体育Ⅲ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 体育Ⅲ
科目番号 0120 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械システム工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 最新スポーツルール(大修館書店)、ステップアップ高校スポーツ2016(大修館書店)
担当教員 日比 端洋,油谷 豊,松岡 秀顕

到達目標

軟式野球の基本技術を習得し、ソフトボールとのルールの違いを理解することを第一の目的とする。ピッチングにおけるカーブの習得も必要である。
①カーブを習得し投げることができる
②定期的な運動の重要性を理解し、実践する
③学習する競技の特性やルールを理解し、ゲームを円滑に行うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
カーブを習得し投げることができるカーブをコントロールし、投げることができる。カーブを投げることができる。カーブを投げることができない。
定期的な運動の重要性を理解し実践する定期的な運動の重要性を理解し実践できる定期的な運動の重要性を理解し、実践しようと心がけている定期的な運動の重要性を理解できていない
各競技の特性やルールを理解し、ゲームを行うことができる各競技の特性やルールを理解し、ゲームを行うことができる各競技の特性やルールを理解し、ゲームを行おうと心がけている各競技の特性やルールを理解できておらず、ゲームに参加できていない

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
軟式野球、カーブ、卓球、バドミントン、ゲーム
コミュニケーション力(表現力),アクション力,集中力
授業の進め方・方法:
軟式野球の基本技術を習得し、ソフトボールとのルールの違いを理解することを第一の目的とする。ピッチングにおけるカーブの習得も必要である。
学年の後半に見られる種目の選択は、学生自身が個々の能力を判断して、種目を選択することになるので自分自身を判断する能力を身につけることも授業のねらいといえる。
定期的な運動の重要性を理解することは、体育にとって大切な目標の1つであることも学習する。
注意点:
3学年の後半は、選択制で競技種目が異なるので十分考え、選択すること。また、学生が審判もできるようにルールを理解すること。
授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある。
身体的事情等で長期見学する場合は、医師の診断書を提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 武道(柔道・剣道)
~1年次に選択し、学習した競技を行う~
1年次に選択した,武道種目(柔道・剣道)の応用技術を学び、実践に取り組む
2週 武道(柔道・剣道)
~1年次に選択し、学習した競技を行う~
1年次に選択した,武道種目(柔道・剣道)の応用技術を学び、実践に取り組む
3週 武道(柔道・剣道)
~1年次に選択し、学習した競技を行う~
1年次に選択した,武道種目(柔道・剣道)の応用技術を学び、実践に取り組む
4週 武道(柔道・剣道)
~1年次に選択し、学習した競技を行う~
1年次に選択した,武道種目(柔道・剣道)の応用技術を学び、実践に取り組む
5週 武道(柔道・剣道)
~1年次に選択し、学習した競技を行う~
1年次に選択した,武道種目(柔道・剣道)の応用技術を学び、実践に取り組む
6週 武道(柔道・剣道)
~1年次に選択し、学習した競技を行う~
1年次に選択した,武道種目(柔道・剣道)の応用技術を学び、実践に取り組む
7週 武道(柔道・剣道)
~各競技の実技試験を行う~
柔道・剣道の応用実技の習熟度の確認をおこなう
8週 軟式野球の導入
~ピッチングにおけるストレート・カーブの投げ方を学習し、練習する~
軟式野球のストレート,カーブの投球について学び,実践に取り組む
2ndQ
9週 軟式野球の基本技術の習得
~軟式野球における基本技術を練習する~
軟式野球の基礎技術を学び.実践に取り組む
10週 新体力テストの実施
~新体力テストの室内種目を実施する。~
自らの体力レベルを認識し、自身の運動能力向上のために必要な項目を再認識する
11週 新体力テストの実施
~新体力テストの室外種目を実施する。~
自らの体力レベルを認識し、自身の運動能力向上のために必要な項目を再認識する
12週 軟式野球のルール理解
~軟式野球の主だったルールを学習し、理解する~
軟式野球のゲームルールを理解し,競技運営できるようにする
13週 軟式野球のゲーム実践
~チームに分かれてゲームを実践する~
学生だけでゲームおよび競技運営ができる
14週 軟式野球のゲーム実践
~チームに分かれてゲームを実践する~
学生だけでゲームおよび競技運営ができる
15週 授業評価アンケート
軟式野球のゲーム実践
学生だけでゲームおよび競技運営ができる
16週
後期
3rdQ
1週 軟式野球のゲーム実践
~チームに分かれてゲームを実践する~
学生だけでゲームおよび競技運営ができる
2週 軟式野球のゲーム実践
~チームに分かれてゲームを実践する~
学生だけでゲームおよび競技運営ができる
3週 軟式野球のゲーム実践
~チームに分かれてゲームを実践する~
学生だけでゲームおよび競技運営ができる
4週 実技試験(カーブ)
~カーブの実技試験を行う~
軟式野球のカーブの習熟度の確認をおこなう
5週 実技試験(カーブ)
~カーブの実技試験を行う~
軟式野球のカーブの習熟度の確認をおこなう
6週 バドミントンへの導入
~バドミントンの基本技術を学習し、練習する~
バドミントンの基礎技術を学び,実践に取り組む
7週 バドミントンの基本技術の復習
~バドミントンの基本技術の復習を行い、ルールを理解する~
バドミントンの基礎技術を学び,実践に取り組む
8週 卓球への導入
~卓球の基本技術を学習し、練習する~
卓球の基礎技術を学び,実践に取り組む
4thQ
9週 卓球の基本技術の復習
~卓球の基本技術の復習を行い、ルールを理解する~
卓球の基礎技術を学び,実践に取り組む
10週 バドミントン・卓球のゲーム実践
~バドミントン・卓球の選択を行い、ゲームを行う。~
学生だけでゲームおよび競技運営ができる
11週 バドミントン・卓球のゲーム実践
~バドミントン・卓球の選択を行い、ゲームを行う。~
学生だけでゲームおよび競技運営ができる
12週 バドミントン・卓球のゲーム実践
~バドミントン・卓球の選択を行い、ゲームを行う。~
学生だけでゲームおよび競技運営ができる
13週 バドミントン・卓球のゲーム実践
~バドミントン・卓球の選択を行い、ゲームを行う。~
学生だけでゲームおよび競技運営ができる
14週 バドミントン・卓球の実技試験
~各競技の実技試験を行う~
15週 授業評価アンケート
バドミントン・卓球のゲーム実践
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。2前2,前3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。2前2,前3

評価割合

実技試験運動の実践ルール理解度合計
総合評価割合503020100
武道127524
前期138526
後期25151050