情報科学・工学実験Ⅲ

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 情報科学・工学実験Ⅲ
科目番号 0027 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 創造工学科(情報科学・工学系共通科目) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 教科書:木下 是雄 著「理科系の作文技術」(中公新書),プリント教材・資料/参考図書:木下 是雄 著「レポートの組み立て方」(筑摩書房),二木 紘三 著「論文・レポートの書き方 理系・技術系編」(日本実業出版社),鷲田 小彌太、廣瀬 誠 共著「論文レポートはどう書くか」(日本実業出版社)
担当教員 稲川 清,大西 孝臣,中村 庸郎,原田 恵雨,山本 椋太

到達目標

1)実験テーマの実施を通じて、これまでに講義で学んだ技術の実現能力を高める。
2)実体験で得た技術的知識、技術的手法、実験の結果・成果を適切な技術文書として纏めることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各実験テーマにおける学習目標の一般目標に照らして、講義で学んだ技術と関連しつつ、実験項目の基本的知識・原理を説明できる。各実験テーマにおける学習目標の一般目標に照らして、講義で学んだ技術と関連しつつ、実験項目の基本的知識・原理を一部説明できる。各実験テーマにおける学習目標の一般目標に照らして、講義で学んだ技術と関連しつつ、実験項目の基本的知識・原理を説明できない。
評価項目2各実験テーマにおける学習目標の行動目標に照らして、実験項目を実行し、必要な実験成果物を提示できる。各実験テーマにおける学習目標の行動目標に照らして、実験項目を実行し、必要な実験成果物を一部提示できる。各実験テーマにおける学習目標の行動目標に照らして、実験項目を実行できず、必要な実験成果物を提示できない。
評価項目3読者の存在を意識した基本的構成がなされた技術文書としての実験報告書を適切に提示できる。読者の存在を意識した基本的構成がなされた技術文書としての実験報告書を提示できる。読者の存在を意識した基本的構成がなされた技術文書としての実験報告書を提示できない。

学科の到達目標項目との関係

 Ⅰ 人間性  1 Ⅰ 人間性
 Ⅱ 実践性  2 Ⅱ 実践性
 Ⅲ 国際性  3 Ⅲ 国際性
 CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力  5 CP2 各系の工学的専門基盤知識,および実験・実習および演習・実技を通してその知識を社会実装に応用・実践できる力
 CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力  7 CP4 他者を理解・尊重し,協働できるコミュニケーション能力と人間力

