到達目標
1.数列が理解できる。
2.数学的帰納法が理解できる。
3.関数の極限が理解できる。
4.導関数が理解できる。
5.不定積分が理解できる。
6.定積分が理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達評価
項目1、2 | 数列や数学的帰納法が理解できる。 | 基礎的な数列や数学的帰納法が理解できる。 | 数列や数学的帰納法が理解できない。 |
到達評価
項目3、4 | 関数の極限や導関数が理解できる。 | 基礎的な関数の極限や導関数が理解できる。 | 関数の極限や導関数が理解できない。 |
到達評価
項目5、6 | 不定積分や定積分が理解できる。 | 基礎的な不定積分や定積分が理解できる。 | 不定積分や定積分が理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科学習目標 1
説明
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本科学習目標 2
説明
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教育方法等
概要:
【授業の目標】
数学的な考え方は科学の理解に不可欠と云われている。専門科目の理解に必要な広範囲の内容を扱い,技術者として必要な基礎学力の修得を目的とする。特に,微分法と積分法の基本について学習する。また,数学の問題を解き解答を記述することにより,課題の解決に最後まで取り組み,自分の考えを正しく表現できる能力を学ぶ。
【キーワード】
数列,極限,導関数,不定積分,定積分
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】
到達目標の達成度を確認するために,適宜,課題や小試験を与える。
【関連科目】
基礎数学A,基礎数学B,解析学Ⅱ,総合数学,応用数学
注意点:
【その他の履修上の注意事項や学習上の助言】
基礎数学A,基礎数学Bの知識が必要である。
定期試験前の学習はもちろん,日常の予習復習も非常に大切である。疑問点などがあれば質問をして解決しておく。定期試験には内容を十分に理解して受験する。課題などは必ず提出する。受講中は講義に集中する。携帯電話の電源を切るなど他の学生に迷惑を掛けないようにする。
【専門科目との関連】
専門科目全般:微積分(微積分は工学を理解するためには、必ず習得しておく必要がある。)
【評価方法・評価基準】
成績の評価基準として50点以上を合格とする。前期中間試験,前期末試験,後期中間試験,学年末試験を行う。
学年末:一年間の定期試験の総合的評価(70%),課題,小試験,受講態度や学習への取り組み方の総合的評価(30%)
前期末:前期中の定期試験の総合的評価(70%),課題,小試験,受講態度や学習への取り組み方の総合的評価(30%)
*講義に集中しなかった場合や他の学生に迷惑を掛けた場合に減点する。定期試験,小テストや課題などで不正行為があれば大きく減点する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
数列,等差数列 |
1.数列が理解できる。
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2週 |
等比数列 |
1.数列が理解できる。
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3週 |
いろいろな数列の和 |
1.数列が理解できる。
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4週 |
数列の極限 |
1.数列が理解できる。
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5週 |
級数とその和 |
1.数列が理解できる。
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6週 |
数列の漸化式 |
2.数学的帰納法が理解できる。
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7週 |
数学的帰納法 |
2.数学的帰納法が理解できる。
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8週 |
関数の収束と発散,関数の連続性 |
3.関数の極限が理解できる。
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2ndQ |
9週 |
平均変化率と微分係数 |
3.関数の極限が理解できる。
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10週 |
導関数 |
4.導関数が理解できる。
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11週 |
合成関数と関数の積の導関数 |
4.導関数が理解できる。
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12週 |
関数のグラフの接線,導関数の符号と関数の増減 |
4.導関数が理解できる。
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13週 |
第2次導関数の符号と関数の凹凸 |
4.導関数が理解できる。
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14週 |
関数の最大値・最小値 |
4.導関数が理解できる。
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15週 |
前期復習 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
分数関数と無理関数の導関数 |
4.導関数が理解できる。
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2週 |
対数関数の導関数,指数関数の導関数 |
4.導関数が理解できる。
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3週 |
三角関数の導関数,逆三角関数の導関数 |
4.導関数が理解できる。
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4週 |
不定形の極限,関数の増減と変曲点 |
4.導関数が理解できる。
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5週 |
関数の最大値・最小値 |
4.導関数が理解できる。
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6週 |
微分と近似 |
4.導関数が理解できる。
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7週 |
いろいろな変化率 |
4.導関数が理解できる。
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8週 |
定積分,定積分の計算と面積 |
6.定積分が理解できる。
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4thQ |
9週 |
定積分の置換積分法 |
6.定積分が理解できる。
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10週 |
定積分の部分積分法 |
6.定積分が理解できる。
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11週 |
いろいろな定積分,面積 |
6.定積分が理解できる。
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12週 |
体積,速度と位置 |
6.定積分が理解できる。
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13週 |
不定積分,不定積分の置換積分法 |
5.不定積分が理解できる。
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14週 |
不定積分の部分積分法 |
5.不定積分が理解できる。
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15週 |
後期復習
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 線形変換の定義を理解し、線形変換を表す行列を求めることができる。 | 3 | |
合成変換や逆変換を表す行列を求めることができる。 | 3 | |
平面内の回転に対応する線形変換を表す行列を求めることができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |