英語B

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語B
科目番号 3M009 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 溝口優美子・柳田真知子(2019)『SCORE BOOSTER FOR THE TOEIC® L&R TEST : PRE-INTERMEDIATE レベル別 TOEIC® L&R テスト実力養成コース:準中級編』金星堂.東京.
担当教員 小菅 智也

到達目標

1. 教科書の各Unit で扱う語彙・表現が理解できる。
2. 教科書の各Unit で扱う文法事項が理解できる。
3. 文書の中の情報をもとに、その内容が理解できる。
4. 音声から英文の内容が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1各Unit の重要語彙・表現を8割以上理解している。各Unit の重要語彙・表現を6割以上理解している。各Unit の重要語彙・表現が6割未満しか理解できない。
評価項目2各Unit で扱う文法事項について、応用的な知識・例外についての知識まで身につけている。各Unit で扱う文法事項の基礎が理解できている。各Unit で扱う文法事項が理解できない。
評価項目3文書の内容と情報がよく理解できる文書の内容と情報がある程度理解できる文書の内容と情報が理解できない
評価項目4英語音声から内容がよく理解できる英語音声から内容がある程度理解できる英語音声から内容が理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEIC 対策を中心に、総合的な英語力の向上を目指す。
具体的には、教科書の問題演習を通じ、英語の語彙力・文法知識・聴解力を中心に向上を図り、TOEIC 450点取得を目指す。
授業の進め方・方法:
授業は、テキストおよび配布の自作プリントを使用して進める。
基本的に1 Unit につき2回の授業の進度で進めていく。
各Unit 一週目の授業では、主に語彙の習得とリーディング問題に焦点を当てる。
適宜単語テスト・文法確認テストを実施し、授業内容の定着を図る。
各Unit 二周目の授業では、主にリスニング問題と、総合演習に焦点を当てる。
適宜シャドーインテスト・リスニング試験を実施し、リスニング能力向上を図る。
注意点:
小テストを実施する回数が多いので、通常授業のほか、自宅学習を計画的に進めること。紙の辞書あるいは電子辞書を毎回の授業に必ず持参すること(スマートフォン不可)。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・Unit1 Travel 可算名詞・不可算名詞の区別が理解できる。
旅行に関する語彙・表現が理解できる。
2週 Unit1 Trave 旅行に関する英語の音声を聞き、内容を理解できる。
3週 Unit2 Dining Out 形容詞の用法を理解できる。
食事や料理に関する語彙・表現が理解できる。
4週 Unit2 Dining Out 食事や料理に関する英語の音声を聞き、内容を理解できる。
5週 Unit3 Media 英語の時制の区別が理解できる。
メディアに関する語彙・表現が理解できる
6週 Unit3 Media メディアに関する英語の音声を聞き、内容が理解できる。
7週 前期中間試験 上記項目について、学習した内容の理解度を確認する。
8週 答案返却
Unit4 Entertainment
前期中間試験の解答・解説。
エンターテインメントに関する語彙・表現が理解できる。
英語の時制の区別が理解できる。
2ndQ
9週 Unit4 Entertainment エンターテインメントに関する英語の音声を聞き、内容が理解できる。
10週 Unit5 Pruchasing 買い物に関する語彙・表現が理解できる。
英語の主語と動詞の一致が理解できる。
11週 Unit5 Pruchasing 買い物に関する英語の音声を聞き、内容が理解できる。
12週 Unit6 Clients 顧客との取引に関する語彙・表現が理解できる。
能動態・受動態の区別が理解できる。
13週 Unit6 Clients 顧客との取引に関する英語の音声を聞き、内容が理解できる。
14週 Unit7 Recruiting 求人・採用に関する語彙・表現が理解できる。
動名詞・不定詞の用法が理解できる。
15週 前期定期試験 上記項目について、学習した内容の理解度を確認する。
16週 答案返却 前期定期試験の解答・解説。
後期
3rdQ
1週 Unit7 Recruiting 求人・採用に関する英語の音声を聞き、内容が理解できる。
2週 Unit8 Personnel 人事に関する語彙・表現が理解できる。
英語の代名詞の格の区別を理解できる。
3週 Unit8 Personnel 人事に関する英語の音声を聞き、内容が理解できる。
4週 Unit9 Advertising 広告・宣伝に関する語彙・表現が理解できる。
英語の比較級・最上級が理解できる
5週 Unit9 Advertising 広告・宣伝に関する英語の音声を聞き、内容が理解できる。
6週 Unit10 Meetings 会議に関する語彙・表現が理解できる。
前置詞の使い方が理解できる。
7週 Unit10 Meetings 会議に関する英語の音声を聞き、内容が理解できる。
8週 後期中間試験 上記項目について、学習した内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 答案返却、Unit11 Telephone&Messages 後期中間試験の解答・解説。
予算・費用に関する語彙・表現が理解できる。
接続詞の使い方が理解できる。
10週 Unit11 Finance 予算・費用に関する英語の音声を聞き、内容が理解できる。
11週 Unit12 Offices オフィスに関する語彙・表現が理解できる。
前置詞と接続詞の区別が理解できる。
12週 Unit12 Offices オフィスに関する英語の音声を聞き、内容が理解できる。
13週 Unit13 Daily Life 日常生活に関する語彙・表現が理解できる。
関係代名詞の使い方が理解できる。
14週 Unit13 Daily Life 日常生活に関する英語の音声を聞き、内容が理解できる。
15週 後期定期試験 上記項目について、学習した内容の理解度を確認する。
16週 答案返却 後期定期試験の解答・解説。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

中間試験定期試験課題合計
総合評価割合404020100
前期20201050
後期20201050