Course Objectives
1.漢字・語彙・文法など文章を作成する上での言語的な基本知識や、わかりやすい文章を書くための注意点を説明できる。
2.言語による表現活動を通じて自己を理解し、自己の考えを練り上げ、他者にそれを明確かつ論理的な言語表現で伝達できるようになる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
漢字・語彙・文法など、言語的な知識を豊かにし、それらを適切に使用して、わかりやすい文章が書ける。 | 言語的な基本知識や文章作成上の注意点を踏まえて、文章表現ができる。
| 漢字・語彙・文法など文章を作成する上での言語的な基本知識やわかりやすい文章を書くための注意点を説明できる。 | 言語的な基本知識や文章作成上の注意点を説明できない。 |
言語による表現活動を通じて自己を理解し、自己の考えを練り上げ、他者にそれを明確かつ論理的な言語表現で伝達できるようになる。 | 論理的かつ明晰な言語表現で、自分の思索内容を表現できる。
| 論理的かつ適切な言語表現で、自分自身を表現できる。
| 論理的かつ適切な言語表現で、自分自身を表現できない。 |
Assigned Department Objectives
学習・教育到達度目標 C-1
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JABEE 1(2)(a)
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ディプロマポリシー 3
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Teaching Method
Outline:
漢字・語彙・文法など、言語に関する知識を身につけ、読みやすい・わかりやすい文章を書く上での注意点を理解し、 言語による表現活動を通じて自己を理解し、自己の考えを練り上げ、他者にそれを伝達できるようになる。また、以上 のことを踏まえて、就職活動に必要なさまざまな文書を作成できるようになる。
Style:
担当教員による講義および演習
Notice:
授業で書いてもらう文章は、自己満足のためのものではなく、読む人にわかりやすく自分の考えを伝えるためのもので あるので、他人に読んでもらうことを常に意識して課題の文章作成に臨んでほしい。また、自分の考えを明確化し、目 的の文章を完成させるために、何度でも文章の推敲をしてもらう場合があることを覚悟しておいてほしい。なお、授業 計画は、学生の理解度に応じて変更する場合がある。
Course Plan
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Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
ガイダンス 自己分析と自己PR文の作成① |
自分史を振り返り、学生時代に自分が積極的・主体的に関 わってきた活動や、自分の長所/短所、得意/不得意など について、なるべく多く書き出して、それらを整理できる 。
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2nd |
自己分析と自己PR文の作成②
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自分のセールス・ポイントを絞りこみ、それを説明する具 体的なエピソードを選定することができる。
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3rd |
エントリーシートの作成① |
主に志望理由についての文章を作成するために、企業研究 によって収集した情報と、自己分析・自己PRとの間で、擦 り合わせることのできる志望理由ポイントを探すことがで きる。志望理由書を完成させることができる。
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4th |
エントリーシートの作成②
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志望理由ポイントを絞りこみ、文章の構成と展開を決定で きる。自己PR文を完成させることができる。
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5th |
履歴書と送付状(添え状)の作成 |
履歴書の作法を具体的に学び、併せて、履歴書やエントリ ーシートを送付する際に添える文書の作法についても学び 、適切に履歴書と送付状を作成・送付できる。
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6th |
わかりやすい文章を書くために① |
話し言葉/書き言葉の区別を知り、適切な語の選択が具体 的にできる。抽象用語、構成作文演習。
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7th |
わかりやすい文章を書くために②
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文意の曖昧さを避けるために、主述の対応、語順、読点の 打ち方、助詞の働きなどについて適切な判断ができる。
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8th |
わかりやすい文章を書くために③ |
文章中の事実/意見、主張/論拠などの区別ができ、文章 の要約ができる。
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2nd Quarter |
9th |
わかりやすい文章を書くために④ |
パラグラフやトピックセンテンスについて理解するとともに、陳述副詞や接続詞の働きを踏まえて、段落の組み立てができる 。
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10th |
わかりやすい文章を書くために⑤
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小論文を作成する際の注意点を説明できようにする。 実践演習①「新聞投稿を題材にした意見文」
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11th |
わかりやすい文章を書くために⑥
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実践演習②「小論文作成」
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12th |
敬語表現と話し方マナー
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敬語表現の概要について学び、適切に敬語が使用できる。面談の作法、適切な電話の応対について、実践演習を通して学ぶ。
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13th |
実用文書の作成① |
手紙・電子メールなど、実社会で必要となる各種文書につ いて、作成作法を学び、適切に文書が作成できる。
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14th |
実用文書の作成② |
ビジネス文書・祝儀袋や不祝儀袋など、実社会で必要とな る各種文書について、作成作法を学び、適切に文書が作成 できる。
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15th |
自己PRスピーチ① |
自分を知ってもらうためのスピーチに取り組み、相互評価を通して自分の話した内容や話し方を振り返る。
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16th |
自己PRスピーチ② |
自分を知ってもらうためのスピーチに取り組み、相互評価を通して自分の話した内容や話し方を振り返る。
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Evaluation Method and Weight (%)
| 態度 | 提出物 | 相互評価 | Total |
Subtotal | 10 | 80 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 40 | 10 | 60 |
専門的能力 | 0 | 40 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |