保健体育Ⅳ

科目基礎情報

学校 明石工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 保健体育Ⅳ
科目番号 0074 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 石田 まさみ,前田 忠紀

到達目標

・授業に参加して自身の健康増進、体力向上に努める。また、ある程度の自己管理力がある。
・安全にスポーツを行うための行動がとれる。また、チームで協調、共同することの意義を認識し、そのために必要な行動がとれる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
授業の取り組み主体的に授業に参加して自身の健康増進、体力向上に努める。自己管理力が高い。授業に参加して自身の健康増進、体力向上に努める。ある程度自己管理力がある。授業への参加や自身の健康増進、体力向上に消極的。自己管理力が高くない。授業に参加しない。自身の健康増進、体力向上に努めない。自己管理力が低い。
実技各種目の練習、ゲームに積極的に参加し、競技力が非常に高い。また、ゲーム等に大きな影響力を持つ。各種目の練習、ゲームに積極的に参加することができる。また、その技術を身に付けている。各種目の練習、ゲームに参加することができる。各種目の練習、ゲームに参加しない。
リーダーシップリーダーの役割をよく理解し、チームワーク力を高めることができる。リーダーの役割を理解して担う、もしくは引き受けることができる。リーダーの役割を理解しているが、その役割を担うことはない。リーダーの役割を理解していない。またその役割を担うこともない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
スポーツを日常的に取り入れる習慣を身に付けてもらうべく、その楽しさや奥深さをさらに知ってもらいたい。この授業は、主体的、積極的に参加する姿勢を求めている。グループを作り、リーダーが中心となって授業内容の立案、検討、実施をすべて行ってもらう。選択可能な種目は以下の通りである。野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク
授業の進め方・方法:
下級生で覚えたルールやゲームの進め方、習得した基本技術を基にゲームを通してさらにスキルアップしてもらいたい。また、リーダーを中心にチームで協調、共同しながらチームワーク力を高める楽しさも体験してほしい。受講学生が主体的に、安全かつ雰囲気のよい授業となるような取り組みをし、担当教員がそのサポートをするような授業作りをしたいと考えている。
注意点:
・トレーニングウエア、運動靴を着用すること。着用していない場合は減点の対象となる。
・アクセサリー類、時計、その他不必要な物の着用や持ち込みを禁止する。これらも減点の対象となる。
・遅刻は開始20分までとする。20分以後の参加は認めるが欠席扱いとする。
・無断早退(抜け出し)が発覚した場合はその授業を欠席とし、それまでの授業も欠席同等の減点を課す。
合格の対象としない欠席条件(割合) 1/4以上の欠課

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、
野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク
この授業の目的、目標を理解する。希望種目に分かれチームを作り、リーダーを選出する。
2週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
3週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
4週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
5週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
6週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
7週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
8週 中間試験実施せず
2ndQ
9週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク 希望種目に分かれチームを作り、リーダーを選出する。
10週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
11週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
12週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
13週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
14週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
15週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
16週 期末試験実施せず
後期
3rdQ
1週 スポーツ大会練習 スポーツ大会が安全に行えるよう準備、練習をする。
2週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク 希望種目に分かれチームを作り、リーダーを選出する。
3週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
4週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
5週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
6週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
7週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
8週 中間試験実施せず
4thQ
9週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク 希望種目に分かれチームを作り、リーダーを選出する。
10週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
11週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
12週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
13週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
14週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
15週 野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球 、トレーニング、フライングディスク リーダーを中心に準備体操、練習、ゲームを行い、授業の振り返りを行うことができる。
16週 期末試験実施せず

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学1次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差を求めることができる。3
自然科学物理波動定常波の特徴(節、腹の振動のようすなど)を説明できる。3
気柱の長さと音速から、開管、閉管の固有振動数を求めることができる(開口端補正は考えない)。3
共振、共鳴現象について具体例を挙げることができる。3
物理実験物理実験測定機器などの取り扱い方を理解し、基本的な操作を行うことができる。3
安全を確保して、実験を行うことができる。3
実験報告書を決められた形式で作成できる。3
有効数字を考慮して、データを集計することができる。3
力学に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。3
波に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。3
専門的能力分野別の専門工学機械系分野力学フックの法則を理解し、弾性係数を説明できる。3
軸のねじり剛性の意味を理解し、軸のねじれ角を計算できる。3
計測制御計測の定義と種類を説明できる。4
測定誤差の原因と種類、精度と不確かさを説明できる。4
代表的な物理量の計測方法と計測機器を説明できる。4
分野別の工学実験・実習能力機械系分野【実験・実習能力】機械系【実験実習】実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。4
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。4
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。4
加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。3
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3後15
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3

評価割合

授業の取り組み実技リーダーシップ合計
総合評価割合751015100
基礎的能力750075
分野横断的能力0101525