産業と経営(0080)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 産業と経営(0080)
科目番号 4M03 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 産業システム工学科機械システムデザインコース 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 「教養の政治学・経営学」香川勝俊編 学術図書出版社 (「政治・経済資料集2016」 池田幸也ほか著 清水書院 三年次購入済み)
担当教員 平川 武彦,中村 泰朗

到達目標

経済・経営学の基本的知識を身につけ、重要な項目について説明を行うことができる。
日本経済新聞の記事が理解できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1経済学の基本的知識を身につけ、重要な項目について、理解し説明できる。経済学の基本的知識を身につけ、重要な項目について、理解できる。経済学の基本的知識を身につけ、重要な項目について、理解できない。
評価項目2経営学の基本的知識を身につけ、重要な項目について、理解し説明できる。経営学の基本的知識を身につけ、重要な項目について、理解できる。経営学の基本的知識を身につけ、重要な項目について、理解できない。
評価項目3日本経済新聞の記事について、理解し説明できる。日本経済新聞の記事について、理解できる。日本経済新聞の記事について、理解できない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP1 説明 閉じる
地域志向 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】冬学期週2時間
近代日本の産業の発展を通して、経済・経営学の基本的知識を習得する。
時代と共に産業の栄枯盛衰と経営による会社の変化について基礎的知識を習得する。
授業の進め方・方法:
教科書と資料集により、基礎的知識の確認を行う。
課題等により経営に関する事例を調べ、レポートで報告する。
総合評価は平常点(20%)、学期末の到達度試験(80%)の割合で行う。
総合評価を100点満点とし、60点以上を合格とする。
注意点:
普段から新聞から経済や産業、企業の動向について情報を得るようにこころがけること。
経済統計(為替や金価格、原油価格、株式の日経平均やダウ)を確認しておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 近現代日本経済史 明治維新後の「上からの資本主義」 近現代日本経済史 明治維新後の「上からの資本主義」について理解できる。
2週 産業革命の進行と日本の貿易の動向とその特徴 産業革命の進行と日本の貿易の動向とその特徴について理解できる。
3週 戦争と経済との関係 戦争と経済との関係について理解できる。
4週 第二次世界大戦後の日本の改革と経済発展 第二次世界大戦後の日本の改革と経済発展について理解できる。
5週 経済の高度成長とバブルの崩壊 経済の高度成長とバブルの崩壊について理解できる。
6週 産業の栄枯盛衰と経営の変化 産業の栄枯盛衰と経営の変化について理解できる。
7週 企業経営に関する事例研究 企業経営に関する事例について理解できる。
8週 到達度試験(答案返却とまとめ)
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3
公民的分野自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3
工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。3
環境問題を考慮して、技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。3
科学技術が社会に与えてきた影響をもとに、技術者の役割や責任を説明できる。3
科学者や技術者が、様々な困難を克服しながら技術の発展に寄与した姿を通し、技術者の使命・重要性について説明できる。3
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。3

評価割合

試験授業中の発言・課題合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100