到達目標
(1)遊星歯車機構の用途を説明できる.
(2)機械振動の計測の基礎を説明できる.
(3)制御装置の基礎知識を理解する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
遊星歯車機構の用途を説明できる | 遊星歯車機構のメカニズムを理解し,その減速比を算出できる. | 遊星歯車機構の用途を説明できる. | 遊星歯車機構の動きや目的が理解できない. |
振動計測および理論的な説明ができる. | 強制振動などの振動計測および理論的な説明ができる. | 基礎的な振動計測および理論的な説明ができる. | 基礎的な振動計測および理論的な説明ができない. |
制御装置の基礎知識を理解する. | ライントレーサの概要やその仕組みを詳細に説明できる.
所定のコースを,ラインからはみ出さずに,安定した動作で一周することができるライントレーサを製作できる. | ライントレーサの概要やその仕組みついて説明できる.
所定のコースを,ラインからはみ出さずに一周することができるライントレーサを製作できる. | ライントレーサの概要やその仕組みについて説明できない.
所定のコースを,ラインからはみ出さずに一周することができるライントレーサを製作できない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A-3
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学習・教育到達度目標 A-6
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JABEE 1(2)(c)
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JABEE 1(2)(d)(2)
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JABEE 1(2)(e)
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JABEE 1(2)(h)
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ディプロマポリシー 2
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教育方法等
概要:
講義科目で学んだ内容について,実際に実験演習することによって,その理解を深めるとともに,実験の報告書の書き方を学ぶ.また、工学的に必要な制御系の装置について知識を習得する.
授業の進め方・方法:
3班に分け,班ごとにローテーションしながら履修する.
注意点:
遅刻厳禁.作業のしやすい服装で受講すること.筆記用具,実験ノート,関数電卓等各テーマで必要なものを持参すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
実験項目の概要を学ぶ
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2週 |
実験A 遊星歯車機構概論 |
遊星歯車機構とその減速比について理解する.
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3週 |
実験A 遊星歯車機構の構造理解 |
遊星歯車減速機を分解してその構造を理解する.
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4週 |
実験A 減速比の算出 |
分解した遊星歯車減速機の減速比を算出する.
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5週 |
実験B 振動実験(1) |
加速度計,FFTを用いて振動計測ができる.
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6週 |
実験B 振動実験(2) |
梁の振動計測を行い,理論的に説明できる.
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7週 |
実験B 振動実験(3) |
1自由度系強制振動の振動計測を行い,理論的に説明できる.
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
実験C センサを利用したロボット制御(1) |
実験Cではライントレーサーを題材に制御を基礎を学ぶ.ライントレーサの仕組みを理解できる.
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10週 |
実験C センサを利用したロボット制御(2) |
3DCADを用いて,ライントレーサのボディを設計できる.
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11週 |
実験C センサを利用したロボット制御(3) |
プログラミングの基礎的な演算子や制御構文を理解できる.
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12週 |
実験C センサを利用したロボット制御(4) |
Arduinoを用いて,モータドライバを介しモータの制御方法を理解できる.
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13週 |
実験C センサを利用したロボット制御(5) |
Arduinoを用いて,フォトリフレクタの出力によるモータの制御方法を理解できる.
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14週 |
実験C センサを利用したロボット制御(6) |
ライントレーサを組み立てる. 所定のコースを完走可能なライントレーサを製作できる.
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15週 |
レポート修正返却、アンケート等 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 提出物 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |