到達目標
1.二次元データを整理する方法を理解し,知識を適用できる.
2.最小二乗法を理解し,知識を適用できる.
3.間接測定における誤差を理解し,知識を適用できる.
4,代表的な物理量の計測機器の原理を理解し,知識を適用できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 二次元データを整理する方法を理解し,知識を適用できる. | 二次元データを整理する方法について説明できる. | 二次元データを整理する方法について説明できない. |
評価項目2 | 誤差の伝播を理解し,知識を適用できる. | 誤差の伝播について説明できる. | 誤差の伝播について説明できない. |
評価項目3 | 代表的な物理量の測定法を理解し,知識を適用できる. | 代表的な物理量の測定法について説明できる. | 代表的な物理量の測定法について説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
1.二次元データを整理する方法について学習する.
2.最小二乗法の考え方について学習する.
3.間接測定における誤差を計算で求める方法について学習する.
4,代表的な物理量の計測機器について学習する.
授業の進め方・方法:
1.授業は遠隔形式でおこない,毎回,課題を課す.
2.教科書,配布資料,遠隔授業用オンデマンド資料に基づいて授業を進めていく.
3.この科目は学修単位科目のため,事後学習として課題を課す.
4.授業90分間に対して180分以上は予習,復習や課題実施の時間に充てること.
注意点:
1.計算を多用するので,関数電卓を用意すること.
2.配布資料を紛失することのないよう,ファイリングしておくこと.
3.課題の期限内提出を厳守すること.
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
検定 |
有限個の測定値から母平均を推定する方法を理解し,知識を適用できる.
|
2週 |
間接計測における誤差1 |
直接測定と間接測定の違いを理解し,知識を適用できる. 間接測定では複数の測定誤差が影響することを理解し,知識を適用できる.
|
3週 |
間接計測における誤差2 |
誤差の伝播と誤差等分の原理を理解し,知識を適用できる.
|
4週 |
二次元データの評価 |
二次元データから散布図を描き,相関係数を求める方法を理解し,知識を適用できる.
|
5週 |
最小二乗法1 |
観測方程式から最確値を求める方法を理解できる.
|
6週 |
最小二乗法2 |
観測方程式から最確値を求める方法を理解し,知識を適用できる.
|
7週 |
回帰直線 |
最小二乗法を用いて回帰直線を求める方法を理解し,知識を適用できる.
|
8週 |
変位や位置の測定1 |
変位や位置の代表的な測定法を理解し,知識を適用できる.
|
4thQ |
9週 |
変位や位置の測定2 |
変位や位置の代表的な測定法を理解し,知識を適用できる.
|
10週 |
変位や位置の測定3 |
変位や位置の代表的な測定法を理解し,知識を適用できる.
|
11週 |
力や圧力の測定 |
力や圧力の代表的な測定法を理解し,知識を適用できる.
|
12週 |
温度の測定 |
温度の代表的な測定法を理解し,知識を適用できる.
|
13週 |
ジャイロセンサ |
回転運動の代表的な測定法を理解し,知識を適用できる.
|
14週 |
超音波センサ1 |
位置や膜厚の代表的な測定法を理解し,知識を適用できる.
|
15週 |
超音波センサ2 |
流量の代表的な測定法を理解し,知識を適用できる.
|
16週 |
後期定期試験 |
試験実施
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 製図 | CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。 | 3 | |
機械設計 | ねじ、ボルト・ナットの種類、特徴、用途、規格を理解し、適用できる。 | 2 | |
軸継手の種類と用途を理解し、適用できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 80 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 80 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |