材料学Ⅰ

Course Information

College Akashi College Year 2018
Course Title 材料学Ⅰ
Course Code 0063 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Mechanical Engineering Student Grade 3rd
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 久保井徳洋,樫原 恵藏:「材料学」コロナ社
Instructor SAKAIDA Akiyoshi

Course Objectives

1) 金属材料の特徴を理解して説明することができる.
2) 金属材料の機械的性質や熱処理を説明することができる.
3) 各種金属材料の長所・欠点を説明することができる.

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1金属材料の特徴を理解して十分に説明することができる. 金属材料の特徴を理解して説明することができる. 金属材料の特徴を理解して説明することができない.
評価項目2金属材料の機械的性質や熱処理を十分に説明することができる. 金属材料の機械的性質や熱処理を説明することができる. 金属材料の機械的性質や熱処理を説明することができない.
評価項目3各種金属材料の長所・欠点を十分に説明することができる.各種金属材料の長所・欠点を説明することができる.各種金属材料の長所・欠点を説明することができない.

Assigned Department Objectives

学習・教育到達度目標 (D) See Hide
学習・教育到達度目標 (H) See Hide

Teaching Method

Outline:
機械・構造部材の大部分を占める金属材料の一般的特徴を理解し、各種材料の長所や短所を理解した上で,機械設計・製作において適切な材料を選択できるようにする。
Style:
講義を中心に演習・課題を適宜行う.
Notice:
講義中に説明した事項を単に覚えるのではなく,その材料が必要とされた背景、その材料の特徴や欠点が生じる背景を十分理解すること.本科目は、授業で保証する学習時間と、予習・復習及び課題レポート作成に必要な標準的な自己学習時間の総計が、90時間に相当する学習内容である。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/3以上の欠課

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 金属材料の一般的特徴 金属材料の特徴を説明できる.
2nd 金属の結晶構造とその性質 I 金属材料の結晶構造を説明できる.
3rd 金属の結晶構造とその性質 II 金属材料の結晶構造を説明できる.
4th 平衡状態図 I 基本的な平衡状態図を説明できる.
5th 平衡状態図 II Fe-C系平衡状態図を説明できる.
6th 熱処理I 鉄鋼材料の熱処理を説明できる.
7th 熱処理II 鉄鋼材料の熱処理を説明できる.
8th 中間試験
2nd Quarter
9th 材料試験法 金属材料の材料試験法を説明できる.
10th 金属材料の機械的性質I 金属材料の機械的性質を説明できる.
11th 鉄鋼材料Ⅰ 鉄鋼材料の種類とその特徴や注意事項を説明できる.
12th 鉄鋼材料Ⅱ 鉄鋼材料の種類とその特徴や注意事項を説明できる.
13th 鉄鋼材料III 鉄鋼材料の種類とその特徴や注意事項を説明できる.
14th 非鉄金属材料 非鉄金属材料の種類とその特徴を説明できる.
15th 総論・まとめ 金属材料の種類と特徴を説明できる.
16th 期末試験

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000