到達目標
□的確で論理的な文章を作成するための基礎的表現技術を理解し、応用できる。
□信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に活かすことができる。
□相互批評・相互添削を通じて、他者の表現を客観的に評価すると共に建設的に助言することができる。
□相互批評や推敲を重ねることによって、文章作成過程で留意すべき要件を理解し、実践できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 的確で論理的な文章を作成するための基礎的表現技術をj十分に理解し、応用できる。
□信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に活かすことができる。
| 的確で論理的な文章を作成するための基礎的表現技術を理解し、応用できる。
□信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に活かすことができる。
| 的確で論理的な文章を作成するための基礎的表現技術を理解し、応用できない。
□信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に活かすことができる。
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評価項目2 | 信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に十分に活かすことができる。 | 信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に活かすことができる。 | 信頼性を重視して必要な情報を収集・選択・分析し、論理構成に活かすことができない。 |
評価項目3 | 相互批評・相互添削を通じて、他者の表現を十分に客観的に評価すると共に建設的に助言することができる。
| 相互批評・相互添削を通じて、他者の表現を客観的に評価すると共に建設的に助言することができる。
| 相互批評・相互添削を通じて、他者の表現を客観的に評価すると共に建設的に助言することができない。
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
建設的な相互批評や推敲を重ねることによって、文章作成過程で留意すべき要件を理解し、実説する力を養う。
授業の進め方・方法:
授業形式:クラスを二つに分け、主として演習形式により、適宜解説的講義を交えて授業を展開する。
注意点:
授業への出席が評価の大前提です。なお、太田担当分の授業においては3年次使用の「大学生のための日本語表現トレーニング ドリル編」を持参することが望ましい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
小論文⑴ 小論文作成 |
設定された課題について小論文を作成することができる。
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2週 |
小論文⑴ 相互批評 |
学生同士で、小論文を相互に批評する。
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3週 |
小論文⑴ 相互批評 |
学生同士で、小論文を相互に批評する。
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4週 |
小論文⑴ 相互批評 |
学生同士で、小論文を相互に批評する。
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5週 |
小論文⑴ 相互批評 |
学生同士で、小論文を相互に批評する。
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6週 |
小論文⑴ 相互批評 |
学生同士で、小論文を相互に批評する。
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7週 |
小論文⑴ 相互批評 |
学生同士で、小論文を相互に批評する。
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8週 |
敬語 |
尊敬語・謙譲語・丁寧語の定義を理解し、適切な運用能力を身に着けることができる。
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4thQ |
9週 |
悪文訂正 |
悪文の訂正作業をとおし、正しい表現で文章を書くことができる。
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10週 |
挨拶文の実践 |
礼状や添状など、挨拶文の基礎を理解し作成できる。
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11週 |
自己調書の基礎 |
自己証書の基礎を学び、下額を作成する。
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12週 |
自己調書の相互批評 |
相互批評をとおし、訂正・清書を行う。
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13週 |
小論文の書き方 |
適切な小論文の書き方を学び、作成することができる。
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14週 |
小論文⑵の相互批評 |
小論文の相互批評を行い、自己の小論文の推敲を行う。
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15週 |
小論文⑵の完成 |
これまでの学習の総括として、小論文を完成させることができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |
評価割合
| 小論文⑴ | 小論文⑵ | 自己調書 | 提出物 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 20 | 20 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 20 | 20 | 10 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |