1) 組込みシステムの設計開発,論理回路の設計,セキュリティやWebアプリケーション,数値解析に関する実験を行うことで,これまで授業で学習した内容をより深く理解でき,実体験で得た知識を説明できる
2) 技術文書の作成方法を学ぶことで,適切なコミュニケーション能力を高めることができる。
Ⅰ 人間性 1 Ⅰ 人間性
Ⅱ 実践性 2 Ⅱ 実践性
Ⅲ 国際性 3 Ⅲ 国際性
CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力 5 CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力
CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力 7 CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力
学習目標 Ⅰ 人間性
学習目標 Ⅱ 実践性
学習目標 Ⅲ 国際性
本科の点検項目 C(コミュニケーション) 日本語で記述,発表,討論するプレゼンテーション能力と国際的な場でのコミュニケーションをとるための語学力の基礎能力を身につける
本科の点検項目 C-ⅰ 自分の考えをまとめてプレゼンテーションできる
本科の点検項目 C-ⅲ 自分の考えをまとめてプレゼンテーションできる
学校目標 D(工学基礎) 数学,自然科学,情報技術および工学の基礎知識と応用力を身につける
学科目標 D(工学基礎) 数学,自然科学,情報技術および工学の基礎知識と応用力を身につける
本科の点検項目 D-ⅰ 数学に関する基礎的な問題を解くことができる
本科の点検項目 D-ⅲ 情報技術を利用できる
本科の点検項目 D-ⅳ 数学,自然科学,情報技術および工学の基礎知識を専門分野の工学的問題解決に応用できる
学校目標 E(継続的学習) 技術者としての自覚を持ち,自主的,継続的に学習できる能力を身につける
本科の点検項目 E-ⅱ 工学知識,技術の習得を通して,継続的に学習することができる
学校目標 F(専門の実践技術) ものづくりに関係する工学分野のうち,得意とする専門領域を持ち,その技術を実践できる能力を身につける
学科目標 F(専門の実践技術) ものづくりに関係する工学分野のうち,得意とする専門領域を持ち,その技術を実践できる能力を身につける
本科の点検項目 F-ⅱ 実験,演習,研究を通して,課題を認識し,問題解決のための実施計画を立案・実行し,その結果を解析できる
本科の点検項目 F-ⅲ 専門とする分野の技術を実践した結果を工学的に考察して,期限内にまとめることができる
学校目標 I(チームワーク) 自身の専門領域の技術者とは勿論のこと,他領域の技術者ともチームを組み,計画的かつ円滑に仕事を遂行できる能力を身につける
学科目標 I(チームワーク) 自身の専門領域の技術者とは勿論のこと,他領域の技術者ともチームを組み,計画的かつ円滑に仕事を遂行できる能力を身につける
本科の点検項目 I-ⅰ 共同作業における責任と義務を認識し,計画的かつ円滑に仕事を遂行できる能力を身につける
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,マイコン制御(1) |
コンピュータ,特にメモリとプログラミングの関係を理解し,ハードウェアを意識したプログラムを作成できる.
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2週 |
マイコン制御(2) |
MMIO型のマイコンをにおける基本的な入出力のプログラムを作成できる. ハードウェアタイマの基本的なプログラムを作成できる.
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3週 |
マイコン制御(3) |
マイコンを用いたハードウェアタイマのプログラムを作成できる.
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4週 |
マイコン制御(4) |
マイコンを用いたUARTのプログラムを作成できる.
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5週 |
論理回路(1)(シフトレジスタ1) |
シフトレジスタの基本的な原理、動作を説明できる。
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6週 |
論理回路(2)(シフトレジスタ2) |
シフトレジスタの機能、実践的回路についての性質を説明できる。
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7週 |
論理回路(3)(シフトレジスタ3) |
シフトレジスタの機能、実践的回路についての性質を説明できる。
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8週 |
論理回路(4)(非同期式カウンタ1) |
基本的な非同期式カウンタの原理、性質を説明できる。
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2ndQ |
9週 |
論理回路(5)(非同期式カウンタ1) |
非同期式カウンタの実践的な応用回路の動作を説明できる。
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10週 |
論理回路(6)(同期式カウンタ1) |
基本的な同期式カウンタの原理、性質を説明できる。
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11週 |
論理回路(7)(同期式カウンタ2) |
同期式カウンタの実践的な応用回路の動作を説明できる。
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12週 |
論理回路(8)(その他のカウンタ) |
リングカウンタ、ジョンソンカウンタの動作を説明できる。
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13週 |
論理回路(9)(達成度評価1) |
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14週 |
論理回路(10)(状態遷移図、状態遷移表) |
一般的な順序論理回路の仕様を理解し、設計できる。
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15週 |
予備実験、報告書執筆指導 |
後期実験のテーマの概要と、レポート提出の方法について理解する
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
論理回路(11)(一般的順序論理回路の実現1) |
仕様に従って各種FFによる順序論理回路の実現ができる。
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2週 |
論理回路(12)(一般的順序論理回路の実現2) |
仕様に従って各種FFによる順序論理回路の実現ができる。
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3週 |
論理回路(13)(一般的順序論理回路の実現3) |
仕様に従って各種FFによる順序論理回路の実現ができる。
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4週 |
論理回路(14)(達成度評価2) |
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5週 |
予備実験、報告書執筆指導 |
後期実験のテーマの概要と、レポート提出の方法について理解する
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6週 |
Web(1) |
HTML, CSS, Javascriptを用いたWeb開発について理解する
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7週 |
Web(2) |
HTML, CSS, Javascriptを用いたWeb開発について理解する
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8週 |
Web(3) |
HTML, CSS, Javascriptを用いたWeb開発について理解する
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4thQ |
9週 |
Web(4) |
HTML, CSS, Javascriptを用いたWeb開発について理解する
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10週 |
予備実験、報告書執筆指導 |
後期実験のテーマの概要と、レポート提出の方法について理解する
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11週 |
コマンドライン(1) |
コマンドライン上でコマンドを用いたファイル操作等について理解する
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12週 |
コマンドライン(2) |
コマンドライン上でPythonを用いたファイル操作等について理解する
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13週 |
数値解析(1) |
コンピュータでの数値表現とそれにまつわる誤差とその扱いについて理解する
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14週 |
数値解析(2) |
コンピュータでの数値表現とそれにまつわる誤差とその扱いについて理解する
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15週 |
予備実験、報告書執筆指導 |
後期実験のテーマの概要と、レポート提出の方法について理解する
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術 | 工学実験技術 | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | 前1 |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 3 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 3 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 3 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | |
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。 | 3 | |
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。 | 3 | |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 3 | |
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。 | 3 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 3 | |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを設計することができる。 | 3 | |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを実装することができる。 | 3 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを実装できる。 | 3 | |
ソフトウェア | アルゴリズムの概念を説明できる。 | 3 | |
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 3 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 3 | |
整列、探索など、基本的なアルゴリズムについて説明できる。 | 3 | |
コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを説明できる。 | 3 | |
同一の問題に対し、選択したデータ構造によってアルゴリズムが変化しうることを説明できる。 | 3 | |
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。 | 3 | |
情報数学・情報理論 | ブール代数に関する基本的な概念を説明できる。 | 3 | |
その他の学習内容 | オームの法則、キルヒホッフの法則を利用し、直流回路の計算を行うことができる。 | 3 | |
トランジスタなど、ディジタルシステムで利用される半導体素子の基本的な特徴について説明できる。 | 3 | |
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。 | 3 | |
基本的なアクセス制御技術について説明できる。 | 3 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野(実験・実習能力) | 情報系分野(実験・実習能力) | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 3 | |
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | |
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。 | 3 | |
フローチャートなどを用いて、作成するプログラムの設計図を作成することができる。 | 3 | |
問題を解決するために、与えられたアルゴリズムを用いてソースプログラムを記述し、得られた実行結果を確認できる。 | 3 | |
与えられた仕様に合致した組合せ論理回路や順序回路を設計できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4 |
基礎的な論理回路を構築し、指定された基本的な動作を実現できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4 |
論理回路などハードウェアを制御するのに最低限必要な電気電子測定ができる。 | 3 | |
要求仕様に従って標準的な手法によりプログラムを設計し、適切な実行結果を得ることができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |