概要:
哲学は、知識の習得よりも主体的に考えることの方がはるかに重要である。考えることに重点を置いた講義を行う。
授業の進め方・方法:
スライドで問題を提起しつつ、適宜考える時間を取る。時に指名して意見を求める、あるいは学生間でのディスカッションを取れ入れる予定である。なお、この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習を180分以上行うこと。
注意点:
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション・認識論① |
授業の方針について、知識の古典的定義とは何かを理解する。
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2週 |
認識論② |
古典的基礎づけ主義およびゲティア問題とは何かを理解する。
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3週 |
懐疑論 |
代表的な議論を通して懐疑論とは何かを理解する。
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4週 |
人格の同一性 |
人格の同一性とはどのような問題かを理解する。
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5週 |
言語① |
言語哲学の基本的な問題として、言語の意味に関する問題を理解する。
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6週 |
言語② |
言語哲学の代表的な問題を検討する。
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7週 |
心① |
心の哲学の代表的な問題を例に、二元論や機能主義などの立場の概要を理解する。
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8週 |
心② |
心の哲学の代表的な問題を例に、意識の問題に関する諸見解を理解する。
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2ndQ |
9週 |
道徳① |
道徳に関する過去の哲学者の代表的な見解を理解する。
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10週 |
道徳② |
規範倫理の基本的な見解について理解する。
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11週 |
道徳③ |
正義とは何かについて基本的な見解を理解する。
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12週 |
道徳④ |
メタ倫理学の代表的な問題を理解する。
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13週 |
科学 |
科学とはどのような営みなのかについて、疑似科学との違いなどについて検討することができる。
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14週 |
論理 |
論理とは何か、論理的に考えるとはどのようなことかについて、検討することができる。
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15週 |
総括と展望 |
これまでに学んだことの総括および哲学のさらなる問いの領域を知る。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。 | 3 | |
洗剤や食品添加物等の化学物質の有効性、環境へのリスクについて説明できる。 | 3 | |
物質が原子からできていることを説明できる。 | 3 | |
単体と化合物がどのようなものか具体例を挙げて説明できる。 | 3 | |
共有結合について説明できる。 | 3 | |
構造式や電子式により分子を書き表すことができる。 | 3 | |
アボガドロ定数を理解し、物質量(mol)を用い物質の量を表すことができる。 | 3 | |
分子量・式量がどのような意味をもつか説明できる。 | 3 | |
化学反応を反応物、生成物、係数を理解して組み立てることができる。 | 3 | |
化学反応を用いて化学量論的な計算ができる。 | 3 | |
電離について説明でき、電解質と非電解質の区別ができる。 | 3 | |
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。 | 3 | |
酸・塩基の定義(ブレンステッドまで)を説明できる。 | 3 | |
酸・塩基の化学式から酸・塩基の価数をつけることができる。 | 3 | |
電離度から酸・塩基の強弱を説明できる。 | 3 | |
pHを説明でき、pHから水素イオン濃度を計算できる。また、水素イオン濃度をpHに変換できる。 | 3 | |