教育方法等

概要:
 これまでに座学等で学習した知識を活用して、情報技術者に必要な技術を身につけるために実験を行う。
 この実験では、3年次の実験よりもさらに応用の効いたテーマとなる。
 また、実験報告書作成を通じて技術的文書作成能力の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
 数テーマあるが,数週間で1つの実験テーマを実施する。実施場所は、1F電子制御実験室(H103)、2F計算機工学実験室(H203)、3F情報処理実習室(H301)、3F情報システム実習室(H302)、4F情報通信実験室(H403)となる。後期は実施場所が変更となる場合がある。
 評価は実験テーマ毎に課す実験報告書、学期毎に提出を課す実験ノート、実験成果物の全ての提出を前提とする。中間試験・定期試験を課さない。
 評価は全て実験テーマ毎のレポート評価を重み付け平均して行う。各実験テーマにおけるレポート評価は、レポートの内容のみならず,実験中や実験報告書提出時の態度も含まれるので注意すること。合格点は60点以上とする。
注意点:
 実験指導書は1週間前に配られるので、実験当日までに実験に関する内容を理解する事。実験当日には実験テーマにおいて必要とされる実験ノート・関連教科書・関数電卓・作図用具一式・作業用メモリ等を用意する事。
 自学自習時間は実験に対する報告書を執筆すること。
 単位取得の要件は、すべての実験に参加し、実験テーマごとに課されるすべての実験報告書を提出し、テーマ担当教員に受理されていることが前提である。なお、受理の要件については別途各テーマ担当教員より指示される。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 前期実験ガイダンス、実験機器説明 実験の進め方、実験機器の使い方を理解する。
2週 形式手法 (1) 形式手法B-Methodに基づいた仕様記述の基礎が理解できる。
3週 形式手法 (2) 形式手法B-Methodに基づいた仕様記述の基礎が理解できる。
4週 順序回路 (1) 順序回路の設計法、動作を理解できる。
5週 順序回路 (2) 順序回路の設計法、動作を理解できる。
6週 Java (1) サーブレットを用いた基本的なWebアプリケーションの開発ができる。
7週 Java (2) サーブレットを用いた基本的なWebアプリケーションの開発ができる。
8週 Java (3) サーブレットを用いた基本的なWebアプリケーションの開発ができる。
2ndQ
9週 Git+PHP (1) Gitを用いたバージョン管理ができる
10週 Git+PHP (2) PHPを用いた基本的なWebアプリケーションの開発ができる
11週 Git+PHP (3) PHPを用いた基本的なWebアプリケーションの開発ができる
12週 Excel VBA (1) Excel VBAを理解して応用できる。
13週 Excel VBA (2) Excel VBAを理解して応用できる。
14週 予備実験、報告書執筆指導 適切な文書としての実験報告書の執筆ができる。
15週 予備実験、報告書執筆指導 適切な文書としての実験報告書の執筆ができる。
16週
後期
3rdQ
1週 後期実験ガイダンス、実験機器説明 実験の進め方、実験機器の使い方を理解する。
2週 VDHLを使ったディジタルハードウェア設計 (1) VHDLの基本文法を修得してディジタルハードウェアを設計できる。
3週 VDHLを使ったディジタルハードウェア設計 (2) VHDLの基本文法を修得してディジタルハードウェアを設計できる。
4週 VDHLを使ったディジタルハードウェア設計 (3) VHDLの基本文法を修得してディジタルハードウェアを設計できる。
5週 VDHLを使ったディジタルハードウェア設計 (4) VHDLの基本文法を修得してディジタルハードウェアを設計できる。
6週 VDHLを使ったディジタルハードウェア設計 (5) VHDLの基本文法を修得してディジタルハードウェアを設計できる。
7週 VDHLを使ったディジタルハードウェア設計 (6) VHDLの基本文法を修得してディジタルハードウェアを設計できる。
8週 予備実験、報告書執筆指導 適切な文書としての実験報告書の執筆ができる。
4thQ
9週 データ解析 (1) 与えられたデータと確率分布の対応関係を理解し,統計モデルを使ったデータ解析ができる。
10週 データ解析(2) 与えられたデータと確率分布の対応関係を理解し,統計モデルを使ったデータ解析ができる。
11週 データ解析 (3) 与えられたデータと確率分布の対応関係を理解し,統計モデルを使ったデータ解析ができる。
12週 AI (1) ニューラルネットワークを用いた機械学習の基礎がわかる。
13週 AI (2) ニューラルネットワークを用いた機械学習の基礎がわかる。
14週 AI (3) ニューラルネットワークを用いた機械学習の基礎がわかる。
15週 予備実験、報告書執筆指導 適切な文書としての実験報告書の執筆ができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学実験技術工学実験技術物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。3前1,前14,前15,後1,後8,後15
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。3前1,前14,前15,後1,後8,後15
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。3前1,前14,前15,後1,後8,後15
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。3前1,前14,前15,後1,後8,後15
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。3前1,前14,前15,後1,後8,後15
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。3前1,前14,前15,後1,後8,後9,後10,後11,後15
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。3前1,前14,前15,後1,後8,後15
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。3前1,前14,前15,後1,後8,後15
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。3前1,前14,前15,後1,後8,後15
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。3前1,前14,前15,後1,後8,後15
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。3前1,前14,前15,後1,後8,後15
情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。3前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。3前6,前7,前8,前9,前10,前11,後9,後10,後11,後12,後13,後14
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。3前6,前7,前8,前9,前10,前11,後9,後10,後11,後12,後13,後14
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している3前6,前7,前8,後12,後13,後14
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
専門的能力分野別の専門工学情報系分野プログラミング代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後9,後10,後11,後12,後13,後14
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後9,後10,後11,後12,後13,後14
変数の概念を説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後9,後10,後11,後12,後13,後14
データ型の概念を説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後9,後10,後11,後12,後13,後14
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後9,後10,後11,後12,後13,後14
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後9,後10,後11,後12,後13,後14
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後9,後10,後11,後12,後13,後14
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
主要な計算モデルを説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを設計することができる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを実装することができる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを実装できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
ソフトウェアアルゴリズムの概念を説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
整列、探索など、基本的なアルゴリズムについて説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
時間計算量によってアルゴリズムを比較・評価できることを説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
領域計算量などによってアルゴリズムを比較・評価できることを説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを説明できる。4前6,前7,前8,後12,後13,後14
同一の問題に対し、選択したデータ構造によってアルゴリズムが変化しうることを説明できる。4前6,前7,前8,後12,後13,後14
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。4前6,前7,前8,後12,後13,後14
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造を実装することができる。4前6,前7,前8,後12,後13,後14
ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
ソースプログラムを解析することにより、計算量等のさまざまな観点から評価できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
同じ問題を解決する複数のプログラムを計算量等の観点から比較できる。4前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
計算機工学整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
基数が異なる数の間で相互に変換できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
整数を2進数、10進数、16進数で表現できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
基本的な論理演算を行うことができる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
基本的な論理演算を組合わせて、論理関数を論理式として表現できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
論理式の簡単化の概念を説明できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
簡単化の手法を用いて、与えられた論理関数を簡単化することができる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
論理ゲートを用いて論理式を組合せ論理回路として表現することができる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
与えられた組合せ論理回路の機能を説明することができる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
組合せ論理回路を設計することができる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
フリップフロップなどの順序回路の基本素子について、その動作と特性を説明することができる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
レジスタやカウンタなどの基本的な順序回路の動作について説明できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
与えられた順序回路の機能を説明することができる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
順序回路を設計することができる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
コンピュータを構成する基本的な要素の役割とこれらの間でのデータの流れを説明できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
プロセッサを実現するために考案された主要な技術を説明できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
メモリシステムを実現するために考案された主要な技術を説明できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
コンピュータアーキテクチャにおけるトレードオフについて説明できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
要求仕様に従って、標準的なプログラマブルデバイスやマイコンを用いたシステムを構成することができる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
コンピュータシステムネットワークコンピューティングや組込みシステムなど、実用に供せられているコンピュータシステムの利用形態について説明できる。4前6,前7,前8,後12,後13,後14
デュアルシステムやマルチプロセッサシステムなど、コンピュータシステムの信頼性や機能を向上させるための代表的なシステム構成について説明できる。4前6,前7,前8,後12,後13,後14
集中処理システムについて、それぞれの特徴と代表的な例を説明できる。4前6,前7,前8,後12,後13,後14
分散処理システムについて、特徴と代表的な例を説明できる。4前6,前7,前8,後12,後13,後14
プロジェクト管理の必要性について説明できる。3
情報通信ネットワークプロトコルの概念を説明できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
プロトコルの階層化の概念や利点を説明できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
ローカルエリアネットワークの概念を説明できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
インターネットの概念を説明できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
TCP/IPの4階層について、各層の役割を説明でき、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を説明できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
主要なサーバの構築方法を説明できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を説明できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
ネットワークを構成するコンポーネントの基本的な設定内容について説明できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
無線通信の仕組みと規格について説明できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
有線通信の仕組みと規格について説明できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
SSH等のリモートアクセスの接続形態と仕組みについて説明できる。3前6,前7,前8,後12,後13,後14
基本的なルーティング技術について説明できる。2前6,前7,前8,後12,後13,後14
基本的なフィルタリング技術について説明できる。2前6,前7,前8,後12,後13,後14
その他の学習内容オームの法則、キルヒホッフの法則を利用し、直流回路の計算を行うことができる。4後6,後7
トランジスタなど、ディジタルシステムで利用される半導体素子の基本的な特徴について説明できる。4後6,後7
少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。4前14,前15,後8,後15
少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。4前14,前15,後8,後15
少なくとも一つのメールツールとWebブラウザを使って、メールの送受信とWebブラウジングを行うことができる。4前14,前15,後8,後15
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を説明できる。4前6,前8,後12,後13,後14
データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。4前6,前8,後12,後13,後14
メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。4後9,後10,後11
ディジタル信号とアナログ信号の特性について説明できる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7
情報を離散化する際に必要な技術ならびに生じる現象について説明できる。4後2,後3,後4,後5,後6,後7
分野別の工学実験・実習能力情報系分野(実験・実習能力)情報系分野(実験・実習能力)与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。4前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。4前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。4前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
フローチャートなどを用いて、作成するプログラムの設計図を作成することができる。4前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
問題を解決するために、与えられたアルゴリズムを用いてソースプログラムを記述し、得られた実行結果を確認できる。4前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
与えられた仕様に合致した組合せ論理回路や順序回路を設計できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
基礎的な論理回路を構築し、指定された基本的な動作を実現できる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
