到達目標
情報通信関連法規について、内容を条文に従って理解することにより、通信の規律に関する動向、基礎的な知識を深め、法令の基本的考え方を体系的に学習することを目的とする。
情報通信関連法規を独力で読破し理解し、通信関連資格の取得にもチャレンジできるようになるための基礎学力を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベル(優) | 標準的な到達レベル(良) | 最低限必要な到達レベル(可) |
評価項目1 | 情報通信関連法規を独力で読破し理解する。
| 情報通信関連法規を独力で読破し、理解したことの概要を説明できる。
| 情報通信関連法規を独力で読破し、教科書を見ながら理解したことの概要を説明できる。
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評価項目2 | 通信関連資格の取得にチャレンジできるようになるための基礎学力を習得する。
| 通信関連資格の取得にチャレンジできる程度の基礎学力を習得し、概要を説明できる。
| 通信関連資格の取得にチャレンジできる程度の基礎学力を習得し、教科書を見ながら概要を説明できる。
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
情報通信関連法規について、内容を条文に従って理解する。
毎回、各講義項目について要点をまとめさせ、レポートとして提出させることで理解度を確認する。
授業の進め方・方法:
課題をまとめた発表(60%)とレポート(40%)で評価する。
60%以上を合格とする。
注意点:
(各科目個別記述)
・この科目の主たる関連科目は、通信工学Ⅰ(4年)、通信工学Ⅱ(5年)、◎特許法・法学(5年)である。
(航空技術者プログラム)
・【航】は航空技術者プログラムの対応項目であることを意味する。
(学位審査基準の要件による分類・適用)
科目区分 A群(講義・演習科目) 情報通信工学に関する科目
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
講義ガイダンス |
講義の目標・概要・進め方・参考図書を紹介する。
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2週 |
目的・電波法令・用語定義 |
免許の申請・審査・予備免許について学ぶ。
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3週 |
電波に関する条約 |
電波に関する条約について学ぶ。
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4週 |
無線局の免許(1) |
無線局の開設について学ぶ。
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5週 |
無線局の免許(2) |
免許の申請・審査・予備免許について学ぶ。
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6週 |
無線局の免許(3) |
簡易な免許手続きについて学ぶ。
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7週 |
無線局の免許(4) |
免許に係る諸事項について調査する。
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8週 |
後期中間試験 |
(実施しない場合がある)
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4thQ |
9週 |
無線設備(1) |
用語の定義について学ぶ。
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10週 |
無線設備(2) |
電波の型式と質・電波に係る諸事項について学ぶ。
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11週 |
無線従事者(1) |
無線設備の操作について学ぶ。
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12週 |
無線従事者(2) |
従事者の資格の種類と免許について学ぶ。
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13週 |
運用(1) |
禁止・防止事項、無線局の運用について学ぶ。
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14週 |
運用(2) |
通信方法・業務書類について学ぶ。
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15週 |
監督と罰則 |
命令・検査・免許の取消・報告・罰則について学ぶ。
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16週 |
後期期末試験 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | レポート | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 60 | 0 | 40 | 0 | 0 | 100 |
基礎的理解 | 0 | 30 | 0 | 20 | 0 | 0 | 50 |
応用力(実践・専門・融合) | 0 | 30 | 0 | 20 | 0 | 0 | 50 |
社会性(プレゼン・コミュニケーション・PBL) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
主体的・継続的学修意欲 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |