到達目標
学習目的
4つの系の実験実習を受講して,基礎的な実験実習のスキルを身に付けるとともに,自己の学習目的,獲得したいスキルなどとの整合性を考慮し,2学年進級時の系選択の判断材料とする。
到達目標
1. 工学・理学を学ぶ上で必要な基本的なスキル(基礎的な数学,計測技術,プログラミング)について認識する。
2.2学年進級時の希望系を明確にする。
ルーブリック
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | 工学・理学を学ぶ上で必要な基本的なスキル(基礎的な数学,計測技術,プログラミング)について認識でき,明確に説明できる | 工学・理学を学ぶ上で必要な基本的なスキル(基礎的な数学,計測技術,プログラミング)について認識でき,説明できる | 工学・理学を学ぶ上で必要な基本的なスキル(基礎的な数学,計測技術,プログラミング)について認識できる | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 2学年進級時の希望系を明確に確定でき明確に説明できる | 2学年進級時の希望系を確定でき説明できる | 2学年進級時の希望系を確定できる | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一般・専門の別:専門・実験実習
学習の分野:実験・実習他
必修・必履修・履修選択・選択の別:必修
基礎となる学問分野:数物系科学/(物理,数学),生物学/基礎生物学,化学/(無機,有機化学),情報学/計算基盤/プログラミング,工学/(電気電子工学,機械工学)
学習教育目標との関連:本科目は「③基盤となる専門性の深化」,「⑥課題探求・解決能力の育成」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(A)技術に関する基礎知識の深化」である。
授業の概要:四半期単位で4系が担当する実験実習をそれぞれ受講する.
授業の進め方・方法:
授業の方法:各系で初日に行われるガイダンスで,授業の進め方が説明される.グループ分けや実施場所等が指示されるので注意して受講すること。
成績評価方法:各系における評価(100点満点)の均等平均を成績とする
注意点:
履修上の注意:本科目は必修科目のため1学年の課程修了には履修が必須である。
履修のアドバイス:3クラス構成で受講する.系によってはさらに内部を2~4グループに分けて実施する場合もある。 実施場所についても担当者の指示に従うこと。各系7週を担当。年度の初めには全体のガイダンスを行う。
基礎科目:中学校までの理科,数学
関連科目:理科実験(先進2年),機械システム工学実験実習Ⅰ(機械2年),電気電子システム工学実験Ⅰ(電気電子2年),情報システム工学実験Ⅰ(情報2年)
受講上のアドバイス:各系担当者の説明にしたがうこと
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
先進:全体ガイダンス |
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2週 |
先進:テーマ選定
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3週 |
先進:探求活動
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4週 |
先進:探求活動 |
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5週 |
先進:探求活動 |
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6週 |
先進:報告書作成 |
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7週 |
先進:プレゼンテーション |
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8週 |
前期中間試験日 |
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2ndQ |
9週 |
機械:全体ガイダンス |
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10週 |
機械:旋盤〔操作の基本と基礎,端面・側面削り,穴あけ〕 |
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11週 |
機械:仕上げ〔けがき,穴あけ,タップ立て〕 |
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12週 |
機械:仕上げ〔けがき,切断,やすりがけ〕 |
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13週 |
機械:計測(ノギス,マイクロメータ) |
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14週 |
機械:ロボットアーム |
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15週 |
前期期末試験日 |
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16週 |
機械:報告書作成・提出 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
電気電子:全体ガイダンス |
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2週 |
電気電子:①直流回路 |
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3週 |
電気電子:②分流器・倍率器 |
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4週 |
電気電子:③テスタの取扱い |
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5週 |
電気電子:④論理回路 |
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6週 |
電気電子:⑤タイマーの製作 |
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7週 |
電気電子:⑥タイマーの製作 |
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8週 |
後期中間試験日 |
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4thQ |
9週 |
情報:全体ガイダンス |
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10週 |
情報:小型パソコンIchigoJamの製作 |
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11週 |
情報:小型パソコンIchigoJamの製作 |
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12週 |
情報:Basicプログラミング演習 |
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13週 |
情報:Basicプログラミング演習 |
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14週 |
情報:Basicプログラミング演習 |
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15週 |
後期期末試験日 |
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16週 |
情報:Basicプログラミング演習,レポート作成・提出 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理実験 | 物理実験 | 測定機器などの取り扱い方を理解し、基本的な操作を行うことができる。 | 3 | |
安全を確保して、実験を行うことができる。 | 3 | |
実験報告書を決められた形式で作成できる。 | 3 | |
有効数字を考慮して、データを集計することができる。 | 3 | |
力学に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
熱に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
波に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
光に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
電磁気に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
電子・原子に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 10 | 10 | 0 | 70 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 10 | 10 | 0 | 70 | 10 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |