到達目標
1.フランジ固定形軸継手の組立図・部品図の製図ができる.
2.車輪・車軸の組立図・部品図の製図ができる.
3.小型マシンバイスの設計および製図ができる.
4.減速歯車装置の設計および製図ができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | フランジ固定形軸継手が正確(90%)に製図できる. | フランジ固定形軸継手がほぼ正確(70%)に製図できる. | フランジ固定形軸継手を製図できない. |
評価項目2 | 車輪・車軸が正確(90%)に製図できる. | 車輪・車軸がほぼ正確(70%)に製図できる. | 車輪・車軸を製図できない. |
評価項目3 | 小型マシンバイスの設計および製図が正確(80%)にできる. | 小型マシンバイスの設計および製図がほぼ正確(60%)にできる. | 小型マシンバイスの設計および製図ができない. |
評価項目4 | 減速歯車装置の設計および製図が正確(80%)にできる. | 減速歯車装置の設計および製図がほぼ正確(60%)にできる. | 歯車減速装置の設計および製図ができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械設計は、「機械製図」「工業力学」「材料力学」などを基礎として、「機械の仕様」を満たす構造・機構を考え、形状・寸法・材料・加工法などを決め、加工・検査・組立などに必要な図面をつくることである。
機械の仕様に基づいた機械要素の設計法とその製図法の習得を目的として講義・実習を行う。前半は配布図面を参考にした製図の演習から始め,教科書のマシンバイスの設計・製図について内容を理解しながら実践的な設計演習および製図を行う。後半は教科書の減速歯車装置を参考に各自仕様の異なる設計製図の演習を行う。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義および実習
注意点:
製図道具,A4方眼紙,電卓を常備すること。
授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合があります。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス,製図演習(1) |
フランジ固定形軸継手の組立図が作成できる.
|
2週 |
製図演習(2) |
フランジ固定形軸継手の部品図が作成できる.
|
3週 |
製図演習(3) |
車輪・車軸の組立図が作成できる.
|
4週 |
製図演習(4) |
車輪・車軸の部品図が作成できる.
|
5週 |
機械・器具の設計実習1(1) |
小型マシンバイスの設計書が作成できる.
|
6週 |
機械・器具の設計実習1(2) |
小型マシンバイスの組立図が作成できる.
|
7週 |
機械・器具の設計実習1(3) |
小型マシンバイスの部品図が作成できる.
|
8週 |
中間試験 |
|
4thQ |
9週 |
機械・器具の設計実習1(4) |
小型マシンバイスの部品図が作成できる.
|
10週 |
機械・器具の設計実習2(1) |
減速歯車装置の設計書が作成できる.
|
11週 |
機械・器具の設計実習2(2) |
減速歯車装置の組立図が作成できる.
|
12週 |
機械・器具の設計実習2(3) |
減速歯車装置の部品図が作成できる.
|
13週 |
機械・器具の設計実習2(4) |
減速歯車装置の部品図が作成できる.
|
14週 |
機械・器具の設計実習2(5) |
減速歯車装置の部品図が作成できる.
|
15週 |
機械・器具の設計実習2(6) |
減速歯車装置の設計書・図面一式を完成させることができる.
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 設計課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |