日本事情II

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 日本事情II
科目番号 4028 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 琉球・沖縄のこと(沖縄時事出版)
適宜プリントを配付する
担当教員 サビケ 理奈

到達目標

日本や沖縄について理解を深め、社会や文化の多様性を知ることができ、クラスメイトとやりとりしたり、学んだことを発表することができる。
日本社会を学ぶと同時に総合的な日本語能力の向上を図る。
異文化に対する理解を深め、多文化共生社会の中で有意義に生活することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
日本・沖縄の社会や文化への理解を深める。90%講義の各 分野を極めてよく 理解できる←左記がまあまあできる←左記に達していない
日本・沖縄の社会や文化について日本語でディスカッションできる。各回のトピックに関して、クラスメイトとやりとりできる。ディスカッションを通してさらに理解を深めることができる ←左記がまあまあできる←左記に達していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
前期は3、4年次留学生合同の日本事情の授業である。
テーマごとに調べ学習・討論・発表・アクティブラーニング・校外活動などを行う。日本の社会・文化を幅広く学習するとともに日本語の専門的能力の向上を図ることを目指す。
授業の進め方・方法:
毎月テーマをきめそのテーマに沿って学習する。
注意点:
1.校外活動は週末や休みの期間に行うことがある。
2.5年次の留学生、在校生の参加も認める。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 4月12日(金4限)
ガイダンス
沖縄の地理1 座学
沖縄について知ることができる。
2週 4月19日(金4限)
沖縄の地理2 グループワーク
沖縄にある市町村の1か所についてグループで発表できる。
3週 (仮)4月20日(土)※4月26日の代わり
沖縄の地理3 校外活動 
2週目の講義で発表した市町村を紹介することができる。
4週 5月1日(水4限)
沖縄の地理4 まとめ
学んだことについてポスターを作成することができる。
5週 5月10日(金4限)
地域貢献1 ペアワーク 
(ディスカッション)
どのような地域貢献ができるのかペアで話し合い、まとめることができる。
6週 5月17日(金4限)
地域貢献2 ペアワーク
(発表)
5週目の講義で話し合ったことを発表することができる。
7週 5月24日(金4限)
地域貢献3 課外活動
地域に貢献することができる。
8週 6月中間試験中
地域貢献4 まとめ
学んだことをレポートにまとめることができる。(学校のHPでUPする)
2ndQ
9週 6月14日(金4限)
沖縄の歴史1 座学
「琉球」の歴史について知ることができる。
10週 6月21日(金4限)
沖縄の歴史2 博物館
(ワークショップ)
生きる知恵を学ぶことができる。
11週 6月29日、30日 課外活動 ※6月28日の代わり
沖縄の歴史3 平和学習
(ワークショップ)
戦争と平和について理解を深めることができる。
12週 7月5日(金4限)
沖縄の歴史4 まとめ
七夕
10週目の講義で学んだことをレポートにまとめることができる。
13週 沖縄の自然1 座学 沖縄の自然のことについて深く学ぶことができる。
14週 7月13日、14日 課外活動 ※7月12日の代わり
沖縄の自然2 赤十字訪問・CPR
人命にかかわることで困ったことがあったら、どこに助けを求めに行けばいいのか知識を身に付けることができる。人命救助ができる。
15週 7月13日、14日 課外活動 ※7月26日の代わり
沖縄の自然3 海の危険動物 
沖縄の海で遊ぶときにどんなことに気を付けたらいいのか知ることができる。
16週 7月19日
沖縄の自然4 まとめ
学んだことについてポスターを作成することができる。

評価割合

発表ポスターレポート作品態度合計
総合評価割合4020201010100
応用力(実践・専門・融合)020200040
社会性(プレゼン・コミュニケーション・PBL) 40000040
主体的・継続的学修意欲 000101020