中国語Ⅰ

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 中国語Ⅰ
科目番号 5M005 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 しゃべっていいとも中国語トータル版:陳 淑梅、劉 光赤 :朝日出版社:978-4-255-45238-8 c1087
担当教員 桑名 潔江

到達目標

□中国語の基礎知識(発音、文法)を習得することができる。
□初級程度の会話力を身につけることができる。
□教科書の表現や構文を使って、基礎的な中国語のコミュニケーションができる。
□中国語の単語の発音、基礎会話等を、教科書本文の朗読CDを聞きながら自らも発音できるようにする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1声調、母音、子音を理解し発音できる。また違いを聞きとれる声調、母音、子音を理解し発音できる。声調、母音、子音の区別が理解できていない
評価項目2中国語で基本文章を表現でき、さらに応用ができる中国語で短文が作れる中国語で文章が作れない
評価項目3中国語で基本会話ができ、さらに自由会話ができる簡単な日常会話できる。基本会話ができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目は学修単位科目であり、授業時間30時間に加えて、自学自習時間60時間が必要である。
本授業は学生個々人の学習活動に重点を置く。
・発音、基本文法についてテキスト中心に解説。
・会話の基本表現を学ぶ。
・グループ分けて、学生同士の間で中国語の日常会話の練習。
・テキストに関連した中国の生活・習慣・文化について解説。
授業の進め方・方法:
講義形式であるが、学生に発音・会話練習をさせる。CDプレーヤーを使って、ヒアリングの練習させる。
注意点:
教科書やCDを活かして、予習・復習をしっかりして、授業を積極的に参加してもらって、基本的な中国語の会話能力
を養って行こう。
【事前に行う準備学習習】
授業毎に、次回の授業までに準備しておくべきことを具体的に指示するので、予習してきてください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概論 中国語について説明
2週 発音と会話 中国語の発音(音節、声調、単母音)
3週 発音と会話 中国語の発音(複母音、子音、鼻音)
4週 簡単な挨拶 簡単な挨拶
5週 基礎会話、文法 自己紹介(名前の言い方、名字、フルネームを尋ねる)、人称代名詞等
6週 基礎会話、文法 動詞、助詞の会話応用、会話練習
7週 基本語順、基礎会話 基本語順、S V O、連動文、会話練習
8週 助動詞、基礎会話 希望や願望を表す助動詞、会話練習
2ndQ
9週 方位詞、前置詞、基礎会話 方向位置を表す方位詞、場所を表す前置詞、関連会話練習
10週 数、値段、形容詞、基礎会話 数の言い方、中国のお金の言い方、値段の尋ね方、関連会話練習
11週 数、値段、形容詞、基礎会話 形容詞が述語になる文、関連会話練習
12週 時間、基礎会話 年月日、曜日の言い方、関連会話練習
13週 年齢、基礎会話 年齢の言い方、関連会話練習
14週 量詞、基礎会話 量詞、関連会話練習
15週 動詞、基礎会話 動詞の重ね型、関連会話練習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000