制御工学Ⅰ

Course Information

College Toyama College Year 2015
Course Title 制御工学Ⅰ
Course Code 0008 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 1
Department Department of Mechanical Engineering Student Grade 5th
Term First Semester Classes per Week 1
Textbook and/or Teaching Materials 自動制御 コロナ社
Instructor Tajiri Tomoki

Course Objectives

伝達関数を導出することができ、入力があった場合の出力を求めることができる

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
運動方程式をたてることができる
ラプラス変換表をみながらラプラス変換ができる
伝達関数を導出できる
ステップ入力,インパルス入力,ランプ入力の違いが分かる
ラプラス変換表をみながら逆ラプラス変換ができる
入力があった場合の出力を導出できる
ブロック線図から伝達関数を導出できる
フィードバック制御の偏差を求めることができる
フィードバック制御の適切なゲインを計算できる

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
自動制御技術は航空機や船舶などの乗り物,製造業の機械装置,プロセス工場の自動化設備など,産業から家庭用の電気製品に至るまであらゆる分野に導入され実用化されている.ここでは,制御の本質を理解することを目的として,制御の考え方,概念を理解することから始め,制御系の設計に必要となる制御対象のモデル化と時間応答について理解することを目的とする.
Style:
講義および演習
Notice:
基礎理論を身に付けるために,演習問題を解いてみること.
授業計画は学生の理解度に応じて変更する場合がある.

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 概要説明
2nd 制御について
3rd 数学モデル,微分方程式とラプラス変換
4th ラプラス変換と逆ラプラス変換
5th 基本要素の伝達関数
6th 基本要素の伝達関数
7th ブロック線図の描き方
8th ブロック線図の等価変換
2nd Quarter
9th 基本要素の時間応答
10th ステップ入力に対する時間応答
11th フィードバック制御について
12th フィードバック制御の特性と定常偏差
13th 演習
14th 演習
15th 期末試験
16th テスト解説、アンケート

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000