| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
化学の基礎事項:化学の基礎事項を理解する。 | 原子軌道・分子軌道、内殻電子、価電子などを十分理解し適切に説明できる。 | 原子軌道・分子軌道、内殻電子、価電子などを適切に説明できる。 | 原子軌道・分子軌道、内殻電子、価電子などを説明できない。 |
評価項目2
電気化学反応:電気化学反応を理解する。 | 電池反応や電気分解反応の原理を十分理解し適切に説明ができる。 | 電池反応や電気分解反応の原理を適切に説明ができる。 | 電池反応や電気分解反応の原理を説明できない。 |
評価項目3
金属結晶とイオン結晶:金属結晶とイオン結晶の単位結晶格子の構造と性質などを理解する。 | 金属結晶のBCC、FCC、HCP構造およびイオン結晶の構造を十分理解し、図を用いて適切に説明ができる。 | 金属結晶のBCC、FCC、HCP構造とイオン結晶の構造や性質を図を用いて適切に説明ができる。 | 金属結晶のBCC、FCC、HCP構造とイオン結晶の構造や性質を説明できない。 |
評価項目4
金属酸化物系セラミックスの結晶構造:金属酸化物系セラミックスの結晶構造の種類を理解し、それらを日常生活や社会と関連づけて考察できる。
| 金属酸化物系セラミックスが7つの結晶系で分類されることを十分理解し、各結晶系を代表するセラミックスの応用について説明できる。 | 金属酸化物系セラミックスが7つの結晶系で分類されることを説明できる。 | 金属酸化物系セラミックスが7つの結晶系で分類されることを説明できない。 |
評価項目5
ペロブスカイト結晶構造の特徴と性質:ペロブスカイト結晶構造の特徴と性質を理解し、それらを日常生活や社会と関連づけて考察できる。
| ペロブスカイト結晶構造に基づく誘電体や圧電体の機能発現原理について十分理解し図を用いて適切に説明できる。 | ペロブスカイト結晶構造に基づく誘電体や圧電体の機能発現原理について理解し図を用いて説明できる。 | ペロブスカイト結晶構造に基づく誘電体や圧電体の機能発現原理を説明できない。 |
評価項目6
磁性材料:磁性材料の特徴と性質を理解し、それらを日常生活や社会と関連づけて考察できる。
| 強磁性、反強磁性、フェリ磁性、フェロ磁性について十分理解し図を用いて適切に説明できる。 | 強磁性、反強磁性、フェリ磁性、フェロ磁性について理解し図を用いて説明できる。 | 強磁性、反強磁性、フェリ磁性、フェロ磁性を説明できない。 |
評価項目7
様々な電子デバイス:様々な電子デバイスの機能を化学的視点で理解できる。 | 様々な電子デバイスの機能発現原理を図を用いて適切に説明できる。 | 様々な電子デバイスの機能発現原理を説明できる。 | 様々な電子デバイスの機能発現原理を説明できない。 |