到達目標
・ 地球温暖化の原因、予測、影響、対策等に関する基本的知識を習得する。
・ 水環境、大気環境、生物環境に関する基本的知識と保全技術を習得する。
・ 機械工学と環境の関係や環境保全の意義を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 地球温暖化の原因、予測、影響、対策等に関する基本的知識を習得し説明できる。
| 地球温暖化の原因、予測、影響、対策等に関する基本的知識を習得する。
| 地球温暖化の原因、予測、影響、対策等に関する基本的知識を習得していない。
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評価項目2 | 水環境、大気環境、生物環境に関する基本的知識と保全技術を習得し説明できる。 | 水環境、大気環境、生物環境に関する基本的知識と保全技術を習得する。 | 水環境、大気環境、生物環境に関する基本的知識と保全技術を習得していない。 |
評価項目3 | 機械工学と環境の関係や環境保全の意義を理解し説明できる。 | 機械工学と環境の関係や環境保全の意義を理解する。 | 機械工学と環境の関係や環境保全の意義を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
今や環境問題は人間の生存と地球生態系の維持に係わる問題であり、われわれ一人一人が正しい科学知識をもとにした広い視野をもって、人類や地球の将来を考えた行動をとることが必要である。本教科では地球・地域環境問題を理解し、持続可能な社会を実現するための方策について自ら考え、環境工学・機械工学を学ぶための基礎とする。
授業の進め方・方法:
(冬学期週2時間) 環境問題への対応は、21世紀における技術者に課せられた使命であることを認識させる。パリ協定の発効により、化石燃料に依存しない社会の実現は全人類の課題となった。本教科では、地球環境問題として地球温暖化を中心にその原因、現状、今後の予測、実施されている対策について学習する。また地域環境問題では、大気環境、水環境、生物環境についてその現状と保全防止技術を学習し、環境保全の意義を理解させる。演習課題、レポートの提出で20%、到達度試験80%の割合で評価する。総合評価は100点満点とし、60点以上を合格とする。答案は採点後返却し、達成度を確認させる。
注意点:
作成したプリント資料を中心にプロジェクター等を使用して授業を進める。また授業の理解を助けるため関連した演習課題や小テストを行うことがある。添削返却の際には正解を解説し各自の達成度を伝える。また基本的な学術用語は英語で表記できるようにする。自学自習の成果は演習課題や到達度試験で評価する。質問など分からない点があればオフィスアワーを含めて何時でも来室されたし。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
土木工学から環境工学へ 地球環境問題
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公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している
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2週 |
地球温暖化 (原因と今後の予測) |
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3週 |
地球温暖化 (影響とパリ協定) |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。
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4週 |
地球温暖化(温暖化対策) オゾン層破壊 |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。
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5週 |
大気環境 (大気環境基準) |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。
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6週 |
水環境 (水循環と水資源) |
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7週 |
生物環境 (生態系と物質循環) |
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8週 |
到達度試験 (答案返却とまとめ) |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 演習課題 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |