概要:
多岐にわたるテーマを扱ったやや長めの英文を継続して読むことで、これまで学んできた読解に必要な語彙や文法知識にさらなる磨きをかけ、より実用的な英語運用能力を養成することを目的とする。
授業の進め方・方法:
1.教科書の本文を読み込み、わからない語句の意味を調べ、確認問題を解いたうえで毎回の授業に出席すること。
2.授業中に理解できなかった部分については、授業後に時間を作り、辞書を引かなくてもある程度意味がとれるまで復習すること。
3.本科目は学修単位科目であるため、事前・事後学習として授業とは別に課題を与える(詳細については初回の授業時に連絡する)。
注意点:
1.追試験は正当な理由がある場合にのみ受験が認められる。
2.前期末の成績評価が45点以上60点未満の者は前期分再試験を受験することができる。
3.課題提出が成績評価の20%を占めるので、毎回欠かさず提出すること。なお諸事情により定期試験が実施できなかった場合はこの割合が増えることがある。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 Chapter 1: Global Competition in the sky |
授業計画・達成目標・成績評価方法等の説明を聞き、授業概要を理解する。
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2週 |
Chapter 1: Global Competition in the sky |
派生語の効率的な覚え方を学習する。英文記事の特性(be動詞の省略、現在時制の用法)を理解する。
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3週 |
Chapter 2: Library on Wheels
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反義語の効率的な覚え方を学習する。英文記事の特性(地名と数詞)を理解する。
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4週 |
Chapter 3: English Subtitles Help Foreign Residents |
「全国の[で]」のさまざまな表現法を理解する。英文記事でのコメントにおける直接話法と間接話法の用法を理解する。
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5週 |
Chapter 4: Olympic Pride
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名詞を作る接尾辞を理解する。英文記事における同一物の多様な言い換え表現を理解する。
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6週 |
Chapter 5: The big Business of Water
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英文記事における例示の用法を理解する。
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7週 |
Chapter 6: Evacuation Shelters for Pets |
英文記事における固有名詞の表現法を理解する。
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8週 |
Chapter 7: How to Live a Zero-Waste Lifestyles |
形容詞を作る接尾辞を理解する。不定代名詞oneの用法を理解する。
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験、試験問題の解説及びポートフォリオの記入
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第1週から第8週までの学習内容が理解できているかを確認する。試験のふりかえり及びポートフォリオの記入を行う。
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10週 |
Chapter 8: Home is Where the Heart is |
インタビューのコメントでの直接話法の間接話法への書き換えを理解する。
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11週 |
Chapter 9: Loss of Ice Increases Global Temperatures |
形容詞から副詞を作る際の語尾-lyの用法を理解する。語尾の後ろの—による補足表現を理解する。
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12週 |
Chapter 11: More Layers Make You Feel Cooler |
複合語を作るハイフンを理解する。英文記事での企業を示す略号を理解する。
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13週 |
Chapter 12: Impossible May Be Possible |
仮定法とそれを用いた表現を理解する。
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14週 |
Chapter 14: The truth about the deer in Nara
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接頭辞mal-を理解する。英文記事における自明な主語・動詞の省略表現を理解する。
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15週 |
Chapter 15: Looking for a Microcosmic World |
形容詞を作る~ingを理解する。英文記事におけるキャプションの付け方を理解する。
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16週 |
前期末試験、試験問題の解説及びポートフォリオの記入 |
第9週から第15週までの学習内容が理解できているかを確認する。17週目に試験の返却及びポートフォリオの記入を行う。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 4 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 4 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |