到達目標
工業、特に電気回路・電子工学・電気計測・半導体工学などの英文を的確に日本語に翻訳できるようになる。日本語の専門用語が、英語でどのように表現されているかを学ぶ。また、日本語で学んできた専門を英語で再度学ぶことで、専門の復習にもなる。真剣に学び、英文和訳を得意なものにするのが目的となる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1(C-3) | 電気関係の英文を正確に翻訳できる | 電気関係の英文をだいたい翻訳できる | 電気関係の英文を意味がわかるように翻訳できない。 |
評価項目2(C-3) | 専門用語が英語でどう表現されているか覚える。 | 専門用語の英語表現がだいたい把握できる。 | 専門用語の英語表現が覚えられない。 |
評価項目3(C-3) | 翻訳作業を通じ、専門の学習を行える。 | 翻訳作業により、専門の内容を思いだす | 英文で記述された専門を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 電気情報工学科の教育目標④
説明
閉じる
学習・教育到達度目標 本科の教育目標①
説明
閉じる
JABEE C-3
説明
閉じる
JABEE基準 (f)
説明
閉じる
教育方法等
概要:
電子、電流、電界、磁界、電気回路、電子回路など、電気工学の基礎的なついて説明した英文を日本語に翻訳する。
授業の進め方・方法:
毎回、プリント教材を配布する。英文を手書きで紙に書き写す。その後、英文を翻訳していく。
注意点:
英文、和訳した日本語の文章ともにボールペンを使った手書きの文とする。語数の多い電子辞書の使用が望ましい。普段スマートフォンやタブレットの辞書を使っていても、試験時には使用できない。
・教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目の割合はC-3(100%)とする.
・総時間数45時間(自学自習15時間)
・自学自習(15時間)として,日常の授業(30時間)のための予習復習時間,理解を深めるための演習課題の考察時間,および試験準備のための学習時間を総合したものとする。
・評価については,合計点数が60点以上で単位修得となる.その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる.
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
電荷に関する英文の翻訳を行う。 |
電荷に関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
2週 |
電界(1)に関する英文の翻訳を行う。 |
電界(1)に関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
3週 |
電界(2)に関する英文の翻訳を行う。 |
電界(2)に関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
4週 |
電流に関する英文の翻訳を行う。 |
電流に関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる
|
5週 |
抵抗に関する英文の翻訳を行う。 |
抵抗に関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
6週 |
直流回路に関する英文の翻訳を行う。 |
直流回路に関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
7週 |
直流回路に関する英文の翻訳をさらに行う。中間試験を次週、実施する。 |
直流回路に関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
8週 |
キャパシタに関する英文の翻訳を行う。 |
キャパシタに関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
4thQ |
9週 |
インダクタンスに関する英文の翻訳を行う。 |
インダクタンスに関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
10週 |
交流回路(1)に関する英文の翻訳を行う。 |
交流回路(1)に関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
11週 |
交流回路(2)に関する英文の翻訳を行う。 |
交流回路(2)に関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
12週 |
半導体(1)に関する英文の翻訳を行う。 |
半導体(1)に関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
13週 |
半導体(2)に関する英文の翻訳を行う。 |
半導体(2)に関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
14週 |
ダイオードに関する英文の翻訳を行う。 |
ダイオードに関する英文を完全に理解し、的確な日本語に翻訳できる。
|
15週 |
後期期末試験 |
|
16週 |
トランジスタに関する英文の翻訳を行う。 |
トランジスタに関する英文の翻訳を行う。
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |