Experiments in Mechanical Systems Ⅱ

Course Information

College Toyama College Year 2019
Course Title Experiments in Mechanical Systems Ⅱ
Course Code 0087 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Experiment / Practical training Credits Academic Credit: 1
Department Department of Mechanical Engineering Student Grade 4th
Term Second Semester Classes per Week 後期:2
Textbook and/or Teaching Materials 各テーマごとで資料を準備
Instructor Okane Masaki,Asaji Toyohisa,Shirakawa Hidemi,Ota Takao

Course Objectives

流れの可視化および流速・流量計測の基礎を説明できる.
遊星歯車機構の用途を説明できる.
熱電対による起電力測定ができ測温ができる.
ひずみゲージの基本原理をある程度理解し,曲げ試験の結果から応力ひずみ線図を作成することができる.

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
流れの可視化および流速・流量計測の基礎を説明できる. 流れの可視化および流速・流量計測の基礎から応用を説明できる。流れの可視化および流速・流量計測の基礎を説明できる。流れの可視化および流速・流量計測方法を説明できない。
ひずみゲージの基本原理をある程度理解し,曲げ試験の結果から応力ひずみ線図を作成することができる.ひずみゲージの基本原理を理解し,それらを正しく使用することができ,曲げ試験の結果から応力ひずみ線図を作成することができる.ひずみゲージの基本原理をある程度理解し,曲げ試験の結果から応力ひずみ線図を作成することができる.ひずみゲージの基本原理が理解できておらず,曲げ試験を行っても,結果から応力ひずみ線図を描くことが出来ない.
振動計測および理論的な説明ができる.強制振動などの振動計測および理論的な説明ができる.基礎的な振動計測および理論的な説明ができる.基礎的な振動計測および理論的な説明ができない.
材料力学問題にFEMを適用できる.材料力学問題にFEMを適用し,結果の比較検討ができる.助言をもらって,材料力学問題にFEMを適用し,結果の比較検討ができる.材料力学問題にFEMを適用し,結果の比較検討ができない.

Assigned Department Objectives

Learning and Educational Objectives of the “General Engineering” A-3 See Hide
Learning and Educational Objectives of the “General Engineering” A-6 See Hide
JABEE 1(2)(c) See Hide
JABEE 1(2)(d)(1) See Hide
JABEE 1(2)(d)(2) See Hide
JABEE 1(2)(e) See Hide
JABEE 1(2)(h) See Hide
Diploma policy 2 See Hide

Teaching Method

Outline:
講義科目で学んだ内容について,実際に実験演習することによって,その理解を深めるとともに,実験の報告書の書き方を学ぶ.
Style:
4班に分け,班ごとにローテーションしながら履修する.
Notice:
遅刻厳禁.作業のしやすい服装で受講すること.筆記用具,実験ノート,関数電卓等各テーマで必要なものを持参すること.

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st ガイダンス 実験項目の概要を学ぶ
2nd 曲げ試験による縦弾性係数の測定Ⅰ 曲げ試験を行い,測定したたわみからひずみを算出し,応力ひずみ線図を描くことができる.
3rd 曲げ試験による縦弾性係数の測定Ⅱ 電気抵抗ひずみゲージの基本原理を理解し,曲げ試験において,ひずみゲージを用いたひずみ測定が出来る.
4th 曲げ試験による縦弾性係数の測定Ⅲ ひずみゲージを用いた応用的な測定方法を実践できる.
5th 流れの可視化 流れの可視化について説明できる。
6th 流速や流量の計測 流速や流量の計測方法を説明できる。
7th 風洞実験 翼まわりの圧力分布を測定し,翼に働く揚力を調べる.
8th 振動実験Ⅰ 加速度計,FFTを用いて振動計測ができる.
4th Quarter
9th 振動実験Ⅱ 梁の振動計測を行い,理論的に説明できる.
10th 振動実験Ⅲ 1自由度強制振動の振動計測を行い,理論的に説明できる.
11th CAE実験Ⅰ 拘束条件,解析結果の応力や変形を理解できる.
12th CAE実験Ⅱ 解析結果とねじりに関する材料力学の解と比較できる.
13th CAE実験Ⅲ 解析結果と曲げに関する材料力学の解と比較できる.
14th 総合演習,レポート作成 レポートをまとめる.
15th レポートの返却と解説,アンケート 理解不足の事項を確認し,復習する.
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000