概要:
新入生がこれから機械システム工学を学ぶにあたり,必要な基礎知識を修得する.特に社会ニーズの高まっているメカトロニクスを中心に学んでいく.合わせて技術者としての倫理やルールについても学ぶ.
また様々な機器の組立・分解実習を通して,基礎的な技能を身につけるとともに,機械の構成要素についての理解を深める.
授業の進め方・方法:
講義により基礎知識を理解し,グループでの実習やディスカッション,レポート作成などを通してそれらの理解を深めていく.
下調べの課題やレポートを課すことが多いので,しっかりと準備をして授業に臨むこと.
注意点:
授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
機械システム工学科で学ぶこと |
機械システム工学科での勉強内容,科目などについて理解する。
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2週 |
機械システム工学科の施設見学 |
機械システム工学科関連施設の他,学生生活で必要な各施設・設備を理解する.
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3週 |
メカトロニクス入門① |
メカトロニクスとは何かを理解し,運動の伝達機構の種類と特徴について理解する.
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4週 |
メカトロニクス入門② |
アクチュエータ,センサの種類と特徴を理解する.
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5週 |
技術者倫理入門 |
技術者にとって必要な倫理感について理解する.
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6週 |
機械システム工学科 材料研究グループによる科目,研究紹介 |
材料グループ関連の科目内容,研究内容を理解する.
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7週 |
機械システム工学科 設計加工研究グループによる科目,研究紹介 |
設計加工グループ関連の科目内容,研究内容を理解する.
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8週 |
機械システム工学科 計測制御研究グループによる科目,研究紹介 |
計測制御グループ関連の科目内容,研究内容を理解する.
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2ndQ |
9週 |
中間試験 |
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10週 |
機械システム工学科 熱流体研究グループによる科目,研究紹介 |
熱流体グループ関連の科目内容,研究内容を理解する.
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11週 |
機械組立分解実習① |
機器の分解・組たてを通して,各機器の構造を理解するとともに,工具の取り扱いに親しむ.
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12週 |
機械組立分解実習② |
機器の分解・組たてを通して,各機器の構造を理解するとともに,工具の取り扱いに親しむ.
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13週 |
機械組立分解実習③ |
機器の分解・組たてを通して,各機器の構造を理解するとともに,工具の取り扱いに親しむ.
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14週 |
機械組立分解実習④ |
機器の分解・組たてを通して,各機器の構造を理解するとともに,工具の取り扱いに親しむ.
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
授業アンケート |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理 | 技術者倫理 | 工学や科学技術が人類に果たしてきた貢献、成果について説明できる。 | 2 | |
科学技術の発展動向を踏まえ、現代社会における工学や科学技術の役割、意義について説明できる。 | 2 | |
科学技術の発達が社会、環境、人々に対して与える影響や変化について説明できる(応用倫理学を含む)。 | 2 | |
地域社会やわが国が直面している種々の問題について理解し、工学や科学技術の果たしうる貢献について考え、説明できる。 | 2 | |
国際社会や人類が直面している種々の問題について理解し、工学や科学技術の果たしうる貢献について考え、説明できる。 | 2 | |
現代社会の特徴を理解した上で、安全の確保、実現に向けた技術者の役割、責任について説明できる。 | 2 | |
専門職としての技術者の役割や責任について説明できる。 | 2 | |
法的責任の基本について説明できる。 | 2 | |
倫理的責任の基本について説明できる。 | 2 | |
専門職としての技術者が実務上要求される責任、配慮すべき問題に関して説明できる。 | 2 | |
国際的なフィールドでの実務で要求される責任、配慮すべき問題について説明できる。 | 2 | |
公正な研究活動の推進に向けて必要な知識や態度について説明できる。 | 2 | |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 社会の情報化の進展と課題について理解し説明できる。 | 2 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 他者の考えや主張を理解するために、相手を尊重し配慮する態度をとることができる。 | 2 | |
目的に応じた適切な方法で自分の考えや主張を伝えることができる。 | 2 | |
多様な他者との間で良好な人間関係を形成するための行動ができる。 | 2 | |
チームワークとリーダーシップ | チームワークとリーダーシップ | チーム活動において意見の相違や対立を踏まえて合意形成に向けて行動できる。 | 2 | |
チームの協働関係の形成、維持、向上を促すための行動ができる。 | 2 | |
チーム活動の目標共有を図り、目標達成に向けた行動を実践し、また、チームの協働を促進するための行動ができる。 | 2 | |
情報収集・活用・発信力 | 情報収集・活用・発信力 | ディジタルツールを含む種々の手段や各種メディアを活用し、情報を収集できる。 | 2 | |
信頼性・妥当性・有効性などを考慮しながら情報を検証・評価できる。 | 2 | |
自己及び他者の権利に配慮し、適切な方法を用いて情報を活用し、効果的に情報発信できる。 | 2 | |
思考力 | 思考力 | 複合的な事象や出来事を分析できる。 | 2 | |
情報や主張を批判的に検証できる。 | 2 | |
情報や主張を説得的に提示するための方法を考えることができる。 | 2 | |
課題発見力・問題解決力 | 課題発見力・問題解決力 | 直面している事象や出来事を分析して、対応すべき問題を特定できる。 | 2 | |
現状を分析した上で、実現すべき理想との乖離(ギャップ)の中に含まれる課題を把握できる。 | 2 | |
問題の解決、理想の実現のために達成すべき目標を設定し、また、具体的な行動案を検討できる。 | 2 | |