機械製図

Course Information

College Toyama College Year 2018
Course Title 機械製図
Course Code 0115 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Department of Mechanical Engineering Student Grade 2nd
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials
Instructor Masuyama Keichi

Course Objectives

機械製図の基礎(規格,用具の使い方,文字と線,基礎的な図形,投影図,製作図,寸法記入,公差,ねじ製図,軸継ぎ手,歯車,溶接継手)について学習し,関連する製図を書くことにより知識と技能を習得する.具体的には下記ルーブリックの各項目が到達目標 になる

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
楕円の製図 機械製図と規格,補助指示記号,図面に用いる文字と線,線の種類と優先順位,投影法に関する設問同左の評価項目について80%理解する.同左の評価項目について70%理解する.同左の評価項目について60%理解する.
尺度に関する設問,部品欄に示される用語,部品欄に示される材料記号,質量計算,主投影図と断面図示 ,寸法補助記号の意味,寸法表記法,テーパに関する設問 同左の評価項目について80%理解する. 同左の評価項目について70%理解する.同左の評価項目について60%理解する.
寸法公差の用語,寸法公差の測定器具名称,( )寸法の意味と必要性,はめ合いの種類,使用工具と表面粗さ,表面性状の図示,スケッチ用具,データムの意味 同左の評価項目について80%理解する.同左の評価項目について70%理解する.同左の評価項目について60%理解する.
ねじ製図,ボルト,軸の選定に関する設問,歯車各部の名称,事前通知(ねじ製図提出)同左の評価項目について80%理解する.同左の評価項目について70%理解する.同左の評価項目について60%理解する.
軸継ぎ手,歯車,溶接継手について製図法の習得同左の評価項目について80%理解す同左の評価項目について70%理解する.同左の評価項目について60%理解する.

Assigned Department Objectives

ディプロマポリシー 1 See Hide

Teaching Method

Outline:
1年で実施した ものづくり基礎工学実験の機械製図のつづきで 製作図から機械要素の製図まで を学習する.
Style:
前期1単位,後期1単位の合計2単位の一括認定である.試験は前期・後期含めて各2回の試験 合計4回の試験を70% 図面の提出30%で評価する.
Notice:
製図の書き方の理解を試験と実際の製図を行うことにより評価する.製図室での製
図は 事前に 通告する.
それ以外は 教室での 講義 となる.

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 線の用法 主投影図の配置と決定
弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
線の用法 主投影図の配置と決定
弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
2nd 線の用法 主投影図の配置と決定
弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
線の用法 主投影図の配置と決定
弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
3rd 線の用法 主投影図の配置と決定
弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
線の用法 主投影図の配置と決定
弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
4th 線の用法 主投影図の配置と決定
弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
線の用法 主投影図の配置と決定
弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
5th 線の用法 主投影図の配置と決定
弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
線の用法 主投影図の配置と決定
弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
6th 線の用法 主投影図の配置と決定
弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二津野面の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
線の用法 主投影図の配置と決定
弦と円弧長さの表記法 穴寸法の表記法 テーパーの表記法 面取りの表記法法 二つの図形の交わりと図示 断面図示法 形鋼の表記法について理解する.
7th 中間試験 断面図示課題を含む 上記内容に関する試験を実施し,理解度を評価する.合わせて関連図面の提出も求める.
8th 試験返却 間違い直し
寸法公差と測定器
許容限界寸法と基準面
間違い箇所の正しい理解を習得
寸法公差の意味と測定法について理解する.
2nd Quarter
9th 寸法公差と測定器
許容限界寸法と基準面
表面性状の意味と表記法の習得
データムの意味と表記法の習得
図面に指示されたデータムと幾何公差の意味
10th 幾何公差幾 幾何公差の種類と表記法に
ついて理解する.
11th 図面に指示されたデータム
と幾何公差の意味
表面性状の意味と表記法の習得
データムの意味と表記法の習得
12th 表面性状(粗さ) 表面粗さの概念と種類および表記法を理解する.
13th 表面性状の図示と意味 表面性状の概念と種類および表記法を理解する.
14th 表面性状の図示と意味 表面性状の概念と種類および表記法を理解する.
15th 期末試験
軸継手製図
上記内容に関する試験を実施し,理解度を評価する.合わせて関連図面の提出も求める.
16th 試験返却 
間違い直し
間違い箇所の正しい理解を習得
2nd Semester
3rd Quarter
1st ねじ製図 ねじの製図方法を理解する.
2nd ねじ製図 ねじの製図方法を理解する.
3rd 歯車製図 歯車の製図方法を理解する.
4th 歯車製図 歯車の製図方法を理解する.
5th 軸受・軸継手 軸受・軸継手の製図方法を理解する.
6th 中間試験 上記内容に関する試験を実施し,理解度を評価する.合わせて関連図面の提出も求める.
7th 試験返却
軸受・軸継手
間違い箇所の正しい理解を習得
軸受・軸継手軸受・軸継手の製図方法を理解する.
8th 軸受・軸継手 軸受・軸継手の製図方法を理解する.
4th Quarter
9th プーリ・スプロケット プーリ・スプロケットの製図方法を理解する.
10th プーリ・スプロケット プーリ・スプロケットの製図方法を理解する.
11th ばね ばねの製図方法を理解する.
12th ばね ばねの製図方法を理解する.
13th 溶接継手 溶接継手のの製図方法を理解する.
14th 溶接継手 溶接継手のの製図方法を理解する.
15th 期末試験 上記内容に関する試験を実施し,理解度を評価する.合わせて関連図面の提出も求める.
16th 試験返却
最終成績の提示
授業アンケート
試験を返却し,間違い箇所の正しい理解をする.
最終成績の提示を行う.
授業アンケート実施

Evaluation Method and Weight (%)

試験図面Total
Subtotal70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000