到達目標
単位を理解し,測定値の確からしい値についての解釈の仕方を学ぶ.
有効数字や最小二乗法を理解する.
アナログ・ディジタル変換,ディジタル信号処理について理解する.
・測定の定義と種類を説明できる。
・測定誤差の原因と種類、精度と不確かさ、合成誤差を説明できる。
・国際単位系の構成を理解し、SI単位およびSI接頭語を説明できる。
・長さ、角度、形状、力、圧力、流量、粘度、温度、湿度、時間、回転数などの計測方法と計測機器を説明できる.
【V-A-8】計測制御:計測の理論および各種物理量の測定方法の習得を目標とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
計測に必要な単位・基準,計測方式,計測の誤差とその処理について理解できる(A-1). | 計測に必要な単位・基準,計測方式,計測の誤差とその処理について理解でき,応用ができる. | 計測に必要な単位・基準,計測方式,計測の誤差とその処理について理解できる. | 計測に必要な単位・基準,計測方式,計測の誤差とその処理についての基礎を理解できない. |
計測系の構成,アナログ信号変換,ディジタル信号変換について理解できる(A-1). | 計測系の構成,アナログ信号変換,ディジタル信号変換について理解でき,応用ができる. | 計測系の構成,アナログ信号変換,ディジタル信号変換について理解できる. | 計測系の構成,アナログ信号変換,ディジタル信号変換についての基礎が理解できない. |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
すでに学んだ物理法則,物理効果を理解しておく必要がある.
授業の進め方・方法:
講義形式で進め,適宜演習を行う.本科目は板書を主に行う.必要に応じてパワーポイントによる資料をプロジェクタで提示する.
不明な点があれば,授業中もしくは授業後に質問に来てください.
注意点:
本科目は幅広い知識が必要です.今まで履修した科目を適宜復習してください.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
"授業の概要や進め方についての説明 【V-A-8:1-1】測定の定義と種類を説明できる."
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授業の概要や進め方についての説明 【V-A-8:1-1】測定の定義と種類を説明できる.
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2週 |
"機械力学におけるSI単位系について学ぶ 【V-A-8:1-1】国際単位系の構成を理解し,SI単位およびSI接頭語を説明できる."
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機械力学におけるSI単位系について学ぶ 【V-A-8:1-1】国際単位系の構成を理解し,SI単位およびSI接頭語を説明できる.
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3週 |
"電気工学・熱力学におけるSI単位系について学ぶ 【V-A-8:1-1】国際単位系の構成を理解し,SI単位およびSI接頭語を説明できる."
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電気工学・熱力学におけるSI単位系について学ぶ 【V-A-8:1-1】国際単位系の構成を理解し,SI単位およびSI接頭語を説明できる.
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4週 |
"数値計算における誤差について学ぶ 【V-A-8:1-2】測定誤差の原因と種類,精度と不確かさ,合成誤差を説明できる."
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数値計算における誤差について学ぶ 【V-A-8:1-2】測定誤差の原因と種類,精度と不確かさ,合成誤差を説明できる.
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5週 |
"測定の精度,精度の表し方について学習する 【V-A-8:1-2】測定誤差の原因と種類,精度と不確かさ,合成誤差を説明できる."
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測定の精度,精度の表し方について学習する 【V-A-8:1-2】測定誤差の原因と種類,精度と不確かさ,合成誤差を説明できる.
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6週 |
"誤差伝搬について学ぶ 【V-A-8:1-2】測定誤差の原因と種類,精度と不確かさ,合成誤差を説明できる."
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誤差伝搬について学ぶ 【V-A-8:1-2】測定誤差の原因と種類,精度と不確かさ,合成誤差を説明できる.
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7週 |
最小二乗法について学習する
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最小二乗法について学習する
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8週 |
最小二乗法の近似法について学ぶ
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最小二乗法の近似法について学ぶ
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2ndQ |
9週 |
演習 |
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10週 |
計測系の構成 |
計測器の構成原理について学ぶ
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11週 |
グループ内にて,計測に関連する実験結果を選定し,計測メカニズムを考慮に入れた考察について検討する. |
考察の方法を理解できる.
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12週 |
グループ内にて,計測に関連する実験結果を選定し,計測メカニズムを考慮に入れた考察について検討する.
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考察の方法を理解できる.
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13週 |
グループ内にて,計測に関連する実験結果を選定し,計測メカニズムを考慮に入れた考察について検討する.
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考察の方法を理解できる.
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14週 |
グループ内にて,計測に関連する実験結果を選定し,計測メカニズムを考慮に入れた考察について検討する.
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考察の方法を理解できる.
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15週 |
グループ内にて,計測に関連する実験結果を選定し,計測メカニズムを考慮に入れた考察について検討する.
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考察の方法を理解できる.
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16週 |
期末試験 |
筆記試験で60%以上の回答率
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 60 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |