Course Objectives
1.PICを用いてLEDの点灯制御を行うことができる。
2.PICを用いて7セグメントLED、LEDディスプレイの点灯制御を行うことができる。
3.PICを用いてAD変換を行うことができる。
4.PICを用いて割り込み制御を行うことができる。
5.PICを用いてシリアル通信を行うことができる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 |
到達目標1 | LEDの点灯制御に関して、応用的な動作まで行うことができる。 | LEDの点灯制御に関して、基本的な動作を行うことができる。 | LEDの点灯制御を行うことができない。 |
到達目標2 | 7セグメントLED、LEDディスプレイの点灯制御に関して、応用的な動作まで行うことができる。 | 7セグメントLED、LEDディスプレイの点灯制御に関して、基本的な動作を行うことができる。 | 7セグメントLED、LEDディスプレイの点灯制御を行うことができない。 |
到達目標3 | AD変換を利用して、LEDの点灯制御や波形のサンプリングを行うことができる。 | AD変換の動作を行うことができる。 | AD変換の動作を行うことができない。 |
到達目標4 | 割り込みを利用して、複数の処理を実行することができる。 | 割り込みを使用することができる。 | 割り込みを使用することができない。 |
到達目標5 | シリアル通信を利用して、LEDの点灯制御やセンサ電圧の取得ができる。 | シリアル通信を行うことができる。 | シリアル通信を行うことができない。 |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
ワンチップマイコンであるPICを用いたLED点灯制御、AD変換、通信制御などに関する実習を行う。制御に必要な回路やプログラミング技術について学習することを目標にしている。
Style:
本科目では1人または2人ずつ機材を使って課題演習を行う。課題演習をブレッドボード上に配線し、C言語によりプログラミングを行い動作させる。
【授業時間60時間+自学自習時間30時間】
Notice:
本科目で学習したマイコン回路の知識を用いて、5年生で「創造工学実習」において電子回路製作コンテストを行います。電子回路の基礎理論及びC言語プログラミングをしっかり身につけてください。
Course Plan
|
|
|
Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
PIC実習Ⅰ |
ゲート回路の動作を行うことができる。
|
2nd |
PIC実習Ⅰ |
ゲート回路の動作を行うことができる。
|
3rd |
PIC実習Ⅰ |
ウエイト関数によりLEDの点滅点灯させることができる。
|
4th |
PIC実習Ⅰ |
ウエイト関数によりLEDの点滅点灯させることができる。
|
5th |
PIC実習Ⅰ |
音を鳴らすことができる。
|
6th |
PIC実習Ⅰ |
音を鳴らすことができる。
|
7th |
PIC実習Ⅰ |
7セグメントLEDの点灯を制御することができる。
|
8th |
前期中間試験 |
|
2nd Quarter |
9th |
PIC実習Ⅱ |
PWM制御によりLEDの点灯を調光することができる。
|
10th |
PIC実習Ⅱ |
PWM制御によりLEDの点灯を調光することができる。
|
11th |
PIC実習Ⅱ |
ビット演算子によりLEDを点灯点滅させることができる。
|
12th |
PIC実習Ⅱ |
ビット演算子によりLEDを点灯点滅させることができる。
|
13th |
PIC実習Ⅱ |
デコーダ、Dフリップフロップにより出力を増やすことができる。
|
14th |
PIC実習Ⅱ |
エンコーダ、バスバッファにより入力を増やすことができる。
|
15th |
前期末試験 |
|
16th |
答案返却時間 |
|
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
PIC実習Ⅲ |
AD変換を使用し、LEDの点灯制御やセンサ電圧の取得ができる。
|
2nd |
PIC実習Ⅲ |
AD変換を使用し、LEDの点灯制御やセンサ電圧の取得ができる。
|
3rd |
PIC実習Ⅲ |
ダイナミック点灯制御によりLEDディスプレイを点灯させることができる。
|
4th |
PIC実習Ⅲ |
ダイナミック点灯制御によりLEDディスプレイを点灯させることができる。
|
5th |
PIC実習Ⅲ |
LEDディスプレイにおいてスクロール表示、順次点灯させることができる。
|
6th |
PIC実習Ⅲ |
LEDディスプレイにおいてスクロール表示、順次点灯させることができる。
|
7th |
PIC実習Ⅲ |
INT割り込み、RB割り込み、タイマー割り込みを使用することができる。
|
8th |
後期中間試験 |
|
4th Quarter |
9th |
PIC実習Ⅳ |
タイマー割り込みを利用して、複数の処理を実行させることができる。
|
10th |
PIC実習Ⅳ |
タイマー割り込みを利用して、複数の処理を実行させることができる。
|
11th |
PIC実習Ⅳ |
EEPROMを使用することができる。
|
12th |
PIC実習Ⅳ |
EEPROMを使用することができる。
|
13th |
PIC実習Ⅳ |
シリアル通信によりPIC同士を通信させることができる。
|
14th |
PIC実習Ⅳ |
シリアル通信によりPCとPICを通信させることができる。
|
15th |
学年末試験 |
|
16th |
答案返却時間 |
|
Evaluation Method and Weight (%)
| 定期試験 | 小テスト | ポートフォリオ | 発表・取り組み姿勢 | その他 | Total |
Subtotal | 60 | 0 | 20 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
専門的能力 | 50 | 0 | 20 | 20 | 0 | 90 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |