学習・教育到達度目標 E-2 技術と社会の関わりを歴史から学んでいる.
JABEE a 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
JABEE b 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任
本校教育目標 ⑤ 技術者倫理
概要:
第二次世界大戦の終結後、核戦争の恐怖の下に、米ソ二大国が世界を支配する「冷戦」の時代が始まった。だが1989年にベルリンの壁が崩れ、冷戦体制は終えんを迎え、ソ連も崩壊した。その後アメリカ一極体制に移るかに見えたが、中国など新興国の台頭により、混迷の時代を迎えつつある。本科目では、現代の国際情勢を理解するため、改めて「冷戦」の時代について講義を行う。
授業の進め方・方法:
各回にプリントを配布し、パワーポイントを使用して授業を行う。理解度を深めるため、図版を多用する。
注意点:
授業内容の理解のため、予習、復習を欠かさないこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション 「冷戦」の時代について(冷戦についての予習) |
「冷戦」の時代の概要について理解できる。
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2週 |
社会主義国家ソ連の成立と勢力拡大 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
社会主義国家ソ連の成立と勢力拡大について理解できる。
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3週 |
第二次世界大戦 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
第二次世界大戦と米ソ関係について理解できる。
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4週 |
戦後処理と「冷戦」の始まり (復習 配布資料、タペストリーの再読 レポートの作成) |
第二次世界大戦の戦後処理と「冷戦」の始まりについて理解できる。
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5週 |
戦後処理と「冷戦」の始まり (復習 配布資料、タペストリーの再読 レポートの作成) |
第二次世界大戦の戦後処理と「冷戦」の始まりについて理解できる。
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6週 |
アジア諸国の独立 (復習 配布資料、タペストリーの再読 レポートの作成) |
第二次世界大戦後の植民地の独立について理解できる。
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7週 |
「雪どけ」の時代と第三勢力の形成 (復習 配布資料、タペストリーの再読 レポートの作成) |
「雪どけ」の時代と第三勢力の形成について理解できる。
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8週 |
「雪どけ」の時代と第三勢力の形成 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
「雪どけ」の時代と第三勢力の形成について理解できる。
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2ndQ |
9週 |
日本の復興 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
「冷戦」体制下における日本の政治と社会について理解できる。
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10週 |
日本の復興 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
「冷戦」体制下における日本の政治と社会について理解できる。
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11週 |
「冷戦」体制下の紛争 (復習 配布資料、タペストリーの再読 レポートの作成) |
「冷戦」体制下でおきた紛争について理解できる。
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12週 |
「冷戦」体制下の紛争 (復習 配布資料、タペストリーの再読 レポートの作成) |
「冷戦」体制下でおきた紛争について理解できる。
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13週 |
「デタント(緊張緩和)」の時代 (復習 配布資料、タペストリーの再読 レポートの作成) |
「デタント(緊張緩和)」の時代が到来した原因とその影響について理解できる。
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14週 |
社会主義体制の動揺と崩壊 (復習 配布資料、タペストリーの再読 レポートの作成) |
社会主義体制の動揺と崩壊についてその原因を理解できる。
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15週 |
前期のまとめ (復習 配布資料、タペストリーの再読 課題の提出) |
冷戦体制の構造を俯瞰的に理解することができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 前8,前15 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 前8,前15 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 前8,前15 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 前8,前15 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 前8,前15 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | 前8,前15 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 前8,前15 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 前8,前15 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前8,前15 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | 前8,前15 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 前8,前15 |