到達目標
①研究の目的に応じて計画的に遂行し,実験結果を適切にまとめ,考察,討論できる.
②卒業研究を通して,技術者としての能力を高める.
【育成する社会人基礎力】論理的思考力,課題発見,情報収集,主体性,創成能力,コミュニケーションスキル
【学習・教育到達目標】A-3,A-4,B-1,B-3
【JABEE基準】基準1(2)(d)(2),(h),(f),(g),(d)(1),(f)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
指導教官との話し合いのもとに研究目的を決め,機械システム工学に関する知識と技術を把握し,自主的・継続的に学習できる能力,あるいは修得した知識をもとに創造性を発揮し,計画的に仕事ができる能力の育成を目指す.また論文作成や研究発表を通じて,文章表現力,プレゼンテーション等のコミュニケーション能力の育成を目指す.
授業の進め方・方法:
【授業の形態、手法】研究,問題中心学習
【授業の実施体制】複数教員
【評価方法と基準】研究過程評価(50%), 研究能力評価(50%)
研究過程評価: 実験(製作),実験(計測),データ整理・文書作成,ゼミ・研究打ち合わせ,研究報告会の5項目を10段階評価
研究能力評価: 計画・実行能力,基礎知識・応用能力,設計能力,製作技術,文書作成能力,発表能力,討論能力,問題解決能力,協調性,独創性の10項目を5段階評価
注意点:
卒業研究はこれまでに学習した科目を応用して行うものであり,他の科目とは異なり,自主的かつ積極的に取り組んで下さい.
また指導教官と綿密に連絡を取り,目的を明確にして取り組むよう努めてください.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
【研究】研究分野としては,材料と構造,運動と振動,エネルギと流れ,情報と計測・制御,設計と生産・管理,機械とシステムなどがある. |
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2週 |
指導教員と相談して,研究テーマを考える. |
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3週 |
研究背景を調べ,理解し,研究目的を明確にする. |
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4週 |
実験方法を検討する. |
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5週 |
実験装置を設計する. |
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6週 |
実験装置を製作する. |
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7週 |
データを取ってみて,実験方法や装置について詳細な検討を行う. |
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8週 |
実験条件や方法を決め,データの収集を行う. |
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2ndQ |
9週 |
データ収集,データ整理,検討 |
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10週 |
データ収集,データ整理,検討 |
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11週 |
データ収集,データ整理,検討 |
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12週 |
データ収集,データ整理,検討 |
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13週 |
データ収集,データ整理,検討 |
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14週 |
データ収集,データ整理,検討 |
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15週 |
データ収集,データ整理,検討 |
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16週 |
データ収集,データ整理,検討 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
【発表準備】研究背景や目的を正しく,効果的に伝える表現方法を考える. |
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2週 |
【第1回中間発表】講演会方式で研究背景,目的,進捗状況などを報告する. |
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3週 |
中間発表会で疑義の生じた事項があれば,それについての対応を検討する. |
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4週 |
データ収集,データ整理,検討 |
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5週 |
データ収集,データ整理,検討 |
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6週 |
データ収集,データ整理,検討 |
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7週 |
【発表準備】中間発表のための資料を準備する. |
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8週 |
【第2回中間発表】各研究室により実施形態は異なるが,口頭発表またはポスターにより進捗状況等を報告し,討論を行う. |
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4thQ |
9週 |
【研究まとめ】追加実験を行うとともに,研究目的に合わせて研究をまとめていく. |
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10週 |
報告書のまとめ |
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11週 |
報告書のまとめ |
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12週 |
【発表準備】最終的な研究結果を,効果的に表現する資料を作成し,発表の準備を行う. |
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13週 |
最終的な研究結果を,効果的に表現する資料を作成し,発表の準備を行う. |
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14週 |
【卒業研究発表会】それぞれの卒業研究について,口頭発表を行い,討論する. |
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15週 |
【卒業研究報告書提出】提出期限を厳守し,報告書を作成する.研究日誌も作成,提出する. |
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16週 |
【最終まとめ】 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地歴 | 産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。 | 2 | |
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。 | 2 | |
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 2 | |
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。 | 2 | |
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。 | 2 | |
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |