機械製図の基礎(規格,用具の使い方,文字と線,基礎的な図形,投影図,製作図,寸法記入,)について学習し,関連する製図を書くことにより知識と技能を習得する.具体的には下記ルーブリックの各項目が到達目標 になる.
概要:
機械製図の基礎(規格,用具の使い方,文字と線,基礎的な図形,投影図,製作図,寸法記入,公差,ねじ製図,軸継ぎ手,歯車,溶接継手)について学習し,関連する製図を書くことにより知識と技能を習得する.
授業の進め方・方法:
機械製図は1と2があり 前期1単位を機械製図1として,後期2単位を機械製図2として学習する.試験は中間試験と期末試験の各2回の試験行い90%評価する.進度に応じて図面の提出を求め 10%評価し これらを総合評価して成績に反映する.後期の学年末試験では,機械設計技術者試験の3級程度の内容が理解出来ることを目標とする.
注意点:
製図の書き方の理解を試験と実際の製図を行うことにより評価する.製図室での製図は 事前に 通告する.
それ以外は 教室での 講義 となる.
本科目では、50点以上の評価で単位を認定する。
評価が50点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることがで きる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を50点とする。
事前に行う準備学習 毎回の授業資料は 授業開始前までに 当該学年学科TEAMSにPDFファイルとしてアップする.予習は特に求めないが 講義内容を授業中に理解して,不明な点は 授業中に聞くようにすること
授業外学習として 授業資料を見直して,復習すること
定期試験を疾病等で受験できない時は 追認試験願い提出により受験を認める.診断書や公欠願いの届けを忘れないで行うこと.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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2週 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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3週 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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4週 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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5週 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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6週 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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7週 |
中間試験 断面図示課題を含む |
上記内容に関する試験を実施し,理解度を評価する.合わせて関連図面の提出も求める.
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8週 |
試験返却 間違い直し 線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
間違い箇所の正しい理解を習得
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2ndQ |
9週 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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10週 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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11週 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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12週 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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13週 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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14週 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する. |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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15週 |
期末試験 軸継手製図,歯車製図,ねじジャッキの設計書および部品図の提出 |
線の用法 主投影図の配置と決定 弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
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16週 |
試験返却 間違い直し |
間違い箇所の正しい理解を習得
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 製図 | 図面の役割と種類を適用できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6 |
製図用具を正しく使うことができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6 |
線の種類と用途を説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6 |
物体の投影図を正確にかくことができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6 |
製作図の書き方を理解し、製作図を作成することができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前10,前11,前12,前13,前14 |
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
部品のスケッチ図を書くことができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの機械要素の図面を作成できる。 | 3 | 前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
歯車減速装置、手巻きウインチ、渦巻きポンプ、ねじジャッキなどを題材に、その主要部の設計および製図ができる。 | 3 | |