概要:
(第二学期開講)
英語演習IIIは、既知の英語表現を活用した、英語によるチームプレゼンテーションの授業を展開します。基礎知識の定着を図りつつ、総合的な英語運用能力のうち、Writing, Speaking,Listeningについての能力向上を図ります。
また、卒業後の企業や大学においても、TOEICスコアを必要とされることがあります。この授業をきっかけとして、TOEICにも目を向け、公開試験やIP試験を積極的に受験する契機としてください。
授業の進め方・方法:
プレゼンテーションの構成、様々な情報検索の方法、それぞれのツールの使い方などを学んだ後、グループでディスカッションしながら、テーマに沿った内容を組み立てていきます。
授業終盤2回を使ってチームプレゼンテーションを行います。
評価方法は、期末試験30%、発表40%、その他提出物等で30%とします。
注意点:
・必ずテキストと英和辞典、ノート(またはルーズリーフ)を持ってきてください。可能であればノートパソコンやタブレットを持参することを推奨します。
・わからない単語はすぐに調べるようにしてください。
・チームで活動を行いますので、活動に消極的な態度や課題が提出されない場合は大幅な減点を行います。積極的な姿勢で受講してください。
・学期内に成績を再評価する場合がある。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
2ndQ |
9週 |
ガイダンス・はじめに プレゼンテーションとは |
・シラバスから学習の意義、授業の進め方、評価方法を理解する。 ・プレゼンテーションの構成、情報検索方法、ツールの使い方を学び、理解することができる。 ・リスニング能力を育成する。
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10週 |
プレゼンテーションとは |
・テーマに対する情報説明の立て方を学び、プレゼンテーションの構成を学ぶ。 ・リスニング能力を育成する。
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11週 |
チーム決め・チーム内役割決め テーマ発表 プレゼンテーション準備:原稿作成、視覚資料作成 |
・決められたチーム内で個々の役割を自主的に決定し、個々の役割を理解する ・テーマに対してブレインストーミングを行い提供する情報を補足する。 ・リスニング能力を育成する。
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12週 |
プレゼンテーション準備:原稿作成、視覚資料作成 |
・テーマについてリスナーが分かりやすい英文を作成する。 ・パワーポイント作成し、視覚情報を補強する。 ・リスニング能力を育成する。
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13週 |
プレゼンテーション準備:原稿作成、視覚資料作成 |
・テーマについてリスナーが分かりやすい英文を作成する。 ・パワーポイント作成し、視覚情報を補強する。 ・リスニング能力を育成する。
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14週 |
プレゼンテーション準備:最終確認 |
・テーマについてリスナーが分かりやすい英文を作成する。 ・パワーポイント作成し、視覚情報を補強する。 ・プレゼンテーションの最終確認をし、本番でそれぞれの役割を果たせるよう準備する。 ・リスニング能力を育成する。
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15週 |
チームプレゼンテーション発表 |
・チームで協力し、リスナーに分かりやすいプレゼンテーションを行う。 ・リスナーはジャッジとして適切にプレゼンテーションを評価する。 ・リスニング能力を育成する。
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16週 |
期末試験・試験返却 |
・これまでの学習内容の定着状況を確認する。 ・全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |