到達目標
1.日本語による表現について的確な理解力・表現力を身につけ、自己の学習・研究活動の経過を、専門用語を含む適切な語句を正しく用いて報告できる。(D1-3)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | □近現代の文学作品を読解し、その文章表現に沿って、舞台設定および登場人物の心情や行動の変化を把握し、描写の裏に隠された比喩的・象徴的意味までも理解した上で鑑賞することができる。 | □近現代の文学作品を読解し、その文章表現に沿って、舞台設定および登場人物の心情や行動の変化を把握することができる。 | □近現代の文学作品について、その文章表現に沿って、舞台設定および登場人物の心情や行動の変化を把握することができない。 |
評価項目2 | □種類と目的に応じた言語表現について理解し、それぞれに必要な語彙・語法・表現法を高い水準で身につけ、自身の言語活動に効果的に活用することができる | □種類と目的に応じた言語表現について理解し、それぞれに必要な語彙・語法・表現法を身につけ、自身の言語活動に活用することができる。 | □種類と目的に応じた言語表現について理解できず、それに必要な語彙・語法・表現法を自身の言語活動に活用することができない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
実践指針 (D1)
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実践指針のレベル (D1-3)
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【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4
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【プログラム学習・教育目標 】 D
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教育方法等
概要:
国際社会で活躍する技術者に求められる日本文化への深い造詣、日本人のものの見方・考え方に対する理解を深める。日本語表現に関する知識・技術を習得しつつ、日本文学作品の読解を通して思考力・発想力を鍛え、論理的思考の過程や感受性・情緒を豊かに表現する言語感覚を磨いていく。
授業の進め方・方法:
2種類の教材を適宜使い分けることにより、日本語表現に関する知識・技術を習得しつつ、日本文学作品の読解を通して思考力・発想力を鍛え、論理的思考の過程や感受性・情緒を豊かに表現する言語感覚を磨くことを中心とした授業を展開する。言語活動(文章作成・スピーチ・批評)の実践は多用する。
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科担当教員へ連絡してください。
授業目標(D1-3)が標準基準(6割)以上で、かつ科目全体で60点以上の場合に合格とする。評価項目は評価(ルーブリック)、評価基準については成績評価基準表(別紙)による。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 表現 第2課話してみよう 自己紹介(スピーチ) |
授業の全体像を理解し、自分自身についてはっきりと自分の言葉で話すことができる
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2週 |
文学 夏目漱石「坊ちゃん」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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3週 |
表現 第6課就職活動の準備 エントリーシート作成 |
エントリーシートの特性を理解し、自分なりのシートを作成することができる
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4週 |
文学 森鴎外「最後の一句」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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5週 |
表現 第1課ことばと表現 同音異義語・同訓異義語 |
同音・同訓異義語についての理解を深め、適切に書くことができる
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6週 |
文学 芥川龍之介「鼻」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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7週 |
文学作品まとめ1 |
文学作品を自分の生き方の中で考えることができる
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8週 |
文学 志賀直哉「清兵衛と瓢箪」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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2ndQ |
9週 |
表現 第1課ことばと表現 四字熟語・ことわざなど |
四字熟語・ことわざなどについての理解を深め、適切に使うことができる
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10週 |
文学 宮沢賢治「よだかの星」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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11週 |
表現 第2課話してみよう 友人紹介文作成 Who am I ? |
他人を客観的な視点から描写し、特徴を伝えることができる
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12週 |
文学 山本有三「路傍の石」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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13週 |
表現 第3課敬語・敬意表現 敬語の種類・敬語の用法その1 |
敬語表現の基礎的種類・用法について理解することができる
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14週 |
表現 第2課話してみよう 自分を振り返る(スピーチ) |
自分自身の行動について客観的視点から振り返り、伝えることができる
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15週 |
文学作品まとめ2 |
文学作品を味わい、自分だけでなく周囲に目を向ける視野を養うことができる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
表現 第2課話してみよう 研修を振り返る(スピーチ) |
自分自身の行動について客観的視点から振り返り、伝えることができる
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2週 |
文学 太宰治「黄金風景」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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3週 |
表現 第2課話してみよう 学校行事を考える(スピーチ) |
自分自身の行動について客観的視点から振り返り、伝えることができる
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4週 |
文学 中島敦「名人伝」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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5週 |
表現 第1課言葉と表現 文の構造・助詞 |
文の構造について理解を深めることができる
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6週 |
文学 幸田文「おきみやげ」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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7週 |
表現 第3課敬語・敬意表現 敬語の用法その2・敬意表現 |
敬語表現の応用した用法について理解することができる
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8週 |
文学 吉行淳之介「童謡」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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4thQ |
9週 |
文学 宮本輝「途中下車」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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10週 |
表現 第4課書いてみよう 手紙文・案内文・ビジネス文書 |
基本的な手紙文に関連する事項について理解することができる
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11週 |
表現 第2課話してみよう 漢字で語る新年の決意 (スピーチ) |
漢字の成り立ちや本来の意味を利用して、自分の決意を述べることができる
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12週 |
文学 川上弘美「離さない」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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13週 |
文学 小川洋子「電話アーティストの甥/電話アーティストの恋人」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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14週 |
文学 角田光代「さがしもの」 |
名作の一部分を味わい、鑑賞することができる
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15週 |
まとめ |
文学作品の読解を通して、自分の生き方と比較して意見を持ち、表現していくことができる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 機械設計 | 歯車の種類、各部の名称、歯型曲線、歯の大きさの表し方を説明できる。 | 4 | |
すべり率、歯の切下げ、かみあい率を説明できる。 | 4 | |
標準平歯車と転位歯車の違いを説明できる。 | 4 | |
歯車列の速度伝達比を計算できる。 | 4 | |
リンク装置の機構を理解し、その運動を説明できる。 | 4 | |
代表的なリンク装置の、変位、速度、加速度を求めることができる。 | 4 | |
カム装置の機構を理解し、その運動を説明できる。 | 4 | |
主な基礎曲線のカム線図を求めることができる。 | 4 | |
力学 | 力は、大きさ、向き、作用する点によって表されることを理解し、適用できる。 | 3 | |
一点に作用する力の合成と分解を図で表現でき、合力と分力を計算できる。 | 3 | |
一点に作用する力のつりあい条件を説明できる。 | 3 | |
力のモーメントの意味を理解し、計算できる。 | 3 | |
偶力の意味を理解し、偶力のモーメントを計算できる。 | 3 | |
着力点が異なる力のつりあい条件を説明できる。 | 3 | |
すべり摩擦の意味を理解し、摩擦力と摩擦係数の関係を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 課題 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 10 | 0 | 0 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
分野横断的能力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 10 | 0 | 40 |