到達目標
ロボットアームの構造や仕組みを理解し、ロボットアームの制御を通してプログラミングの基礎知識を習得する。
3DCADを用いてロボットアームのハンドの設計を行い、そのハンドをプログラミングで制御して課題を達成する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ロボットアームの仕組みや構造を理解し、プログラミングによってその動作を制御できる。 | ロボットアームの仕組みや構造を理解している。 | ロボットアームの仕組みや構造を理解できていない。 |
評価項目2 | ロボットアームのハンドを3DCADを用いて設計し、それを制御できる。 | ロボットアームのハンドを3DCADを用いて設計できる。 | ロボットアームのハンドを3DCADを用いて設計できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
産業界では、様々な領域でロボットアームが活躍しており、その知識や技術を習得した人材に対する需要は高まっている。
この科目では、ロボットアームの仕組みや構造、制御について学ぶ。
ロボットアームの動作をPythonプログラミングによって制御し、また、3DCADによるロボットアームのハンドを設計して、与えられた課題の達成を目指す。
授業の進め方・方法:
講義と演習
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと。
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておくこと。
(授業外学習・事後)授業内容に関する課題を解く。課題については, レポートとして評価する。
注意点:
学修単位について、学習単位のため、15時間相当の授業外学習が必要である。
本科目では、60点以上の評価で単位を認定する。
評価が60点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。
追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その 評価を60点とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス
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本講義の概要説明 ソフトウェアのインストール
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2週 |
プログラミング |
Pythonの概要説明
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3週 |
ロボットアームの制御 |
Pythonによるロボットアームの制御
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4週 |
ロボットアームの制御 |
Pythonによるロボットアームの制御
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5週 |
ロボットハンドの3DCADによる設計 |
3DCADを用いてロボットハンドを設計する
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6週 |
ロボットハンドの3DCADによる設計 |
3DCADを用いてロボットハンドを設計する
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7週 |
ロボットハンドの3DCADによる設計 |
3DCADを用いてロボットハンドを設計する
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8週 |
ロボットハンドの3DCADによる設計 |
3DCADを用いてロボットハンドを設計する
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2ndQ |
9週 |
ロボットハンドの3DCADによる設計 |
3DCADを用いてロボットハンドを設計する
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10週 |
ロボットハンドの3DCADによる設計 |
3DCADを用いてロボットハンドを設計する
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11週 |
ロボットハンドの3DCADによる設計 |
3DCADを用いてロボットハンドを設計する
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12週 |
テスト動作 |
設計したロボットハンドをテスト動作させる
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13週 |
発表会 |
課題に挑戦する
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14週 |
授業アンケート |
授業アンケート
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート課題 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 40 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |