プログラミング

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 プログラミング
科目番号 2031 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教員自作のプリント、パワーポイントのプレゼン資料。 「新訂 新C言語入門 ビギナー編」(ソフトバンクパブリッシング) 「新版 明解C言語 入門編」(ソフトバンクパブリッシング)
担当教員 神里 志穂子

到達目標

プログラミングに関する基本的な手順とプログラムの作成ができる。
【V-D-1】①プログラムをコーディングし、コンパイルして実行するまでの手順を習得する。                                        
【V-D-1】②関数の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。                                                         
【V-D-1】③与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのプログラムを記述できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安(可)
プログラムをコーディングし、コンパイルして実行するまでの手順を習得する。 授業で学習した内容と関連付けながらプログラムをコーディングし、コンパイルして実行するまでの手順をの説明ができる。教科書や資料に従ってプログラムをコーディングし、コンパイルして実行するまでの手順の要点を説明できる。教科書や資料を見ながらプログラムをコーディングし、コンパイルして実行するまでの手順を説明できる。
関数の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。授業で学習した内容と関連付けながら関数の概念とこれらを含むプログラムを記述し説明ができる。教科書や資料に従って関数の概念とこれらを含むプログラムを記述し説明ができる。教科書や資料を見ながら関数の概念とこれらを含むプログラムを記述し説明ができる。
与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのプログラムを記述できる。授業で学習した内容と関連付けながら与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのプログラムを記述し説明ができる。教科書や資料に従って与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのプログラムを記述し説明ができる。教科書や資料を見ながら与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのプログラムを記述し説明ができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
講義では、プログラミングに関する基礎を身につけ、コーディングの手法・アルゴリズムの考え方を説明する。
授業の進め方・方法:
C言語を用いたプログラム作成の基礎演習を多く行い、簡単なプログラムを実装する力をつける。
注意点:
この科目の主たる関連科目は、プログラミング基礎II(2年)、アルゴリズムとデータ構造(3年)、オペレーティングシステム(3年)、応用プログラミングI(4年)、応用プログラミングII(5年)である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス,ノートPCでの環境設定
printf()関数を用いた簡単なプログラムの演習
講義で使うプログラミング環境を設定し,基本操作を学習する
2週 コンパイルとコンパイラ変数とmain関数(識別子のつけ方) コンパイラの動作を理解する.変数と関数について理解し,識別子の付け方を習得する
3週 変数 変数に関しての演習
4週 データ型 データ型を学習する
5週 算術演算子 算術演算子を学習する
6週 コンソール入出力 scanf( )などのコンソール入出力を学習する
7週 フローチャートと制御文
論理演算子
if文の使い方を習得し関係演算子について学習する
8週 繰り返し処理 for文の使い方を習得し,繰り返し処理に関して学習する
2ndQ
9週 if文と繰り返し処理の組み合わせ 条件判断で使われる論理演算子について学習する
10週 switch文 switch文を用いて、条件分岐の処理を学習する
11週 if文とswitch文の使い分け
switch文を理解し,if文との使い分けをを学習する
12週 while文 while文を用いて、繰り返しの処理を学習する
13週 do while文 do while文を用いて、繰り返しの処理を学習する
14週 配列 データを保存する配列を学習する
15週 配列と繰り返し処理 配列と繰り返し処理の組み合わせを学習する
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 制御文の復習 条件分岐や繰り返し処理の復習をする
2週 多重ループ 多重ループを学習する
3週 多次元配列と多重ループ 多次元配列を理解し,多重ループを学習する
4週 関数の構成 関数について理解する
5週 引数の扱い方 関数の作り方と引数をについて理解する
6週 関数での配列の扱い 関数で配列のデータを扱う方法を理解する
7週 ポインタ アドレスとポインタに関して学習する
8週 ポインタの応用 ポインタの利用方法を学習する
4thQ
9週 ポインタと文字コード ポインタと文字コードに関して学習する
10週 文字コード 文字コードの扱い方を学習する
11週 文字列 文字列の扱い方を学習をする
12週 ファイル操作 ファイル操作を学習する
13週 文字列とファイル操作
文字列とファイル操作を学習する
14週 構造体 構造体を学習する
15週 構造体とポインタ
構造体とポインタの利用を学習する
16週 期末試験

評価割合

定期試験小テストレポートその他合計
総合評価割合6020020100
基礎的理解502001080
応用力0001010
社会性00000
主体的・継続的学修意欲1000010