科学技術英語

科目基礎情報

学校 沖縄工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 科学技術英語
科目番号 5004 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報通信システム工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 定期試験のための教材を配布。 このほかに各研究室で配布されるテキスト教材。 英和辞典・和英辞典・英英辞典など。
担当教員 兼城 千波,相川 洋平,神里 志穂子,亀濱 博紀,金城 伊智子,高良 秀彦,谷藤 正一,中平 勝也,藤井 知,宮城 桂,山田 親稔

到達目標

科学技術分野に関連する記事、論文、図書等を、英語を通して学ぶことにより、専門分野における英語能力の育成を図る。
ディベート演習を行い、プレゼンテーションと討論を英語で行う能力を高める。

【Ⅲ-B】英語分野では、相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付け、自分や身近なことについて、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりする初歩的な英語運用能力を養うことを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベル(優)標準的な到達レベル(良)最低限必要な到達レベル(可)
英語で書かれた専 門分野に関する論 文やマニュアルな どばかりでなく、時 事問題や一般常 識・教養を扱う文 章をを、正確に理 解できる。専門分野に関する 論文やマニュアル などを、辞書を用 いないで正確に理 解できる。未習の 構文や単語などは 既習事項から推測 して読める。専門分野に関する 論文やマニュアル などの概要を、辞 書を用いて理解で きる。専門分野に関する 論文やマニュアル などの概要を、辞 書を用いて断片的 に理解できる。
英語で話された専 門分野に関する事 項ばかりでなく、時 事問題や一般常 識・教養を問われ る事項を正確に聞 き取ることができ る。ナチュラルスピード で話される専門分 野に関する内容に ついて、正しく理解 できる。質疑応答 時に予想外の時効 が話されても正しく 聞き取ることができ る。専門分野に関する 内容について、 はっきりとした発音 で話されれば理解 できる。専門分野に関する 内容について、 はっきりした発音で 何度か話されれば 断片的に理解でき る。
専門分野に関する 事項ばかりでなく、 時事問題や一般常 識・教養を反映す る事項を英語で正 確に話すことがで きる。専門分野に関し て、自然な英語で プレゼンテーション やスピーチを行 い、」内容に関して やり取りをすること ができる。専門分野に関し て、平易な英語で プレゼンテーション やスピーチを行うこ とができる。専門分野に関し て、時々つかえな がら英語でプレゼ ンテーションやス ピーチを行うことが できる。
専門分野に関する 事項ばかりでなく、 時事問題や一般常 識・教養を反映す る事項を英語で正 確に書くことができ る。専門分野に関する プレゼンテーション やスピーチ用の英 文原稿や英文資料 を、自然な英語で 書くことができる。 また、書いたもの に説得力がある。専門分野に関する プレゼンテーション やスピーチ用の英 文原稿や英文資料 を、基礎的な語彙 や表現を使って書 くことができる。専門分野に関する プレゼンテーション やスピーチ用の英 文原稿や英文資料 を、時折不適切な 表現を交えながら も書くことができ る。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 本科-1 説明 閉じる
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教育目標 本科-4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
定期試験(中間・期末)で評価する。
配点は、各専門分野の問題:40点、共通問題:60点とし、合計の60%以上を合格とする。
授業の進め方・方法:
各授業は研究室ごとに実施し、専門分野に関する論文等を講読する。
ただし、科学技術英語力の確認として試験を実施するにあたり、共通のテキストを用意し、その中から、イディオム、英訳、和訳を出題する。各研究室では、科学技術英語の講義の一部として、そのテキストを使用することができる。
研究室ごとに適宜ディベート演習を実施する。
注意点:
(各科目個別記述)
 ・この科目の主たる関連科目は、科学技術英語(3、4年)である。
(モデルコアカリキュラム)
 ・対応するモデルコアカリキュラム(MCC)の学習到達目標、学習内容およびその到達目標を【】内の記号・番号で示す。
(航空技術者プログラム)
 ・【航】は航空技術者プログラムの対応項目であることを意味する。
(学位審査基準の要件による分類・適用)
 科目区分 : [関連科目] 工学および周辺技術等に関する科目

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション ガイダンス、教材紹介、概論
2週 英文演習 科学技術関連英文の読解、演習
3週 英文演習 科学技術関連英文の読解、演習
4週 英文演習 科学技術関連英文の読解、演習
5週 英文演習 科学技術関連英文の読解、習
6週 英文演習 科学技術関連英文の読解、演習
7週 英文演習 科学技術関連英文の読解、演習
8週 前期中間試験(行事予定で週変更可) 中間試験
2ndQ
9週 英文演習 科学技術関連英文の読解、演習
10週 英文演習 科学技術関連英文の読解、演習
11週 英文演習 科学技術関連英文の読解、演習
12週 英文演習 科学技術関連英文の読解、演習
13週 英文演習 科学技術関連英文の読解、演習
14週 英文演習 科学技術関連英文の読解、演習
15週 英文演習 科学技術関連英文の読解、演習
16週 前期期末試験 期末試験
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

定期試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的理解500000050
応用力(実践・専門・融合)500000050
社会性(プレゼン・コミュニケーション・PBL)0000000
主体的・継続的学修意欲0000000