ものづくり基礎工学実験

Course Information

College Toyama College Year 2018
Course Title ものづくり基礎工学実験
Course Code 0004 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Experiment / Practical training Credits School Credit: 3
Department Department of Mechanical Engineering Student Grade 1st
Term Year-round Classes per Week 3
Textbook and/or Teaching Materials
Instructor Masuyama Keichi,Ishiguro Minoru,Yamamoto Hisashi

Course Objectives

製図,計測,制御および実習の4分野の専門授業を通じて,図面書き方,読み方,
加工後の計測方法,制御の仕組みを理解することを目的として低学年から基礎的な専門教養を習得する.
製図:ねじ製図(各種ボルト,各種ナット,座がね)規格表から各部の寸法を読み取る.ねじ製図の書き方に加えて,基準の取り方についても理解する.
計測:ノギスとマイクロメータを用いてブロックゲージなど様々な形状の部品を計測し,測定技術 (副尺の読み方)をサポートがあれば読み取れる.
制御:ロボットの動作する仕組みについて学習し,プログラミングを利用した動作制御の意味を理解する.
実習:旋盤とフライス盤の操作方法および加工条件の設定方法について学習し,意味を理解する.

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
製図ねじ製図(各種ボルト,各種ナット,座がね)規格表から各部の寸法を読み取る.ねじ製図の書き方に加えて,基準の取り方についても理解し,図面に書ける.ねじ製図(各種ボルト,各種ナット,座がね)規格表から各部の寸法を読み取る.ねじ製図の書き方に加えて,基準の取り方についても理解する.ねじ製図(各種ボルト,各種ナット,座がね)規格表から各部の寸法を読み取る.ねじ製図の書き方に加えて,基準の取り方についても理解できない.
計測ノギスとマイクロメータを用いてブロックゲージなど様々な形状の部品を計測し,測定技術 (副尺の読み方)を身につける.ノギスとマイクロメータを用いてブロックゲージなど様々な形状の部品を計測し,測定技術 (副尺の読み方)をサポートがあれば読み取れる.ノギスとマイクロメータを用いてブロックゲージなど様々な形状の部品を計測し,測定技術 (副尺の読み方)が身についていない.
制御ロボットの動作する仕組みについて学習し,プログラミングを利用した動作制御を行う.ロボットの動作する仕組みについて学習し,プログラミングを利用した動作制御の意味を理解する.ロボットの動作する仕組みについて学習し,プログラミングを利用した動作制御の意味を理解できない.
実習旋盤とフライス盤の操作方法および加工条件の設定方法について学習し,切削実習を行う.旋盤とフライス盤の操作方法および加工条件の設定方法について学習し,意味を理解する.旋盤とフライス盤の操作方法および加工条件の設定方法について学習し,意味が理解できない.

Assigned Department Objectives

ディプロマポリシー 2 See Hide

Teaching Method

Outline:
製図,計測,制御および実習の4分野の専門授業を通じて,図面書き方,読み方,加工後の計測方法,制御の仕組みを理解することを目的として低学年から基礎的な専門教養を習得する.実験は4班に分かれて1年を通じて ローテションする.
Style:
前期1単位 後期2単位の合計3単位を一括認定.前期は製図課題(ボルトナット製図)後期は 製図,計測,制御および実習の4つの課題を3週でローテションする.後期の班分けおよびローテションは第1回目のガイダンス時に配布説明する.
Notice:
成績評価は,図面の提出,期末試験における試験を実施する.後期は 図面の提出,レポートにより評価する.これらを単位平均(前期の成績+2×後期の成績)/3 により行う.

