情報処理Ⅱ

Course Information

College Toyama College Year 2018
Course Title 情報処理Ⅱ
Course Code 0048 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Mechanical Engineering Student Grade 3rd
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 教科書:SolidWorksによる3次元CAD(門脇重道,藤本 浩,高瀬善康,黒田浩晟,実教出版)使用するソフトウェアはSolidworksです.
Instructor Ota Takao

Course Objectives

●二次元CADのレイヤー機能を理解し,基本的な図面が描ける.
●三次元CADを用いたモデリングや組み立ての機能が実践できる.
●CADからのCAMやCAEへの連携を説明できる.

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1二次元CADのレイヤー機能を理解し,実践的な図面が描ける.二次元CADのレイヤー機能を理解し,基本的な図面が描ける.二次元CADのレイヤー機能を理解し,基本的な図面が描けない.
評価項目2三次元CADを用いたモデリングや組み立ての機能を高度に応用できる.三次元CADを用いたモデリングや組み立ての機能が実践できる.三次元CADを用いたモデリングや組み立ての機能が実践できない.
評価項目3CADからのCAMやCAEへの連携を理解し,応用的な説明ができる.CADからのCAMやCAEへの連携を説明できる.CADからのCAMやCAEへの連携を説明できない.

Assigned Department Objectives

ディプロマポリシー 1 See Hide

Teaching Method

Outline:
 現代のものづくりにおいて,CADソフトやCAMといったコンピュータ支援は欠かせません.ソフトはそれぞれに操作性の違いがありますが,概念的にCADとはどういうものか理解することを目標とします.特に二次元CADに特有なレイヤーを理解し,その重要性や利便性を知ってもらいます.また三次元CADでは,モデリングと組立てを行うことで,三次元CADの特徴を知ってもらいます.なおCAMやCAEについても,CADとどのように繋がり連携しているか,理解を深めていきます.
Style:
教員単独の講義と技術職員による補助を加えた課題演習
Notice:
 この科目はCADソフトの操作を主体とした実習的な要素が強いため,欠席や遅刻によって理解できない部分が出てくる恐れがあります.欠席・遅刻が無いようにしてください.
 各週で行うソフトの操作や課題の説明について,実際に学生が取り組む時間を確保するために,説明の進度が早めになることがあります.集中して授業に臨んでください.

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st CADの概要
2nd 3次元CADの基本的なコマンドと初期設定の説明 Solidworksのスケッチコマンドの利用方法を理解する.
3rd 3次元CADの基本的な使い方(1)
4th 3次元CADの基本的な使い方(2)
5th 3次元CADの基本的な使い方(3)
6th 三次元CADによる部品の作成(1)
7th 三次元CADによる部品の作成(2)
8th 三次元CADによる部品の作成(3)
2nd Quarter
9th 三次元CADによる機械要素の組立て(1)
10th 三次元CADによる機械要素の組立て(2)
11th 3次元データから2次元図面への移行(1)
12th 3次元データから2次元図面への移行(2)
13th 総合演習(1)
14th 総合演習(2)
15th 総合演習(3)
16th 授業アンケート

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal00001000100
基礎的能力000040040
専門的能力000040040
分野横断的能力000020020