Japanese

Course Information

College Toyama College Year 2019
Course Title Japanese
Course Code 0081 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Department of Mechanical Engineering Student Grade 4th
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 『ピアで学ぶ大学生・留学生の日本語コミュニケーション』ひつじ書房,新聞等の生教材
Instructor Tagami Eiko,Takahata Satomi,Nakagawa Kazuko

Course Objectives

1 ブックトーク等を通じて、情報(本や記事など)を批判的に読み、分析を行うことができる
2 談話構成を意識しながら、論理的で説得力のある伝え方をすることができる
3 2のために、効果的な表現は何かを考えて、視覚資料(PPTによる)が作成できる
4 自らの考えを深めるために、学生同士で学び貢献しあうことができる。(ピア・ラーニング(協働学習))
5 キャリア形成を動機とする自己表現をすることができる

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文章の構造を適切に読み取ることができるおおよその文章の構造を読み取ることができる文章の構造を読み取ることができない。
評価項目2情報をそのまま受け取らず、批判的に読むことができる情報を理解することができるが、批判的に読むことができない情報の理解が不正確で、しかも批判的に読むことができない
評価項目3自らの主張が聞き手にしっかりと伝わるような効果的な手法を用いて、資料が作成できる。効果的ではなく、論理的な表現にも未熟な点がみられるが、主張をどうにか資料に表すことができる。自分の主張を資料においてまとめることができない。
評価項目4クラスメイトの発表を聞いて適切な質問・コメントができるなど、相手と協働して、資料の考察を深めていくことができるクラスメイトの発表を聞いて適切な質問・コメントができるが、考察に深まりはない。クラスメイトの発表を聞いても、質問やコメントができず、相手の発表に関心が持てない
評価項目5将来のキャリアプランを描きつつ、自分の内面を分析し、他者に対して表現できる将来のキャリアプランを描きつつ、自分の内面を分析し、他者に表現できる自己の内面の分析ができず、紋切型の自己表現しかできない

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
1 ブックトーク等を通じて、情報(本や記事など)を批判的に読み、分析を行うことができる
2 談話構成を意識しながら、論理的で説得力のある伝え方をすることができる
3 2のために、効果的な表現は何かを考えて、視覚資料(PPTによる)が作成できる
4 自らの考えを深めるために、学生同士で学び貢献しあうことができる。(ピア・ラーニング(協働学習))
5 キャリア形成を動機とする自己表現をすることができる
Style:
講義(20 %)B(100%)、授業手法1
演習(80%) B(50%) C(50%)、授業手法3・4・6
Notice:
授業計画は,学生の理解度に応じて変更する場合がある。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st ・オリエンテーション  
・文の基本(復習)
2nd ・文の基本(復習)
・要約
論理的な文章を書くときの文体・表現について復習する
複数の段落から成る文章が要約できる
3rd ・要約
・引用
他者の意見を引用するときのルールを知る
4th ・アウトライン(復習) アウトラインのモデルを知る
文章の構成をつかみ、アウトラインが書ける。
5th ブックトーク
  テーマ探し
ブックトークの意義を知り、共通して調べるテーマを探す
6th ブックトーク
 情報を探す
情報を検索する
7th ブックトーク
 情報を読んで伝える
探した情報の主張と根拠の構造を分析できる
互いに情報を伝え合って比較する
8th ブックトーク
 情報を読んで伝える
探した情報の主張と根拠の構造を分析できる
互いに情報を伝え合って比較する
2nd Quarter
9th ブックトーク
 アウトラインを書く
複数の情報を比較分析して、構造をまとめる
10th ブックトーク
 発表準備をする
複数の情報を比較分析して、構造をまとめる
発表のための資料を作る
11th ブックトーク
 発表準備をする
発表のための資料を作る
 PPTの効果的なレイアウトを考える
12th ブックトーク
 発表
発表への質問・コメント・評価を通じ、考察を深める
13th ・面接(面接手法)
・想定質問の作成のために
内面を見つめ、将来のキャリア形成の動機付けを行う
14th ・面接準備:想定質問回答の練り直し/添削 内面を見つめ、将来のキャリア形成の動機付けを行う
15th 期末テスト 模擬面接
16th フィードバック
2nd Semester
3rd Quarter
1st 困っていること 対話の手法を使って、現在の自身の問題を明らかにすることができる
2nd 日本人と友だちになるには 対話の手法を使って、日本人とのコミュニケションについて考えることができる
3rd 調査から発表へ
 調査するテーマを決め、手順を考える
学生生活の中で、同世代が関心のあるテーマは何か、あるいは行動パターン等に着目し、その傾向を知るための調査を行う
4th 調査から発表へ
 文献調査、アンケート調査の実施計画
アンケート調査の手法について学ぶ
5th 調査から発表へ
 結果を分析し、資料を準備する
結果の分析をし、まとめる
6th 調査から発表へ
 発表
7th 旅行の計画
 富山の観光ビデオを見て
映像読解のスキル
地域の魅力を伝えるための語彙・表現に触れる
8th 旅行の計画
 計画立案
旅行の目的を決め、プランを立てる
4th Quarter
9th 旅行の計画
 旅先の魅力を伝えるためのプレゼン
他者に自らの主張を効果的に訴えるためのの手法を考える
10th 旅行の計画
 発表
11th 私と外国語学習 ピアリーディング:
クラスメイトと対話することで理解を深め   る
12th 私と外国語学習 ピアリーディング:
対話を通じて自分の考えを深める
作文にまとめる
13th 私と国 ピアリーディング:
クラスメイトと対話することで理解を深め   る
14th 私と国 ピアリーディング:
対話を通じて自分の考えを深める
作文にまとめる
15th 期末試験
16th フィードバック 

Evaluation Method and Weight (%)

試験平常点(授業への参加度 課題)Total
Subtotal5050100
基礎的能力5050100
専門的能力000
分野横断的能力000