環境強度Ⅱ

Course Information

College Toyama College Year 2016
Course Title 環境強度Ⅱ
Course Code 0061 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 1
Department Department of Mechanical Engineering Student Grade 5th
Term Second Semester Classes per Week 1
Textbook and/or Teaching Materials 環境材料学―地球環境保全に関わる腐食・防食工学 長野 博夫 他著 共立出版
Instructor Sakamoto Yoshinori

Course Objectives

大気腐食・海水腐食について説明できる
応力腐食割れ・疲労腐食について説明できる
高温酸化について説明できる

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1大気腐食・海水腐食について詳しく説明できる大気腐食・海水腐食について説明できる大気腐食・海水腐食について説明できない。
評価項目2応力腐食割れ・疲労腐食について詳しく説明できる応力腐食割れ・疲労腐食について説明できる応力腐食割れ・疲労腐食について説明できない。
評価項目3高温酸化について詳しく説明できる高温酸化について説明できる高温酸化について説明できない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
環境強度Iをもとに、実際に材料を使用する際に起こりうる、大気腐食、応力腐食割れ、高温酸化などの事例を取り上げ、材料が腐食する機構を理解し、防食対策について対策がたてることができる基本的知識を習得することをできることを目的とする。
Style:
講義
Notice:
・環境強度Ⅰを履修していることが望ましい。
・レポート等は,すべての課題についての提出が必要です、やむを得ない事情の場合を除き、提出期限を守らなかった場合などは、単位を認定しません。
・学生の理解度に応じて変更する場合があります。

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st ガイダンス
2nd 大気腐食(1) 大気腐食の概要とクロムゲーサイトなどの耐候性材料の基本的知識、LCCの概要に沿ったメンテナンスの考え方について説明する。
3rd 大気腐食(2)
4th 海水腐食(1) 海水中で利用する、または海水を冷却水に利用する場合の基本的知識について説明する。
5th 海水腐食(2)
6th 応力腐食割れ(1) 環境脆化の例として応力腐食割れについて材料、環境、応力状態の関係について説明する。
7th 応力腐食割れ(2)
8th 中間試験
4th Quarter
9th 疲労腐食(1) 疲労腐食の基本的知識について説明し、疲労強度に及ぼす、腐食の影響を説明する。
10th 疲労腐食(2)
11th 疲労腐食(3)
12th 土壌腐食 材料の土壌中での利用に際に発生する腐食、微生物腐食やマクロセル、電飾についての概要を説明する。
13th 高温酸化(1) ガスタービンなど高温環境で利用する材料について高温環境中の材料の性質、問題点について説明する。
14th 高温酸化(2)
15th 高温酸化(3)
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験提出物相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80200000100
基礎的能力0000000
専門的能力80200000100
分野横断的能力0000000