到達目標
1.論理素子の動作を理解し、論理回路を組むことができる。
2.ディジタルICや加算回路を理解し、説明できる。
3.各種フリップフロップの動作を理解し、説明できる。
4.非同期式カウンタを理解し、設計できる。またDフリップフロップ応用回路を理解し、説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1:論理素子、論理回路 | 論理素子の動作を理解し、論理回路を組むことができる。 | 論理素子の動作をある程度理解し、論理回路をある程度組むことができる。 | 論理素子の動作を理解できず、論理回路を組むことができない。 |
評価項目2:ディジタルIC、加算回路 | ディジタルICや加算回路を理解し、説明できる。 | ディジタルICや加算回路をある程度理解し、ある程度説明できる。 | ディジタルICや加算回路を理解できず、説明できない。 |
評価項目3:各種フリップフロップ | 各種フリップフロップの動作を理解し、説明できる。 | 各種フリップフロップの動作をある程度理解し、ある程度説明できる。 | 各種フリップフロップの動作を理解できず、説明できない。 |
評価項目4:非同期式カウンタ、Dフリップフロップ応用回路 | 非同期式カウンタを理解し、設計できる。またDフリップフロップ応用回路を理解し、説明できる。 | 非同期式カウンタをある程度理解し、ある程度設計できる。またDフリップフロップ応用回路をある程度理解し、ある程度説明できる。 | 非同期式カウンタを理解できず、設計できない。またDフリップフロップ応用回路を理解できず、説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
Diploma Policy DP2
説明
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教育方法等
概要:
【開講学期】冬学期週2時間
応用分野に関する問題解決に応用できることであり、機械工学、特にメカトロニクスと密接に関連するディジタル電子回路分野を学習する。論理素子や記憶素子を用いたディジタル電子回路に関する基礎的知識を習得することを目標とする。
授業の進め方・方法:
◎ディジタル電子回路(論理回路、フリップフロップ、カウンタ、等)について講義する。しっかり理解できるよう、演習を多く取り入れながら、講義を進めていく方針である。
◎到達度試験70%、課題30%の割合で評価する。総合評価は、100点満点として、60点以上を合格とする。到達度試験答案及び課題は採点後返却し、達成度を確認させる。
注意点:
・予備知識が少なく、多彩な内容なので、授業中に理解することが重要である。
・講義内容をより深く理解するために、予習・復習をしっかりやること。
・設計や演習を多く取り入れ、学習意欲を増進する授業を展開する。
・自学自習の成果は、課題及び到達度試験によって評価する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
2進数、論理素子、論理演算 |
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2週 |
論理式と論理回路、ド・モルガンの定理 |
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3週 |
ディジタルIC、伝達遅延時間、ハザード |
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4週 |
加算回路、RSフリップフロップ |
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5週 |
JKフリップフロップ、Dフリップフロップ、 Tフリップフロップ |
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6週 |
非同期式2のk乗進カウンタ、非同期式n進カウンタ |
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7週 |
分周、シフトレジスタ、リングカウンタ |
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8週 |
到達度試験、答案返却とまとめ |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 到達度試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |