概要:
工学に関する導入段階の実験である
授業の進め方・方法:
一つの実験テーマを終えたら報告書を作成し,締切日までに提出する
一つの実験テーマは4回から構成されており,1回目に実験概要の説明,2,3回目に実験の実施ならび実験報告書の作成,4回目に報告書の内容に関して指導する
注意点:
1.全実験テーマの報告書を提出しないと単位が修得できない
2.報告書は体裁を整えて記述すること
3.報告書は他人に情報を伝えるものであるから,分かりやすく記述すること
4.報告書が締切日までに提出されなかった場合は,減点することもある
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 1 | 前1,前2,前3,前4 |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 1 | 前5,前7,前9,前10,前11,前13 |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 1 | 前5,前7,前11,前13 |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 1 | 前5,前7,前11,前13 |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 1 | 前5,前7,前11,前13 |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 1 | 前5,前7,前11,前13 |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 1 | 前5,前7,前11,前13 |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 1 | 前5,前7,前9,前10,前11,前13 |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 1 | 前5,前7,前9,前10,前11,前13 |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 1 | 前5,前7,前9,前10,前11,前13 |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 1 | 前5,前7,前11,前13 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 1 | 前5,前7,前9,前10,前11,前13 |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 1 | 前5,前7,前9,前10,前11,前13 |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 1 | 前5,前7,前11,前13,前15 |
加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 1 | 前5,前7,前11,前13 |
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 1 | 前6,前8,前9,前10,前12,前14 |