概要:
現代において、科学・技術と社会とは切っても切り離せないものになっている。この授業では、こうした科学・技術に焦点を当て、世界や日本における歴史や思想、あるいは現代の倫理的問題など様々な問題を多面的に扱うことにより、科学・技術と社会という視点の重要さの認識を深めることを目的とする。また、エンジニアとして様々な問題を科学・技術との関わりから理解し、問題解決に向けて主体的に考える能力を身につけることも目標とする。
授業の進め方・方法:
それぞれの授業内容について、レジュメを使って説明する。理解度の確認のため、復習の課題も実施したりする。
注意点:
あらかじめ資料が提示された場合には、授業前に読んでおくこと。また、継続的に授業内容の復習を行うこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
科学・技術とは(1):授業へのイントロダクション |
(ア)科学・技術の歴史や、その思想的背景について理解し説明できる。
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2週 |
科学・技術とは(2):「科」学の誕生と技術(復習:配布資料) |
(ア)科学・技術の歴史や、その思想的背景について理解し説明できる。
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3週 |
「技術哲学」のはじまり(復習:配布資料) |
(ア)科学・技術の歴史や、その思想的背景について理解し説明できる。
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4週 |
科学と技術の融合(1):科学の利用と核兵器開発(復習:配布資料)
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(ア)科学・技術の歴史や、その思想的背景について理解し説明できる。
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5週 |
科学と技術の融合(2):科学研究の変質(復習:配布資料) |
(ア)科学・技術の歴史や、その思想的背景について理解し説明できる。
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6週 |
第2次世界大戦と技術哲学(復習:配布資料) |
(ア)科学・技術の歴史や、その思想的背景について理解し説明できる。
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7週 |
日本社会と科学・技術(1)(復習:配布資料) |
(イ)科学・技術に関する日本の現状について理解し説明できる。
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8週 |
日本社会と科学・技術(2)(復習:配布資料) |
(イ)科学・技術に関する日本の現状について理解し説明できる。
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4thQ |
9週 |
科学・技術と社会:科学・技術の政策(復習:配布資料) |
(ウ)科学・技術が抱えている現代的な課題について理解し、説明することができる。
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10週 |
科学・技術と社会:科学・技術の人材供給(1)(復習:配布資料) |
(ウ)科学・技術が抱えている現代的な課題について理解し、説明することができる。
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11週 |
科学・技術と社会:科学・技術の人材供給(2)(復習:配布資料) |
(ウ)科学・技術が抱えている現代的な課題について理解し、説明することができる。
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12週 |
科学・技術と倫理的責任(1)(復習:配布資料) |
(エ)エンジニアの社会的責任について理解し、説明することができる。
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13週 |
科学・技術と倫理的責任(2)(復習:配布資料,課題:レポートの完成) |
(エ)エンジニアの社会的責任について理解し、説明することができる。
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14週 |
現代社会における科学・技術に関する様々な問題(復習:配布資料) |
(ウ)科学・技術が抱えている現代的な課題について理解し、説明することができる。
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15週 |
授業のまとめ |
(ウ)科学・技術が抱えている現代的な課題について考え、自分なりの意見を持つことができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 社会 | 現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 後15 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 後15 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 後15 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 後15 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 後15 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 後15 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | 後15 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 後15 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 後15 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | 後15 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | 後15 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 後15 |