地域活性化ワークショップ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 地域活性化ワークショップ
科目番号 0154 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 総合理工学科(機械システム系) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 なし
担当教員 稲田 知己

到達目標

学習目的:工学的知識を応用することによって地域社会の活性化に寄与する。
到達目標:工学的な視点から地域社会の抱える諸問題について多面的に理解し、地域社会の活性化に向けて主体的に貢献する自覚と素養を培う。

ルーブリック

不可
評価項目1十分に授業に参加すること2/3以上の授業に参加すること2/3以上の授業に参加すること10時間をこえて欠席すること
評価項目2指示に十分に従ったレポートを提出すること指示にある程度従ったレポートを提出すること指示に最低限したがったレポートを提出すること指示に従ったレポートを提出しないこと
評価項目3なしなしなしなし

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:専門

必修・履修・履修選択・選択の別:履修選択

基礎となる学問分野:理工学全般

学科学習目標との関連:本科目は学習教育目標「④分野横断的な融合力の育成」に相当する科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(H)地域との連携による総合能力の展開」「H-1:地域社会との連携した学習や研究などの協働活動をとおして、専門分野を理解し、説明できること」である。

授業の概要:この授業においては,地域社会の抱える具体的問題を個別具体的にとりあげ、その工学応用的解決をめざす。

授業の進め方・方法:
授業の方法:基本的には演習形式によって進める。

成績評価方法:
原則として2回の試験または口頭報告で評価する(50%×2)

注意点:
履修上の注意:本講義では,授業時間外における学生自身による準備が必要となることに留意されたい。また本科目は「授業時間外の学習を必修とする科目」である。1単位あたり授業時間として15単位時間開講するが,これ以外に30単位時間の学習が必修となる。これらの学習については担当教員の指示に従うこと。

履修のアドバイス:カリキュラムにおいて設定されている時間数に比するなら,学習内容は膨大である。授業において,すべてを網羅することは不可能なので,図書館の利用などによる主体的学習が望まれる。

基礎科目:理工学全般

関連科目:地域イノベーション推進プログラムの諸科目

受講上のアドバイス:遅刻に対するペナルティは特にもうけないが,受講者の良識を期待する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・今年度は開講しません
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 ・今年度は開講しません
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

試験発表相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力00001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力000000