英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語Ⅱ
科目番号 0034 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合理工学科(機械システム系) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:高島英幸監修・鈴木寿一ほか著 NEW FLAG II (増進堂),及び、伊東治己ほか著 Applause English Logic and Expression Ⅱ.
その他:予習ノート(教科書専用), 音声CD(教科書用),英和辞典 (電子辞書もしくは冊子), 配布プリント. 
担当教員 山口 均

到達目標

学習目的:4技能(聴き・読み・書き・話す)をバランスよく養成する。

到達目標:
1・英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけ,自分や身近なことについて理解したり伝えたりすることができる。
2・ 高等学校指導要領に示されているレベルの文法事項や構文語彙を習得しコミュニケーションに利用することができる。
3・英文を正しい区切りやイントネーションで音読することができる。
4・本文の要旨を英語または日本語でまとめることができる。
5◎・ コミュニケーションツールとしての口述,記述,図表などの特徴をあげることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけ,自分や身近なことについて理解したり伝えたりすることが十分できる。英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけ,自分や身近なことについて理解したり伝えたりすることができる。英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけ,自分や身近なことについて理解したり伝えたりすることが最低限できる。英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけ,自分や身近なことについて理解したり伝えたりすることができない。
評価項目2高等学校指導要領に示されているレベルの文法事項や構文語彙を習得しコミュニケーションに利用することが十分できる。 高等学校指導要領に示されているレベルの文法事項や構文語彙を習得しコミュニケーションに利用することができる。 高等学校指導要領に示されているレベルの文法事項や構文語彙を習得しコミュニケーションに利用することが最低限できる。高等学校指導要領に示されているレベルの文法事項や構文語彙を習得しコミュニケーションに利用することができない。
評価項目3英文を正しい区切りやイントネーションで音読することが十分できる。 英文を正しい区切りやイントネーションで音読することができる。 英文を正しい区切りやイントネーションで音読することが最低限できる。 英文を正しい区切りやイントネーションで音読することができない。
評価項目4本文の要旨を英語または日本語でまとめることが十分できる。 本文の要旨を英語または日本語でまとめることができる。 本文の要旨を英語または日本語でまとめることが最低限できる。 本文の要旨を英語または日本語でまとめることができない。
評価項目5コミュニケーションツールとしての口述,記述,図表などの特徴をあげることが十分できる。コミュニケーションツールとしての口述,記述,図表などの特徴をあげることができる。コミュニケーションツールとしての口述,記述,図表などの特徴をあげることができる。 コミュニケーションツールとしての口述,記述,図表などの特徴をあげることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般 学習の分野:英語

基礎となる学問分野:英語学・英米 / 英語圏文学・言語学・音声学

学習教育目標との関連:本科目は「①教養豊かな実践的人間力の養成」,「⑤グローバルな視点と社会性の養成」,「⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。

授業の概要:検定教科書の様々な分野の英文を用いて,内容理解をおこなったうえで,音読や簡単な作文といったアウトプット(話す・書く)活動を実施する。また,その基盤となるインプット(語彙・文法力)活動を実施する。
授業の進め方・方法:
読解・音読のために,英文の区切りを見つける練習をおこなう。リスニング,読解による内容理解の後,音読練習や要旨作成などの活動をおこなう。例文暗唱や文法項目を学ぶ。
成績評価方法:前期中間試験から後期中間試験までは,定期試験の結果を平均して評価する(60%)。定期試験の結果に加え,平素の小テスト・課題・授業ノートなど(40%)を総合して成績評価をおこなう。年度末の成績評価は,後期末試験まで加え,上記の方法で算出された結果を90%に換算し,GTECの結果(リーディング・リスニング)を10%加えて評価する。試験には教科書・ノートの持込みを許可しない。場合によっては再試験を実施する。積極的に授業に参加すること。
注意点:
履修上の注意:本科目は学年の課程修了のために履修が必須である。通年開講の科目である。

履修上のアドバイス:「事前におこなう準備学習」として、予習・復習・課題を指示するので必ず取り組むこと。GTECを必ず受験すること。

基礎科目:英語I(1年)英語表現I(1)英語表現II(2)

関連科目:英語III(3) 英語Ⅳ(4) 国際英語論Ⅰ(4)  国際英語論Ⅱ(4)  英語Ⅴ(5)

受講上のアドバイス:積極的に授業に参加すること。講義ならびに音読や英作文の活動は,運用能力向上のための基礎となる。そのため,必ず,教科書・予習ノート・英和辞書・和英辞典を持参し,予習や課題を取り組んだうえで授業に臨むこと。後期中間試験前に実施されるGTECを必ず受験すること。英検などの資格・検定試験を積極的に受験することが望ましい。

遅刻について:授業開始5分すぎての入室は欠課扱いとする。
 

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション(予習・復習など学習法の説明,受講上の注意)Chapter 1 授業の進度や, 授業の予習・復習のしかた, 受講上の留意点を確認する。
2週 New Flag Ⅱ:Chapter 1
Applause Ⅱ:Lesson 5
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
受動態の用法を理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
3週 New Flag Ⅱ:Chapter 1
Applause Ⅱ:Lesson 11
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
関係代名詞の用法を理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
4週 New Flag Ⅱ:Chapter 1
Applause Ⅱ:Lesson 12
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
関係副詞の用法を理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
5週 New Flag Ⅱ:Chapter 2
Applause Ⅱ:Lesson 4
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
完了形の用法を理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
6週 New Flag Ⅱ:Chapter 2
Applause Ⅱ:Lesson 1
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
時制の用法理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
7週 New Flag Ⅱ:Chapter 2 、試験範囲の復習と試験対策
Applause Ⅱ:Lesson 2
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
未来表現の用法を理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 前期中間試験返却と解説 New Flag Ⅱ:Chapter 3
Applause Ⅱ:Lesson 10
答案をみて間違いなどを確認する。"内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
分詞を理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
10週 New Flag Ⅱ:Chapter 3
Applause Ⅱ:Lesson 9
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
不定詞の用法を理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
11週 New Flag Ⅱ:Chapter 3
Applause Ⅱ:Lesson 8
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
動名詞の用法を理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
12週 New Flag Ⅱ:Chapter 3
Applause Ⅱ:Lesson 11その2
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
関係代名詞の用法を深く理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
13週 New Flag Ⅱ:Chapter 3

内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
14週 試験範囲の復習と試験対策 "内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。試験の範囲を復習する。
15週 前期末試験
16週 前期末試験の返却と解説, 夏休みの課題説明(Lesson6,7) 答案をみて間違いなどを確認する。
後期
3rdQ
1週 夏休みの課題確認, 後期オリエンテーション。New Flag Ⅱ:Chapter 4
Applause Ⅱ:Lesson 10
課題の提出。授業の進度を確認する。GTECについて知る。内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。分詞構文の用法を深く理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
2週 New Flag Ⅱ:Chapter 4
Applause Ⅱ:Lesson 10
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
分詞構文の用法を深く理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
3週 New Flag Ⅱ:Chapter 4
Applause Ⅱ:Lesson 9その2
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
不定詞の否定の用法を理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
4週 New Flag Ⅱ:Chapter 4
Applause Ⅱ:Lesson 13
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
仮定法の用法を深く理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
5週 New Flag Ⅱ:Chapter 4, GTEC練習① 内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。GTECの形式について知る。
6週 GTEC練習② GTECの予行演習問題を解き, 形式を理解する。
7週 GTEC練習③、試験範囲の復習と試験対策 GTECの予行演習問題を解き, 形式を理解する。試験の範囲を復習する。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 後期中間試験返却と解説,冬休み宿題,詳細は別途指示する)Chapter 5 答案をみて間違いなどを確認する。
10週 New Flag Ⅱ:Chapter 5
Applause Ⅱ:Lesson 11その3
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
関係代名詞の用法を深く理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
11週 New Flag Ⅱ:Chapter 5
Applause Ⅱ:Lesson 3
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
助動詞の用法を理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
12週 New Flag Ⅱ:Chapter 5
Applause Ⅱ:Lesson 5その2
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
受動態の用法を深く理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
13週 New Flag Ⅱ:Chapter 5
Applause Ⅱ:Lesson 14
内容把握問題を解くことで, 本文理解がより深まる。
Itの用法を理解し、コミュニケーションに活かすことができる。
14週 復習と試験対策 試験の範囲を復習する。
15週 後期末試験
16週 後期末試験の返却と解説 答案をみて間違いなどを確認する。本科目のふり返りをする。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野製図図面の役割と種類を適用できる。2
製図用具を正しく使うことができる。2
線の種類と用途を説明できる。2
物体の投影図を正確にかくことができる。2
製作図の書き方を理解し、製作図を作成することができる。2
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。2
部品のスケッチ図を書くことができる。2
ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの機械要素の図面を作成できる。2

評価割合

試験発表課題その他(小テスト)合計
総合評価割合6003010100
基礎的能力500301090
専門的能力00000
分野横断的能力1000010