Chemistry ⅠB

Course Information

College Toyama College Year 2024
Course Title Chemistry ⅠB
Course Code 0008 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Mechanical Engineering Student Grade 1st
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 化学基礎academia(実教出版)アクセス化学基礎(実教出版・問題集),サイエンスビュー化学総合資料(実教出版)
Instructor Morita Yasufumi

Course Objectives

原子量、分子量、式量を理解し、それを用いた計算が自在にできる。物質量を用いて、質量、粒子数、気体の体積、圧力および温度を自在に計算できる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1原子量、分子量、式量を理解し、それを用いた計算が自在にできる。原子量、分子量、式量を理解し、それを用いた計算法を理解している。原子量、分子量、式量を理解していない。それを用いた計算が理解できない。
評価項目2化学反応を反応物、生成物、係数を理解して組み立てることができる。化学反応を用いて化学量論的な計算することができる。化学反応を反応物、生成物、係数を理解している。化学反応を用いた化学量論的計算を理解している。化学反応を反応物、生成物、係数を理解できない。化学反応を用いた化学量論的な計算が理解できない。
評価項目3物質量の概念を理解し、質量、粒子数を計算できる。ボイル・シャルルの法則、気体の状態方程式を理解し、気体の体積、圧力および温度を自在に計算できる。質量の概念を理解し、質量、粒子数を計算法を理解している。ボイル・シャルルの法則、気体の状態方程式を理解している。気体の体積、圧力および温度の計算法を理解している。物質量の概念を理解できない。物質量を用いて質量、粒子数を計算ができない。ボイル・シャルルの法則、気体の状態方程式を理解できない。気体の体積、圧力および温度の計算法を理解できない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
高等学校学習指導要領化学基礎の教科書に準じて、主に座学で授業を進める。単元ごとに教科書傍用の問題集(アクセス化学基礎、アクセス化学)を宿題として自宅で復習を促す。また、実験を取り入れて授業で勉強した事象を確認させる。
Style:
試験: 後期中間・後期末試験を計2回実施する。また随時プリントを配布し、記入の上、提出を求める。
実験:実験前に必ず予習すること。
ポートフォリオ: 授業中に指示された宿題、課題、実験レポートの提出等で確認する。
事前に行う準備学習:前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておく。
(授業外学習・事後)授業内容に関する課題を解く。
Notice:
学習上の留意点
・自然の事物・現象に関することを題材にして,基本的な概念,原理,法則を理解するよう務めること。
・学習事項の練習問題などを適宜課題とする。また,既習事項の確認のため小テストを課すことがある。
・提出物やその他課題についてはそれぞれの指示に従い,提出期限を厳守すること。
学習上の助言
・教科書や副教材などを用いて,復習を中心とした自学自習を行なうこと。
・自学自習の際,高校生向け学習参考書全般が参考となるので各自利用すること。
・本科目では、50点以上の評価で単位を認定する。評価が50点に満たない者は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた者にあっては、その評価を50点とする。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 原子量・分子量・式量 原子の相対質量が理解できる。
天然に存在する原子が同位体の混合物であり、その相対質量の平均値として原子量を用いることを理解できる。
分子量・式量がどのような意味をもつか理解できる。
2nd 物質量と質量・アボガドロ定数 物質量と物質の質量について計算ができる。
アボガドロ定数を理解し、物質量(mol)を用い物質の量を表すことができる。
3rd 物質量と気体の体積 気体の体積と物質量の関係を理解している。
4th 溶液の濃度I 質量パーセント濃度の説明ができ、質量パーセント濃度の計算ができる。
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。
5th 溶液の濃度II 質量パーセント濃度の説明ができ、質量パーセント濃度の計算ができる。
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。
6th 溶液の調製 質量パーセント濃度の説明ができ、質量パーセント濃度の計算ができる。
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。
試薬の調製ができる。
7th 溶解度 溶解度の計算ができる。
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。
8th 後期中間試験 これまで学習した単元について理解している。
4th Quarter
9th 化学反応式I 化学反応を反応物、生成物、係数を理解して組み立てることができる。
10th 化学反応式II 化学反応を用いて化学量論的な計算することができる。
11th 化学反応式III 化学反応を用いてやや複雑な化学量論的な計算することができる。
12th ボイル・シャルルの法則 ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。
13th 気体の状態方程式、ドルトン分圧の法則 気体の状態方程式が説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。
混合気体における気体の計算ができる。
14th 化学反応と気体の量的関係、気体発生の実験 化学反応と気体の量的関係における計算ができる。
代表的な気体の発生の実験ができる。
15th ガラス加工実験 ガラスの特性を理解できる。
ガラス細工ができる。
レポートを作成できる。
16th 学年末試験 これまで学習した単元について理解している。

Evaluation Method and Weight (%)

定期試験プリント提出レポートその他Total
Subtotal75101050100
基礎的能力75101050100
専門的能力000000