Course Objectives
・与えらた系のベクトル軌跡、ボード線図を描くことができる.
・与えられた系の位相余裕とゲイン余裕を求めることができる.
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| ベクトル軌跡、ボード線図について説明でき,与えらた系のベクトル軌跡、ボード線図を描くことができる. | 与えらた系のベクトル軌跡、ボード線図を描くことができる. | 与えらた系のベクトル軌跡、ボード線図を描くことができない. |
| ラウス・フルビッツの安定判別法,ナイキストやボード線図を用いた安定判別法について説明でき,与えられた系の位相余裕とゲイン余裕を求めることができる. | 与えられた系の位相余裕とゲイン余裕を求めることができる. | 与えられた系の位相余裕とゲイン余裕を求めることができない. |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
自動制御技術は航空機や船舶などの乗り物,製造業の機械装置,プロセス工場の自動化設備など,産業から家庭用の電気製品に至るまであらゆる分野に導入され実用化されている.ここでは,制御の本質を理解することを目的として,フィードバック制御の安定性について理解できることを目指す.
Style:
講義と演習
Notice:
基礎理論を身に付けるために,演習問題を解いてみること.
授業計画は学生の理解度に応じて変更する場合がある.
Course Plan
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Theme |
Goals |
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
授業概要 |
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2nd |
制御Ⅰ復習 |
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3rd |
周波数応答について |
周波数応答について説明できる.
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4th |
周波数応答の図式表示法について |
ベクトル軌跡とボード線図について,その描き方を説明できる.
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5th |
基本要素の周波数応答について(1) |
基本要素のベクトル軌跡とボード線図を描くことができる.
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6th |
基本要素の周波数応答について(2) |
基本要素のベクトル軌跡とボード線図を描くことができる.
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7th |
フィードバック制御の安定性について |
安定性判別に用いられる特性方程式を求めることができる.
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8th |
根軌跡法による安定判別(1) |
与えられた系の根軌跡を描くことができる.
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4th Quarter |
9th |
根軌跡法による安定判別(2) |
与えられた系の根軌跡を描くことができる
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10th |
演習 |
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11th |
安定判別法について(1) |
フルビッツ・ラウスの安定判別法について説明でき,与えられた系の安定性を判別できる.
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12th |
安定判別法について(2) |
ナイキスト線図,ボード線図による安定判別について説明でき,与えれた系の安定性を判別できる.
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13th |
自動制御の設計法について |
PID制御について,その仕組みや役割を説明できる.
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14th |
演習 |
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15th |
期末試験解説、アンケート |
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16th |
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Evaluation Method and Weight (%)
| レポート | 期末試験 | Total |
Subtotal | 30 | 70 | 100 |
後期 | 30 | 70 | 100 |