説明できない。
評価項目2地球温暖化、オゾン層の破壊、砂漠化などの地球環境問題の具体的な諸問題についてその発生メカニズムを理解し、抑止方法を提案できる。地球温暖化、オゾン層の破壊、砂漠化などの地球環境問題の具体的な諸問題についてその発生メカニズムを理解し、説明できる。地球温暖化、オゾン層の破壊、砂漠化などの地球環境問題の具体的な諸問題についてその発生メカニズムについて説明できない。
評価項目3地球環境問題の国際的な動向を理解し、これからの技術者に必要なスキルを列挙できる。地球環境問題の国際的な動向を理解し、説明できる。地球環境問題の国際的な動向を説明できない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
科学技術は、地球という有限な資源の恩恵を受けて発展を遂げてきた。しかし、その発展の中で公害問題や地球環境問題といった課題にも直面してきている。これからの時代を背負って立つ技術者には、地球環境に対する正しい倫理観と知識を持ち合わせ、積極的にこれら課題解決に行動できる人材が求められている。本講義では、日本、世界が直面してきた地球環境に関わる様々な問題を通して、その対処方法や考え方を学習する。また廃棄物問題や世界のエネルギー事情についても学習し、持続可能な社会がどのように構築されていくかを理解する。
Style:
教科書を中心とした授業の展開が基本であるが、講義で扱う内容が広範囲なため自学自習を伴う予習復習が必要不可欠である。
また必要に応じて補足資料を配布する。
【授業時間30時間+自学自習時間60時間】
この科目は学習単位科目のため,事前・事後学習としてレポート等を実施します。
Notice:

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 環境倫理について 環境倫理を理解する
2nd 地球の有限性 成長の限界、人口問題について理解する
3rd 自然・生態系の保護 自然の権利、動物の権利について理解する
4th 環境と世代間倫理 世代間倫理を理解する
5th 持続可能な社会の構築 持続可能な社会について理解する
6th 資源とエネルギー 化石燃料、枯渇性資源について理解する
7th 地球環境問題1 地球温暖化について理解する
8th 中間試験
4th Quarter
9th 地球環境問題2 オゾン層の破壊、森林減少について理解する
10th 地球環境問題3 酸性雨、人口増加問題について理解する
11th 地球環境問題4 廃棄物問題について理解する
12th 地球環境問題5 生物多様性の保全について理解する
13th 環境破壊と社会 公害、地球環境問題の国際的な動向について理解する
14th 企業活動と環境 企業の社会的責任について説明できる
15th これからの科学技術はどうあるべきか 安全およびリスクについて
16th 期末試験
返却

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000200100
基礎的能力2000010030
専門的能力6000010070
分野横断的能力0000000