総合英語AⅣ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 総合英語AⅣ
科目番号 2018-56 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Impact Issues 1』(アルク), 『Engage』(いいずな書店), 担当者が用意するハンドアウト
担当教員 成田 智子

到達目標

1.自己の研究等に関する英語の記述や論文を7割程度理解できる。 
2.自己の研究成果等を英語で分かりやすくまとめることが出来る。  
3.英語を聞いて内容を理解することが出来る。  
4.英語でコミュニケーションを取ることが出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1理系英語に関するテキストを読んで内容をほぼ正確に理解することができる (D2-3)理系英語に関するテキストを読んで内容を7割程度理解できる (D2-3)理系英語に関するテキストを読んで7割程度理解することが困難である (D2-3)
評価項目2パラグラフの構成に従って論旨の明確なわかりやすい文章が書ける(D2-3)パラグラフの構成に従って文章を書くことができる (D2-3)適切な構成で、わかりやすい文章を書くことができない (D2-3)
評価項目3英語を聴いて内容をほぼ理解することができる (D)英語を聴いて内容を7割程度理解することができる (D)英語を聴いて内容を7割程度理解することが困難である (D)

学科の到達目標項目との関係

実践指針 (D2) 説明 閉じる
実践指針のレベル (D2-3) 説明 閉じる
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる
【プログラム学習・教育目標 】 D 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本講座では英語が国際社会における情報・意思伝達の言語媒体となっている現状を踏まえて、高校卒業程度の英語力を土台にして、様々な社会的トピックに関して自分の意見を出し、学生同士で対話し、エッセイとしてまとめる作業を通して、四技能(reading, listening, speaking, writing)を高めることを目指す。
授業の進め方・方法:
テキストの社会性を持つトピックに関して、教員が作成したハンドアウトに従って英語の四技能を使う活動を行う。文法の基本的知識の習得とTOEIC対策は自学自習で補い、定期試験でその成果を測る。
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に科目担当教員へ連絡してください。
3.学科により担当教員が異なる為、授業の進度と課題に学科間で差が出ることがあります。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Course Guidance 授業の概要を理解し、英語学習の目標と効果的学習方法を理解することが出来る。
2週 Impact Issue U1 英文を読み、コミュニケーション活動を通して理解を深め、自分の考えを形作ることが出来る。
3週 Essay Writing (100 words)Activity 対話によって他者の考えを知り、トピックに関する自分の考えを豊かにし、エッセイとして書き、互いにフィードバックして自分の文章を書き直すことが出来る。
4週 Common Error Sharing, Essay Rewriting 仲間によるありがちな間違いを共有して語法・文法の学び直しをして書く力を付けることが出来る。
5週 Scientific Reading 科学的文章を読みコミュニケーション活動を通じて理解することが出来る。
6週 Impact Issue U3 英文を読み、コミュニケーション活動を通して理解を深め、自分の考えを形作ることが出来る。
7週 Essay Writing (130 words) 対話によって他者の考えを知り、トピックに関する自分の考えを豊かにし、エッセイとして書き、互いにフィードバックして自分の文章を書き直すことが出来る。
8週 Common Error Sharing, Essay Rewriting 仲間によるありがちな間違いを共有して語法・文法の学び直しをして書く力を付けることが出来る。
2ndQ
9週 TOEIC Quizzes TOEIC問題を解いて傾向を知ることが出来る
10週 Impact Issue U9 英文を読み、コミュニケーション活動を通して理解を深め、自分の考えを形作ることが出来る。
11週 Essay Writing (160 words) 対話によって他者の考えを知り、トピックに関する自分の考えを豊かにし、エッセイとして書き、互いにフィードバックして自分の文章を書き直すことが出来る。
12週 Common Error Sharing, Essay Rewriting 仲間によるありがちな間違いを共有して語法・文法の学び直しをして書く力を付けることが出来る。
13週 TOEIC Quizzes, Reading a passage TOEIC問題を解いて傾向を知ることが出来る。次回以降のトピックに関連する文章を読み、エッセイ執筆の準備をすることが出来る。
14週 Speaking Test① どれほど自分が英語で対話できるかを知り、学習の見直しをすることが出来る
15週 Preparation for TOEIC TOEICの解答のコツを復習し、受検の準備をすることが出来る
16週
後期
3rdQ
1週 Impact Issue U8 英文を読み、コミュニケーション活動を通して理解を深め、自分の考えを形作ることが出来る。
2週 Essay Writing (180 words) 対話によって他者の考えを知り、トピックに関する自分の考えを豊かにし、エッセイとして書き、互いにフィードバックして自分の文章を書き直すことが出来る。
3週 Common Error Sharing, Essay Rewriting 仲間によるありがちな間違いを共有して語法・文法の学び直しをして書く力を付けることが出来る。
4週 Impact Issue U18, Essay Writing 英文を読み、コミュニケーション活動を通して理解を深め、自分の考えを形作ることが出来る。
5週 Essay Writing (200 words) 対話によって他者の考えを知り、トピックに関する自分の考えを豊かにし、エッセイとして書き、互いにフィードバックして自分の文章を書き直すことが出来る。
6週 Common Error Sharing, Essay Rewriting 仲間によるありがちな間違いを共有して語法・文法の学び直しをして書く力を付けることが出来る。
7週 Speaking Test② どれほど自分が英語で対話できるかを知り、学習の見直しをすることが出来る
8週 Impact Issue U12, Essay WritingScanning & Skimming, Reading Aloud, Submitting 2nd Essay Draft 英文を読み、コミュニケーション活動を通して理解を深め、自分の考えを形作ることが出来る。
4thQ
9週 Essay Writing (225 words) 対話によって他者の考えを知り、トピックに関する自分の考えを豊かにし、エッセイとして書き、互いにフィードバックして自分の文章を書き直すことが出来る。
10週 Common Error Sharing, Essay Rewriting 仲間によるありがちな間違いを共有して語法・文法の学び直しをして書く力を付けることが出来る。
11週 Expressions, Comprehension, Scanning & Skimming, Reading Aloud どれほど自分が英語で対話できるかを知り、学習の見直しをすることが出来る
12週 Impact Issue U19, Essay Writing 英文を読み、コミュニケーション活動を通して理解を深め、自分の考えを形作ることが出来る。
13週 Essay Writing (250 words) 対話によって他者の考えを知り、トピックに関する自分の考えを豊かにし、エッセイとして書き、互いにフィードバックして自分の文章を書き直すことが出来る。
14週 Expressions, Comprehension, Scanning & Skimming, Reading Aloud Unit 12 に関する演習を通して理解することができる / 音読活動をすることができる
15週 Feedback on Examination, Review Activities, Announcements on Learning 1年間の学習を振り返り、自分の成長を知り、今後の学習の指標を立てることが出来る
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の工学実験・実習能力機械系分野【実験・実習能力】機械系【実験実習】実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。4
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。4
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。4
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。4
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。4
けがき工具を用いてけがき線をかくことができる。4
ねじ立て工具を用いてねじを切ることができる。4
アーク溶接の原理を理解し、アーク溶接機、アーク溶接器具、アーク溶接棒の扱い方を理解し、実践できる。4
アーク溶接の基本作業ができる。4
旋盤主要部の構造と機能を説明できる。4
フライス盤の基本操作を習得し、平面削りや側面削りなどの作業ができる。4
NC工作機械の特徴と種類、制御の原理、NCの方式、プログラミングの流れを説明できる。4
少なくとも一つのNC工作機械について、各部の名称と機能、作業の基本的な流れと操作を理解し、プログラミングと基本作業ができる。4
加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。2
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。2

評価割合

定期試験エッセイライティングTOEICSpeaking Test合計
総合評価割合50305150100
基礎的能力50305150100