論理回路などハードウェアを制御するのに最低限必要な電気電子測定ができる。4前2,前3,前4,前5,後2,後3,後4,後5,後6,後7
標準的な開発ツールを用いてプログラミングするための開発環境構築ができる。3前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
要求仕様にあったソフトウェア(アプリケーション)を構築するために必要なツールや開発環境を構築することができる。3前6,前7,前8,前9,前10,前11,後12,後13,後14
要求仕様に従って標準的な手法によりプログラムを設計し、適切な実行結果を得ることができる。3前9,前10,前11,前12,前13,後12,後13,後14
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキルコミュニケーションスキル日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3前14,前15,後8,後15
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3前14,前15,後8,後15
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3前14,前15,後8,後15
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3前14,前15,後8,後15
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3前14,前15,後8,後15
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3前14,前15,後8,後15
他者の意見を聞き合意形成することができる。3前14,前15,後8,後15
合意形成のために会話を成立させることができる。3前14,前15,後8,後15
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3前14,前15,後8,後15
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3前14,前15,後8,後15
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3前14,前15,後8,後15
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3前14,前15,後8,後15
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3前14,前15,後8,後15
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3前14,前15,後8,後15
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3前14,前15,後8,後15
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3前14,前15,後8,後15
複数の情報を整理・構造化できる。3前14,前15,後8,後15
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3前14,前15,後8,後15
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3前14,前15,後8,後15
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3前14,前15,後8,後15
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3前14,前15,後8,後15
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3前14,前15,後8,後15
事実をもとに論理や考察を展開できる。3前14,前15,後8,後15
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3前14,前15,後8,後15
基盤的資質・能力自己理解自己理解周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3前14,前15,後8,後15
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3前14,前15,後8,後15
目標の実現に向けて計画ができる。3前14,前15,後8,後15
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3前14,前15,後8,後15
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。2前14,前15,後8,後15
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前14,前15,後8,後15
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。2前14,前15,後8,後15
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。2前14,前15,後8,後15
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。2前14,前15,後8,後15
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。2前14,前15,後8,後15
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。2前14,前15,後8,後15
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。2前14,前15,後8,後15
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている2前14,前15,後8,後15
法令やルールを遵守した行動をとれる。3前14,前15,後8,後15
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3前14,前15,後8,後15
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3前14,前15,後8,後15
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3前14,前15,後8,後15
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3前14,前15,後8,後15
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3前14,前15,後8,後15
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3前14,前15,後8,後15
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3前14,前15,後8,後15
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3前14,前15,後8,後15
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3前14,前15,後8,後15
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3前14,前15,後8,後15
企業には社会的責任があることを認識している。3前14,前15,後8,後15
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3前14,前15,後8,後15
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3前14,前15,後8,後15
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3前14,前15,後8,後15
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3前14,前15,後8,後15
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3前14,前15,後8,後15
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3前14,前15,後8,後15
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3前14,前15,後8,後15
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3前14,前15,後8,後15
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3前14,前15,後8,後15
創造性・デザイン能力創造性創造性工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3前14,前15,後8,後15
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3前14,前15,後8,後15
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3前14,前15,後8,後15
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3前14,前15,後8,後15
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3前14,前15,後8,後15
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3前14,前15,後8,後15

評価割合

レポート合計
総合評価割合100100
基礎的能力8080
専門的能力2020
分野横断的能力00