概要:
クラスを4班(各班10名程度 班の割り振りは ガイダンス時に配付)に分け実施する.テーマ1は旋盤作業,テーマ2は 手仕上げ方法,テーマ3は 粗さ測定・・・ここまで実習工場,テーマ4は 電子顕微鏡観察方法であり,実験場所・持ち物,その他留意すべき事項についてガイダンス時に告知・配付する.
ある.
授業の進め方・方法:
週2コマ連続で 2週でローテション 終了後にレポート提出にて評価する.旋盤作業と手仕上げ作業終了後には メカトロニクス1の課題製作を2週行う.
ローテション表とスケジュールは ガイダンス時に配付
注意点:
実習工場での作業時は 作業服,安全帽子,安全靴着用のこと
本科目では、50点以上の評価で単位を認定する。
評価が50点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることがで
きる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その
評価を50点とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術 | 工学実験技術 | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 2 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 2 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 2 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 2 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 2 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 2 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 2 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 2 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 2 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 2 | |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野(実験・実習能力) | 機械系分野(実験・実習能力) | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 2 | 後1 |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 3 | 後1 |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 2 | 後1 |
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 3 | 後3,後4,後5,後8 |
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 3 | 後3,後4,後5,後8 |
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ、デプスゲージなどの使い方を理解し、計測できる。 | 3 | 後3,後4,後5,後8 |
けがき工具を用いてけがき線をかくことができる。 | 3 | 後4,後5 |
やすりを用いて平面仕上げができる。 | 3 | 後4,後5 |
ねじ立て工具を用いてねじを切ることができる。 | 3 | 後4,後5 |
旋盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 2 | 後2,後3 |
旋盤の基本操作を習得し、外丸削り、端面削り、段付削り、ねじ切り、テ―パ削り、穴あけ、中ぐりなどの作業ができる。 | 2 | 後2,後3 |
加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 3 | 後1 |
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 3 | 後1 |