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 授業方針,内容説明 ガイダンス 一年間の学習内容について,理解する.
2nd 製図基礎  製図の基礎的な描画方法,規則などについて理解する.
3rd 製図の用具名称 製図に用いる器具の名称を理解する.
4th 文字と線の用法 機械製図における文字・線の描画方法について理解する.
5th 文字と線の用法 機械製図における文字・線の描画方法について理解する.
6th 製図規格 製図の規格(用紙の種類や材料記号,質量計算などを理解する)
7th 製図用具と使い方 機械製図の用語名称,使い方を理解する.
8th 製図用具と使い方 機械製図の用語名称,使い方を理解する.
2nd Quarter
9th 簡単な図形の書き方 角二等分線,内接外接六角形など の書き方を理解する.
10th 中間試験 上記内容について 理解度の掌握のため試験を実施する.
11th 試験返却
簡単な図形の書き方
験における間違え直しとレポート作成
角二等分線,内接外接六角形など簡単な図形の書き方を理解する.
12th 簡単な図形の書き方 角二等分線,内接外接六角形など簡単な図形の書き方を理解する.
13th 投影図 第三角法 第三角法における各種投影図(補助,部分,局部,回転)について理解する
14th 投影図 第三角法 第三角法における各種断面図示(全,片側,部分,回転図示)について理解する
15th 期末試験 上記内容について 理解度の掌握のため試験を実施する.
16th 試験返却
試験における間違え直しとレポート作成
2nd Semester
3rd Quarter
1st 後期ガイダンス 班分け,持ち物 服装 諸注意 後期の講義内容および班分け,レポートの書き方を取得する.
2nd 製図 ボルトナット製図 ねじ製図の書き方を理解する.
3rd 製図 ボルトナット製図 ねじ使用目的ごとの各種ボルト(通し,押さえ,六角穴付き,植え込み)について規格表から寸法を読み取り正しく書くことができる.
4th 製図 ボルトナット製図 ねじ使用目的ごとの各種ボルト(通し,押さえ,六角穴付き,植え込み)について規格表から寸法を読み取り正しく書くことができる.
5th 計測 ノギスとマイクロメータを用いてブロックゲージなど様々な形状の部品を計測する方法の習得. 計測 ノギスとマイクロメータを用いてブロックゲージなど様々な形状の部品を計測することができる.
6th 計測 ノギスとマイクロメータを用いてブロックゲージなど様々な形状の部品を計測する方法の習得. 計測 ノギスとマイクロメータを用いてブロックゲージなど様々な形状の部品を計測することができる.
7th 計測 ノギスとマイクロメータを用いてブロックゲージなど様々な形状の部品を計測する方法の習得. 計測 ノギスとマイクロメータを用いてブロックゲージなど様々な形状の部品を計測することができる.
8th 制御 ロボットの動作する仕組みについて学習し,プログラミングを利用した動作制御を行う. 制御 ロボットの動作する仕組みについて学習し,プログラミングを利用した動作制御ができる
4th Quarter
9th 制御 ロボットの動作する仕組みについて学習し,プログラミングを利用した動作制御を行う. 制御 ロボットの動作する仕組みについて学習し,プログラミングを利用した動作制御ができる
10th 制御 ロボットの動作する仕組みについて学習し,プログラミングを利用した動作制御を行う. 制御 ロボットの動作する仕組みについて学習し,プログラミングを利用した動作制御ができる
11th 実習 旋盤とフライス盤の操作方法および加工条件の設定方法について学習し,切削実習を行う. 制御 ロボットの動作する仕組みについて学習し,プログラミングを利用した動作制御ができる
12th 実習 旋盤とフライス盤の操作方法および加工条件の設定方法について学習し,切削実習を行う. 実習 旋盤とフライス盤の操作方法および加工条件の設定方法について学習する.
13th 実習 旋盤とフライス盤の操作方法および加工条件の設定方法について学習し,切削実習を行う. 実習 旋盤とフライス盤の操作方法および加工条件の設定方法について学習する.
14th レポート作成 後期の上記4分野の各内容についてレポートを作成する.
15th 予備日 後期の上記4分野の各内容についてレポートを作成する.
16th 授業アンケート  授業アンケートと成績結果の開示を行う.

Evaluation Method and Weight (%)

試験図面レポートTotal
Subtotal171766000100
基礎的能力171766000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000